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<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />朝、約束の時間に電話をすると、フランは元気よく、今からダンナのジョンが迎えに行くわ!とのこと。<br />待ち合わせ場所のコーヒーショップに入ると、大男が近づいてきました!<br />雰囲気は、物語に出てくる木こりの大男!(しつれい!)<br />ブロンズの髭をたっぷりたくわえて、声も野太く、スケールが大きい。さすが、フランのダンナ様。<br />しかし、あの夏にフランと出会った時、何度も出た家族の話題には、一度も登場しなかったので、敢えて聞かなかったのだけど、フランにこんなダンナがいること自体、意外だったのでした。<br /><br />外にあった車は、クラシックカー!?<br />二人乗りのため、フランは家で待っているとのことでした。<br />ジョンは初対面なのに、車中ずっとおしゃべりしてくれて、15分ほどで、フランのお家へ。<br />フランから聞いていた通りの一軒家。回りに家はありません。<br />丘の上にあって、元々は大きなお屋敷の護衛さんのお家で、そのお屋敷の敷地内の、入り口にあるのでした。<br />ちなみにお屋敷は、火事で焼けてしまったそうです。<br /><br />フランとは、一年以上のブランクを全く感じることなく、あの道で、また再会したような思いでした。<br />お互い積もる話がたくさんあって、どこから話して良いのだか・・・。<br />ここから私は、フランの家に3泊させてもらうことになりました。

やっぱりBritain 9  湖水地方 フラン・ファミリー

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2006/10/08 - 2006/10/08

514位(同エリア587件中)

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night-train298

night-train298さん











朝、約束の時間に電話をすると、フランは元気よく、今からダンナのジョンが迎えに行くわ!とのこと。
待ち合わせ場所のコーヒーショップに入ると、大男が近づいてきました!
雰囲気は、物語に出てくる木こりの大男!(しつれい!)
ブロンズの髭をたっぷりたくわえて、声も野太く、スケールが大きい。さすが、フランのダンナ様。
しかし、あの夏にフランと出会った時、何度も出た家族の話題には、一度も登場しなかったので、敢えて聞かなかったのだけど、フランにこんなダンナがいること自体、意外だったのでした。

外にあった車は、クラシックカー!?
二人乗りのため、フランは家で待っているとのことでした。
ジョンは初対面なのに、車中ずっとおしゃべりしてくれて、15分ほどで、フランのお家へ。
フランから聞いていた通りの一軒家。回りに家はありません。
丘の上にあって、元々は大きなお屋敷の護衛さんのお家で、そのお屋敷の敷地内の、入り口にあるのでした。
ちなみにお屋敷は、火事で焼けてしまったそうです。

フランとは、一年以上のブランクを全く感じることなく、あの道で、また再会したような思いでした。
お互い積もる話がたくさんあって、どこから話して良いのだか・・・。
ここから私は、フランの家に3泊させてもらうことになりました。

  • ここがフランの家です

    ここがフランの家です

  • そこに娘のヤスミンが出てきました。<br />それがまた・・・・、この二人から生まれたとは思えない!(こんな失礼な話、ないよね!?)とびきりの美人である上、チャーミングで性格もかわいい!<br />去年の夏に15歳だったから、今は16歳のはず。<br />フランが二十歳の時に生んだ子供です。<br />外には犬が3匹。<br />家族それぞれが一匹づつ飼っているのです。<br />フランは大の動物好き。今は、動物園付きの先生になっているくらい。<br />(幼稚園生から大学生まで、見学に来る生徒たちに動物の話をするらしいです)<br />そしてジョンはプロの鷹匠だったのです。Castleで働いていると言うので、そういう地名かと思って聞いていたら、本物のお城で鷹匠として、働いていたのです。<br />それで、年間のほとんどが、単身赴任でお城に住んでいるのです。<br />フランに、ダンナさんの話を聞いたことがなかったというと、<br />「夏はほとんどいないから、きっと忘れていたのね!」<br />というお返事。<br />そんなわけで、ここは動物大好き家族であり、フランは犬のブリーダーでもあるので、一定の期間、犬を預かっていることも多いのだそう。

