2008/01/24 - 2008/01/29
391位(同エリア472件中)
ターニャさん
ウランバートルへ戻り買い物三昧。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
PR
-
食後、おばさんと一緒に町へ向かった。
日曜の朝8:30という時間はこの町の人々にとってはまだ早い時間なのか、ほとんど外を歩く人は見られなかった。
おばさんは特に早足で歩いていたわけではなかったが、あとをついて歩く私はしばしば息が上がって遅れがちだった。
15分ほど歩いて町の中心にある大きな土産物屋に着いた。
ここがおばさんの職場らしく、一緒に中へ入ると数人の同僚らしき人がいた。
「あなたはこの近くのバス停から、ウランバートル行きのバスに乗りなさい、私の会社の人でウランバートルに行く人がいるから一緒に行くといいよ。」と、おばさんは50歳くらいの大柄なおじさんに私を託した。 -
今度はおじさんのあとについてバス停に向かった。
しかし行き着いたバス停にはバスなど一台も止まっておらず、12人乗りの古いマイクロバスが数台あるだけだった。
そのうちの一台に乗るように示され、運転席の横に乗ったら、そのあとおじさんも一緒に乗り込んできて運転手のおじさんと3人、モコモコに着膨れた3人がぎゅうぎゅう詰めで座ってウランバートルまで一時間かけていくことになった。
その後、後ろの座席にも次々と人が乗り込み、出発するときには満席になっていた。
バスはウランバートルへ向けて走り出したが、一緒に行ってくれるおじさんはモンゴル語しか話さないようだし、ウランバートルのバス停で降りてもその後どうやってゲストハウスまで帰ったらよいのか、この先のことを考えると不安になりつつも、いつもの癖でいつの間にかうとうとと眠ってしまった。
そろそろウランバートルというあたりでちょうど目が覚め、荷物からゲストハウスのそばにある大きなデパートの載った地図を出して指差しながら「ノミンデパートに行きたい。」と言っておじさんに見せたが、どうも通じていない雰囲気だった。
そう言いつつも次に止まったバス停でおじさんは私に降りるように言い、自分も一緒に降りた。 -
また地図を指差しながら「ノミンデパートに行きたい。」と言うと、おじさんは「わかった!」というようなそぶりを見せ、ついておいでと手で示して歩き始めた。
良かった・・・通じたみたいだ と少し安心してあとをついて行ったが、おじさんが「ここだろう?」と立ち止まった建物はノミンデパートではなく銀行かなにかのようだった。
「ここじゃなくてノミンデパートに行きたいのです。」と英語で言ったがモンゴル語オンリーのおじさんとモンゴル語がわからない私では意思の疎通が難しかった。それでも、ここじゃないんだなということはわかってもらえたようで、今度おじさんは近くを歩いていた女子大生をつかまえて場所を尋ね出した。
女子大生は少し聞いているうちに場所がわかったようで、先のほうを指差しながらおじさんと話していた。
二人が道路の向こうに渡ろうと言うので一緒に渡ったところで、女子大生が白タクをつかまえてくれてドライバーと交渉もしてくれ、やっと帰れる見通しが立った。
※写真は、今回泊まったゲストハウスです。ノミンデパートまで徒歩2分の好立地にあり、とても便利でした。 -
ノミンデパートには10分くらいで着き白タクから降りてほっとした私は、ひどくのどが渇いていることに気づいて何か飲み物を買おうとデパートの中に入った。
モンゴルで一番大きなデパートであるノミンデパートで1階には日本のデパートと同じく化粧品メーカーのブースが並んでいたが、品物は少なく、若い女性店員たちは売り場ごとに色分けされた厚手のジャンバーやフリースを着込んでいた。
奥まったところに小さなカフェを見つけたのでコーラを注文し、椅子に座りこんだ。
何とか戻って来れたのにほっとしながら、ぬるいコーラを飲んだ。
何かお昼に食べるものをと思い、ノミンデパートの中にあるスーパーマーケットに入った。
さすがモンゴルと思ったのは大きなバターの塊や乾燥ヨーグルトを量り売りしているところ。乳製品は安いが、明らかに輸入品と思える葉物野菜や果物はけっこう高かった。
日本で見るようなみかんを1袋とミネラルウォーター、韓国製のポテトチップス、サンドイッチを買ってゲストハウスへ戻った。
※写真はノミンデパート内スーパーマーケットのお肉売り場です。
塊の羊肉がたくさん売られていました。 -
お母さんと2人でノミンデパート前からタクシーに乗ってザハへ出かけた。
思っていたよりずっと規模の大きい市場で、ありとあらゆる衣類、靴、ブーツ、帽子、毛皮、日用品、デール、台所用品、鞍、カバン、お菓子、調味料などが狭い通路の両側に並べ立てられて延々と連なっていた。
何かこの場所ならではのものがあればと思いながら見ていたら、テメーのウールを使った製品のコーナーがあった。
自然の色を生かしたセーターやジャンバー、帽子がいろんなデザインで並んでいた。
帽子とマフラー、チャイナドレスふうのデザインを取り入れたセーターを買ってみた。全部で約5,000円だった。
その場で身に着けて帰ることにしたが、薄手の割りには案外暖かく感じた。
※写真はザハの様子です。
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