2007/09/16 - 2007/09/30
465位(同エリア594件中)
鉄道好き亭主さん
- 鉄道好き亭主さんTOP
- 旅行記6冊
- クチコミ1件
- Q&A回答0件
- 21,415アクセス
- フォロワー1人
Burghotel Auf Shoenburg
ツイン36000円
今回の旅行最後の宿泊は、ラストを飾るにふさわしい最も高価で豪華なホテルです。
ライン川中流の西岸、オーバーヴェーゼル(Oberwesel)にある、ホテル・アウフ・シューンブルグ(Burghotel Auf Schoenburg)という古城ホテルです。
HISの古城ホテル特集サイトや日本のガイドブックにも紹介されている、4つ星ホテルです。
ホテルオリジナルサイト(英語・独語)
http://www.hotel-schoenburg.com/
このホテルは12世紀に城として築かれ、19世紀後半にホテルとして再建されました。
1度破壊された歴史を持っており、その廃墟状態の時にレ・ミゼラブルの著者ビクトル ユーゴーによって「最も美しい廃墟」と賞賛されたとのことでライン川を見下ろして立っており、テラスからの眺めがとても美しいと案内されています。
この古城ホテルは山上にあるのですが、最寄り駅の「オーバーウェーゼル駅」は各駅停車のみ停車する小駅で、客待ちタクシーはいません。
とりあえず駅正面を出て右手の市街地へ向けて歩いたところ、道路右手に町役場のような建物があり、その向かい側(道路左手)にインフォメーションセンターがありました。そこの女性職員さんに英語が通じ、タクシーを呼んでもらいました。公衆電話でタクシーを呼ぶ方法もあるかと思いますが、ドイツ語オンリーでしょうから自信がなかったのです。
なおこのインフォメーションセンター、ちょうど夕方5時には正確に閉店しましたので、夕方遅い時間の対応は不可能です。また他の方のブログでは案内所の職員さんでも「英語が全く通じなかった」という記録もありましたので注意が必要です。
やってきたタクシーはおばちゃん運転手さん、このおばちゃんの自家用車のようなもので、トランクにも買い物帰りか?荷物がいっぱい入っていました。おばちゃんの副業なのかも・・・。ドイツの田舎の素顔なんでしょうね。
表の入口から建物の中をぐるりと歩いて行くとやっと玄関があります。
他の写真・記事は↓コチラにもあります!
http://celloan.exblog.jp/
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- タイ国際航空
-
部屋はアンティークで雰囲気良く、バスも大変広く快適、窓の眺めはライン川を一望でき最高♪です。
またさらに「鉄道好き」にうれしいのはライン川の両岸を走るDBの全列車が一望できることです。いい音色の汽笛を鳴らしながら川沿いの景勝路線を走りぬける列車の様子を山上の古城ホテルから眺める・・・。まるで鉄道模型を眺めているようでした。 -
【今回の旅行行程】※この旅行中のドイツ部分を抜き出してご紹介しています。
福岡空港→タイ経由の格安航空チケット→コペンハーゲン乗り継ぎ→
ノルウェー・ベルゲン市内観光【宿泊】→
フロムフィヨルド(フロム鉄道)周遊→
(夜行寝台列車オスロ経由)→
スウェーデン・ストックホルム市内観光→
(夜行寝台列車マルモ経由)→
デンマーク・コペンハーゲン市内観光【宿泊】→
(夜行寝台列車シティ・ナイト・ライン『オーロラ号』スイス・バーゼル経由)→
スイス・BRBブリエンツロートホルン鉄道→
スイス・ルツェルン【宿泊】→(アンデルマット乗換)
スイス新型「氷河急行」(パノラマ1等車)→
スイス・サンモリッツ【宿泊】→
スイス・「ベルニナ急行」(パノラマ1等車)→
イタリア・ティラノ→
スイス・クール【宿泊】→(ジュネーブ乗換)
国際特急「トランザルピン号」パノラマ1等車→
オーストリア・ザルツブルグ市内観光→
【映画サウンドオブミュージックの撮影舞台『レオポルツクロン宮殿』宿泊】→
ザルツカマングート・バードイシュル→
夜行寝台列車シティ・ナイト・ライン『ドナウクーリエ号』→ドイツ・ケルン市内観光→
ICE3(ケルン・ライン=マイン高速鉄道新線経由)時速300?走行→
【ドイツ古城ホテル「Auf Schoenburg」宿泊】→
フランクフルトからタイ経由(待ち時間を利用してバンコク市内観光)で帰国。
他の記事は↓コチラにもあります。
http://celloan.exblog.jp/ -
【ケルン大聖堂】
ドイツのケルンにあるゴシック様式の大聖堂。ゴシック様式の建築物としては世界最大であり、初代建物が完成したのは4世紀とのことで、世界遺産にも指定されています。私たちも途中下車して、見学しました。ケルン中央駅の目の前にあり、ケルンのシンボルです。 -
今回の旅行初の高速列車の登場です。私は主にのんびり走るローカル在来線が好きなのですが、ドイツ新幹線ICEだけは周囲の評判も非常に良く、乗車してみたいと思っていました。
ケルン〜フランクフルト高速新線では、トンネルを少なくして建設費を抑制した結果、最急勾配が40パーミルとなり、従来型では対応できないので、新型のICE3が専用で運用されています。ICE3なら前面展望席があるので、もちろんここに乗車。
特に予約はしていませんが、すでに販売されたその席の指定区間が電光表示されるので、空席なら展望室も着席しておいてOKという合理的な指定席システムです。
乗務員氏はドイツ人らしく大柄の男性で、運転室内が狭いからか、客室との扉は開けたままで運行。もちろん私はその背後からビデオ・写真撮影して、ドイツ国鉄幹線の前面展望を楽しみました。
客室シートも非常に座り心地良く、さすがDB♪と感心しました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ライン川流域周辺(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
4