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2006/09/06 - 2006/09/08
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kazuuzooさん
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2006年9月6日:羽田−福岡−対馬
2006年9月7日:対馬(比田勝)−釜山
2006年9月8日:釜山−対馬(厳原)−福岡−羽田
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 ANAグループ
PR
-
なかなか長い休みが取れず3日のみの旅行。
近場で韓国でいいやと思っていたのですが、ただ韓国に行くのは面白くない・・・と思っていたら、対馬から釜山に船が!しかも片道10,000円切り!と言うわけで決定!早速対馬に行きました。が、時間が無いので、対馬までは福岡経由で飛行機で来ちゃいました。
対馬に到着後、レンタカー借りてまずは対馬をぐるっと周りました。といってもガイドブックも無く、空港の観光地図のみ・・・で、まずは対馬琴のイチョウを見に行きました。樹齢1,500年といわれる大木です。 -
このイチョウ、昔落雷にあったり、台風の襲来で折れたりしたみたいですが、今も健在、生きてます。
幹の中から新しい幹が出てきてます。
う〜ん、すごい生命力!! -
この後ひとまず最北端を目指してひたすらドライブ!
対馬は南北約80km、想像より大きいです。
途中、このようなリアス式海岸の風景が沢山見られます。天気があまりよくないのが残念…(:_;) -
翌日はついに船で韓国に向かいます。
対馬は比田勝と厳原という2つの大きな港が
ありますが、行きは北にある比田勝という港
から出発です。ちょうど対馬を回っている間に
通ったので、下見しに行きました。 -
フェリーあがたです。
この船は福岡とこの比田勝を結んでいます。
もし時間があれば・・・この船でここまで来たかった
のですが。
残念。 -
対馬の北端から釜山までは約45KM、ここから対馬
の南側厳原に行くよりも近い韓国を見れる展望台が
あるということで、早速向かいました。
その名も”韓国展望台”そのままです(^^;
この丘を越えれば・・・ -
雄大な韓国の景色が!!
と言いたいところですが、天気が悪くて
影も形も見えません・・・くやし〜 -
改めて韓国展望台の建物を間近で見てみました。
なんとも残念ながらちょっと寂れてます。
ただ、人は沢山!最初こんなところにツアーで
来るんだと思っていたら、みんな韓国からきた
団体です。後でお店で聞いたのですが、この韓国
からの団体さんが対馬の人の生活には大切なのだ
そうです。
確かに日本人が対馬に観光に行くことはあまりない
ですよね.... -
この後、ビーチ(名前を忘れた)があったので
ちょっと一休み。
海水浴シーズンもひと段落、そして何よりも
天気があまりよくなかったので、砂浜にはごみが
沢山。以前、テレビで韓国からごみが流れてくる
ってやってたけど、ありました!!ハングル文字の
ごみが・・・
せっかくのビーチが残念です。 -
おっ、ツシマヤマネコ出てこないかなぁ〜。
看板が何か期待させてくれます。
そういえば、対馬の北側はホント韓国に近いので
車でラジオを聴いてても、チャンネル数が韓国の
ラジオ局の方が多いんです。
もちろん放送は韓国語!!
こんなところでも国境を感じさせてくれます... -
次に訪れたのが棹崎砲台。
戦争のときは日本の最先端にあった対馬はきっと
とても重要だったに違いありません。 -
この平和な時代からすると見晴らしのいい高台!
