2007/08/18 - 2007/08/24
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Theepさん
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象に揺られながらのタイ語学習も終わって、次に尋ねたのが、ミャンマーの軍政からタイに逃れてきた山岳民族の集落だった。入村料は500バーツと高めだったが、政治難民を救うお手伝いが出来ると思えば、有意義な使い途だと思った。ここには3〜4民族が、狭い土地で数軒毎にそれぞれが、実生活を過ごしていた。建物はシンプルで、作物や工芸品などを作っていた。この風景は何となく、イサーン地方の片田舎のなつかしい感じがした。運転手兼任ガイドさんによれば、写真撮影はOKとのことだったが、自らの場合だったら・・と考えてみると、とても撮る気にはなれなかった。
ルートに従い一通り見て回ると、時計の針は既に13時近い時を示していた。自慢の腹時計も警告を発し始めていたので、急ぎチェンマイ市内に戻ることにした。その戻る途中、ガイドさんの好きなカオソイのお店を紹介してもらい、連れて行ってもらったお店が、前日食べたお店に優とも劣らない味のカオソイだった。そのお店の名前は確か・・『ラムドュアン』。味の好みがあるのでどちらが一番とは言えないが、行かれる人は是非とも食べ比べて、また食べたことがある人も、意見を聞かせてもらえれば、愉しいかな? ・・なんて思っています。
美味しいカオソイを2杯食べたかった思いを残して、今回の旅の第2の目的であるサムカムペーン温泉へ向かった。
チェンマイから何キロぐらいの所だろうか、直線の長い道が続く、北海道の美唄市から滝川市に行く直線道路(日本一)と同じくらいか、それ以上に感じた。気持ち良かった。この道もバイクで、ぶっ飛ばしてみたい衝動にかられ『よし、次回はここへバイ
クで来よう』と決めた。
交通量が段々少なくなってきた頃、脇道に左折ししばらくすると、牧場公園っぽい所に着いた。『エッ、ここが温泉!!』って感じのところだった。
そしてそこは「サムカムペーン温泉」ではなく「ルン・アルン温泉」だった。そこは広々とした前庭に、象の形に刈り込んだ植栽や源泉をそのまま噴水にしてあった。受け付けで入浴の可否や料金を聞いて、早速入ることにした。浴室は1人で入る個室形式になっており、湯船に自分でお湯を入れるところからスタートだ。と言っても、お湯もお水も出てくる量が凄く多いので、あっという間に浴槽一杯になった。
衣類は自転車の前カゴを用いた物が、個室内に設置してあったが、個室扉横の台の上に脱ぎ捨て、ザブ〜ンと勢い良く浸かった。10分くらいたった頃から汗が流れ落ちてきた。シャンプーをしようと思っても、日本のスーパー銭湯のようにあるわけではない。
勿論、石鹸もない。その事は想定内であったが、準備まではしていなかった。その分温泉を充分堪能した。そして、帰る時に記念にフォト(ターイループ)した。
※(ちなみに、石鹸・シャンプー等は受付で売っていますし、タオルは貸してもらえます)
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