    そこに娘のヤスミンが出てきました。
    それがまた・・・・、この二人から生まれたとは思えない!(こんな失礼な話、ないよね!?)とびきりの美人である上、チャーミングで性格もかわいい!
    去年の夏に15歳だったから、今は16歳のはず。
    フランが二十歳の時に生んだ子供です。
    外には犬が3匹。
    家族それぞれが一匹づつ飼っているのです。
    フランは大の動物好き。今は、動物園付きの先生になっているくらい。
    (幼稚園生から大学生まで、見学に来る生徒たちに動物の話をするらしいです)
    そしてジョンはプロの鷹匠だったのです。Castleで働いていると言うので、そういう地名かと思って聞いていたら、本物のお城で鷹匠として、働いていたのです。
    それで、年間のほとんどが、単身赴任でお城に住んでいるのです。
    フランに、ダンナさんの話を聞いたことがなかったというと、
    「夏はほとんどいないから、きっと忘れていたのね!」
    というお返事。
    そんなわけで、ここは動物大好き家族であり、フランは犬のブリーダーでもあるので、一定の期間、犬を預かっていることも多いのだそう。

  • さて、ジョンはどこかへでかけて、フランとヤスミン、そしてヤスミンの犬を連れて、パブへ向かいます。<br />「ここから3kmくらいあるんだけど・・・」<br />天気もいいし、こんな素敵なところを歩くのは、むしろ楽しいのでした。<br />歩きながら、フランとは話がたくさん出てきます。<br />同じ目的に向かって、歩いたもの同士。同じ苦労を分かち合った同士。<br />フランは、スペインで、私たちに出会わなければ、一日で帰国していたと言います。<br />そして、私たちと出会うまでの、ストーリーを聞いているうちに、小さな村に出ました。<br />

    さて、ジョンはどこかへでかけて、フランとヤスミン、そしてヤスミンの犬を連れて、パブへ向かいます。
    「ここから3kmくらいあるんだけど・・・」
    天気もいいし、こんな素敵なところを歩くのは、むしろ楽しいのでした。
    歩きながら、フランとは話がたくさん出てきます。
    同じ目的に向かって、歩いたもの同士。同じ苦労を分かち合った同士。
    フランは、スペインで、私たちに出会わなければ、一日で帰国していたと言います。
    そして、私たちと出会うまでの、ストーリーを聞いているうちに、小さな村に出ました。

  • フラン一家が行きつけのパブです。

    フラン一家が行きつけのパブです。

  • パブには予約をしておいてくれて、フラン一家は馴染み客のようで、世間話をマスターとした後に、席に案内され、フランが選んでくれた、この地方の名物の、ブラック・プディングをいただきました。<br />回りにポテトや野菜が乗っていて、ボリュームたっぷり!ブラック・プディングは、スコットランドのハギスに近いという説明だったけど、こちらの方がずっと食べやすく、とても美味しいのです!<br />そして、デザートもボリュームたっぷりのプディング。こちらもすご〜くおいしい!<br />細やかな味わいは、むしろスペインで食べてきたものに比べて、上手に出来ていました。<br />ここのシェフは、若いのだそうですが、今、がんばっているのだとか。<br />そうそう、ビールは蜂印のこの地方のビールでした。<br /><br />ブラック・プディング<br />おいしかった〜!

    パブには予約をしておいてくれて、フラン一家は馴染み客のようで、世間話をマスターとした後に、席に案内され、フランが選んでくれた、この地方の名物の、ブラック・プディングをいただきました。
    回りにポテトや野菜が乗っていて、ボリュームたっぷり!ブラック・プディングは、スコットランドのハギスに近いという説明だったけど、こちらの方がずっと食べやすく、とても美味しいのです!
    そして、デザートもボリュームたっぷりのプディング。こちらもすご〜くおいしい!
    細やかな味わいは、むしろスペインで食べてきたものに比べて、上手に出来ていました。
    ここのシェフは、若いのだそうですが、今、がんばっているのだとか。
    そうそう、ビールは蜂印のこの地方のビールでした。

    ブラック・プディング
    おいしかった〜!

  • デザートのスティッキー・プディング<br />これもおいしい!

    デザートのスティッキー・プディング
    これもおいしい!

  • 帰りは違う道から歩こうということになりました。<br />その道に入った途端、私の目はすっかりハートに!<br />キラキラ光る草原、丘の向こうにこれまた光る湖。<br />これは、私が夢に描いていた、湖水地方のイメージ以上の、まるで夢みたいな光景でした。

    帰りは違う道から歩こうということになりました。
    その道に入った途端、私の目はすっかりハートに!
    キラキラ光る草原、丘の向こうにこれまた光る湖。
    これは、私が夢に描いていた、湖水地方のイメージ以上の、まるで夢みたいな光景でした。

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  • 一応バス停があって、こんな小さな(子供用?)のベンチがありました。<br />

