小江戸川越めぐり・・・・喜多院地区その?

2008/01/27 - 2008/01/27

１月２７日の小江戸めぐりの喜多院地区その?は喜多院とその境内にある建物である。


喜多院について・・・・説明書より

喜多院は、五百羅漢やダルマ市(1月3日)で知られています。
天長7年(830)に慈覚大師が無量寿寺を開いたのが始まりと伝えられています。
永仁4年(1296)、尊海が慈恵大師を勧請して無量寿寺を再興し、北院・中院・南院となる各房が建てられました。
喜多院となったのは慶長17年(1612)、徳川家康の信任を得る天海僧正が、住職となってからのことです。
寛永15年(1638)、大火によって喜多院のほとんどを焼失。3代将軍家光が江戸城内・紅葉山から客殿、書院などを移築しました。
それが結果的には江戸の大火による焼失を免れることになり、江戸城唯一の遺構として残されることになりました。
客殿や書院には「家光誕生の間」「春日局化粧の間」と伝えられている部屋があります。
これらは、慈眼堂・山門などとともに重要文化財に指定されています。

＊写真は喜多院・慈恵堂

エリア 川越(埼玉)

葵庭園

朱塗りの太鼓橋と鳥居が眼を引く

鐘楼門

鐘楼門

重要文化財・建造物。東照宮の横に建てられていたとのこと
１６３３年建立されたといわれている。

鐘楼門

喜多院の境内の風景

慈眼堂

喜多院を復興した天海僧正（慈眼大師）をお祀りした、
慈眼堂です。
国の重要文化財に指定されています｡

慈眼堂の説明

慈眼堂の裏

慈眼堂の裏

慈恵堂

慈恵堂は喜多院の本堂で、元三大師（慈恵大師＝良源）が祀られている。
大師堂としても親しまれ、潮音殿とも呼ばれている。

午後３時半過ぎであったが、お参りする人が多かった。
お堂の中では沢山の参詣客に対して護摩がたかれお経がなされていた。

だるまが売られていた

多宝塔

１６３９年に建てられたもの。高さは１３ｍもある。

大黒天

ご神木

天海僧正お手植えの槙

庫裡

多宝塔

五百羅漢

山門と番所

山門は天海僧正が建てたもので１６３２年に造られたもので重要文化財・建造物である。
この隣にあるのが番所で、これは江戸中期〜江戸後期に建てられたもので県内に唯一つの遺構である。

山門

喜多院境内の風景

４時過ぎで店終い

小江戸巡回バスの案内

この旅行記へのコメント （4）

• いっちゃんさん 2008/01/31 17:58:28

  喜多院

  喜多院の達磨市は有名ですが、今頃まで店が出ているんですね。
  
  五百羅漢は
  私の絵手紙の先生が一体一体スケッチしています。
  いろいろのお姿が面白いですね。
  
  高大の現地研修も喜多院でした。
  
  　　　　　　　　いっちゃん

  tsunetaさん からの返信 2008/01/31 23:13:43

  RE: 喜多院

  いっちゃんさん!　こんばんわ。　書き込みとご褒美を戴きありがとうございます。
  
  今回はひょんなこと〔登山ハイキングを中止したこと〕から、小江戸川越めぐりをすることになりました。　一度は小江戸川越めぐりをしたいと思っていましたので・・・・・。
  
  今までは当方から川越は余りにも近いのでいつでもいけるということで行きませんでした。
  いざ゛行ってみると予想以上に見るものがあり、しかも歴史探訪にはもってこいの歴史的な重要文化財が多く良い勉強になりました。
  
  今後もハイキングの合間には訪問したいと思っています。
  
  tsuneta

• まみさん 2008/01/30 08:34:45

  わあ川越喜多院！

  アクセスしやすいので何度か足を運んでいる川越です@
  続けて２つ拝見しました。
  tsunetaさんが歩かれるところは自分も歩くところと重なることが多いので非常に興味深いです@
  川越も楽しく拝見。
  今度、蔵づくりとか菓子横丁とか川越博物館とかもぜひいらしてください。
  というか、私も行き損ねているところです。

  tsunetaさん からの返信 2008/01/30 22:20:44

  RE: わあ川越喜多院！

  まみさん！　こんばんわ。　書き込みとご褒美を戴きありがとうございます。
  川越の旅行記として少し過去に書いていますが、断片的でしたので今回、特に最近良く見かける「小江戸川越めぐり」というブランドが私鉄電車、ＪＲ電車の車両の吊広告、書店の旅行の本等で見かけますのでどんなもんなのかを体験するために出かけました。
  
  東京に比べて狭い川越といえども、全てを一日で回りおおせないので今回は喜多院ゾーンをハイキングいたしました。
  約二時間かけて回りましたが、今まで知らなかった新しい発見があり予想以上に素晴らしかったです。
  
  このゾーンは春、秋に回ると木々の新緑、紅葉等で彩られて更に素晴らしいだろうと思っています。
  
  また、蔵造りゾーン、博物館ゾーンも是非参りたいと思っています。
  
  tsuneta