    一応バス停があって、こんな小さな(子供用?)のベンチがありました。

  • フランとジョンで家の前の丘に登りに行きました。<br />

    フランとジョンで家の前の丘に登りに行きました。

  • ジョは鷹師なのだそう

    ジョは鷹師なのだそう

  • 夜はワインを飲みながら、なつかしい「銀の道」の話の続きです。<br />お互いに、最後に別れてからの話をしました。<br />フランは、その後一人で歩いたけど、スペイン人の年配の男性と歩いて、言葉は全く通じないのだけど、心が通じ合った話、最後まで、ちゃんと歩いたことを教えてくれました。<br />私も、フランと別れ、その後、フランから聞いていた、ウワサのイワン&ホワンペ、イサベルと道を最後まで共にしたこと。(ホワンペは帰宅)あの二人(イワン&ホワンペ)の可笑しい話で笑い転げて・・・。<br />その、素晴らしい思い出とともに、いつもみんなでフランの話をしていたことなど、今まで積もり積もった話をしました。

    夜はワインを飲みながら、なつかしい「銀の道」の話の続きです。
    お互いに、最後に別れてからの話をしました。
    フランは、その後一人で歩いたけど、スペイン人の年配の男性と歩いて、言葉は全く通じないのだけど、心が通じ合った話、最後まで、ちゃんと歩いたことを教えてくれました。
    私も、フランと別れ、その後、フランから聞いていた、ウワサのイワン&ホワンペ、イサベルと道を最後まで共にしたこと。(ホワンペは帰宅)あの二人(イワン&ホワンペ)の可笑しい話で笑い転げて・・・。
    その、素晴らしい思い出とともに、いつもみんなでフランの話をしていたことなど、今まで積もり積もった話をしました。

  • <br />最後の日の夜は、ジョンは先に休んで、今までより突っ込んで、将来のこととか、いろいろおしゃべりしました。<br /><br />私が歩いたばかりの「北の道」で出会った人々の話、その道を歩いていたときに、ちょっぴり孤独感を味わった気持ちなどを話すと、フランはいつも、全面的に私の味方になってくれます。<br />こういうところが、イギリス人のいいところ。友人になったら、その人のことを全面肯定してくれます。<br /><br />「働いている動物園に、今日はイギリスの有名なガイドブックの会社が取材に来たの。」<br />フランは、動物の先生の他に、広報も担当しているのでした。<br />そして、目を輝かせながらこう語ってくれました。<br />「ここにはもう三年になるから、そろそろ別の職場に移ろうかと思っているの。ここでやれることは全てやったから、後は別の人が引き継げばいいの。人は現状に満足しがちで、仕事は楽にしたいと思っている人がいるけれど、私はそうじゃない。やりがいがあってこそなの。次はどこかの運営困難な動物園に行きたいの。そしてそれを立て直したいの。そのノウハウは、わかっているから、きっと三年くらいで、経ち直せると思うの。そんな場所があるかはわからないけど、そうやって、好きな動物園を渡り歩いていくのが、私の夢なの。」<br /><br />なんか、フランに会いにきて、本当に良かった!<br />フランのことが心配だったけど、今は逆に励まされている気分でした。<br />今もきっと、二人はカミーノを歩いているのでしょうか。<br />


    最後の日の夜は、ジョンは先に休んで、今までより突っ込んで、将来のこととか、いろいろおしゃべりしました。

    私が歩いたばかりの「北の道」で出会った人々の話、その道を歩いていたときに、ちょっぴり孤独感を味わった気持ちなどを話すと、フランはいつも、全面的に私の味方になってくれます。
    こういうところが、イギリス人のいいところ。友人になったら、その人のことを全面肯定してくれます。

    「働いている動物園に、今日はイギリスの有名なガイドブックの会社が取材に来たの。」
    フランは、動物の先生の他に、広報も担当しているのでした。
    そして、目を輝かせながらこう語ってくれました。
    「ここにはもう三年になるから、そろそろ別の職場に移ろうかと思っているの。ここでやれることは全てやったから、後は別の人が引き継げばいいの。人は現状に満足しがちで、仕事は楽にしたいと思っている人がいるけれど、私はそうじゃない。やりがいがあってこそなの。次はどこかの運営困難な動物園に行きたいの。そしてそれを立て直したいの。そのノウハウは、わかっているから、きっと三年くらいで、経ち直せると思うの。そんな場所があるかはわからないけど、そうやって、好きな動物園を渡り歩いていくのが、私の夢なの。」

    なんか、フランに会いにきて、本当に良かった!
    フランのことが心配だったけど、今は逆に励まされている気分でした。
    今もきっと、二人はカミーノを歩いているのでしょうか。

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