でもここに実際砲台があった時代では、敵を監視
できる高台だったのでしょう。
それにしても・・・
やっぱり韓国はまだ見れません... -
棹崎砲台に隣接するところにツシマヤマネコの展示施設、対馬野生生物保護センターというのがあります。
そのためでしょうか?こんなところにツシマヤマネコがいます。
ただ、あまり時間が無かったので今回はパスしました。 -
この後、しばらくドライブの後、彦火火出見尊と豊玉姫命を祀る和多都美神社に行きました。
彦火火出見尊と豊玉姫命は海幸山幸の神話で有名。
この2人の墳墓が本殿の裏にあります。 -
和多都美神社は、海の中から本殿へ鳥居が
連なっています。 -
和多都美神社を後にして、そこから車で5分くらい
山を登った烏帽子岳の展望台に行きました。
そこからは、浅芽湾に浮かぶ島々が見えます。 -
烏帽子岳の展望台は360度風景を見れます。
よ〜く見ると・・・奥のほうにようやく韓国の
影が見えました!!(^^)/ -
烏帽子岳を後にして一路厳原を目指します。
その途中、万関橋で一休み。
ここは対馬の上島、下島という2つの島を分ける橋
で、人工的に軍艦が通れるように掘った航路に
掛けられた橋だそうです。
なので、対馬はもともと1つだったのだとか・・・ -
万関橋を後に厳原へ。もうあたりは真っ暗でした。
今日はここで1泊。厳原は対馬最大の街。
ちょっとスーパーに行ったら・・・なんと韓国人ツアー
客の大群が!!ホント韓国人のほうが多いんじゃないか
って言うくらいです。
翌日、まずは車を返しに空港へ。そのときガソリン入れたら、た、高い!本土と比べると20円は違う島価格!これは大変だ〜。
と言うわけで無事空港で車を返して昨日も行った比田勝へバスで向かいます。それにしても、いい天気です
(^o^)/ -
対馬空港でバスを待っている間、空港を散策していると・・・石屋根の建物がありました。
これは対馬の古い倉庫です。雨、風、そして火事から
守るためにこんな感じで屋根が石造りになっている
そうです。 -
対馬空港からバスで比田勝に向かいます。
バスは基本的に空港に飛行機が着く時間に接続
しているのですが、比田勝に行くバスは1日に
4本しかありません。
昨日通った道をいざ北へ!約2時間後比田勝に
近づいてきました。バス代は・・・なんと3000円
を超えてます。 -
比田勝の街を散策です。
といっても厳原と比べるとやはりこじんまり
してます。
ちょうど時間も昼過ぎだったので、日本から出発!
と言うことで寿司を食べることにしました。
この辺で有名な鮑、おいしかったです。(^^)v -
まだ出国審査まではちょっと時間があるのですが、
チケットを入手しに行きました。
場所は、ターミナル(といってもそこまで大きな
建物ではありませんが・・・)の2階。
5分くらいで特に問題なく発券完了。
それにしても、ターミナルには人がいません... -
出国審査の30分くらい前からぞくぞくと人が
集ってきました。あれ??韓国人の人ばかり!
最終的には乗客の90%以上は韓国人の人でした。
ターミナルに隣接するプレハブみたいなところで、
出国審査、早速船に乗り込みます。
おっ、この小さな船が国際航路の船??って思って
しまうくらい小さな船です。
そして、いざ出発!!
いやぁ、日本海の荒波すごかったです!!!!!
約2時間半、ず〜とジェットコースターに乗っている
感じでした。波が穏やかならこんなことないんで
しょうが・・・
釜山に着いた時にはもうヘロヘロ。入国審査のため
にターミナル歩いていると、まっすぐ歩けない!
かなりキツかったです。
日ごろの行いが悪かったのかなぁ... -
釜山は約10年ぶりです。前に来たときには、
確か地下鉄も450w位だったと思うのですが・・・
ひさびさの韓国でまず気づいたのは物価の
値上がり具合!
さて、ひとまずどこに行こうか悩んだ結果、広安里
(クァガンリ)に行くことにしました。
この10年で変わったものの一つに広安大橋の完成が
あります。
ちょっと見たくなったので見に行きました。 -
そのまま広安里の周りで食事して泊まりました。
翌朝、早くも対馬へとんぼ返りのため朝釜山の
ターミナルへ。ターミナルは中央洞の駅から歩いて
10分弱。釜山駅にも釜山タワーにもそんなに遠く
ない場所です。
あ〜、それにしてもまたあの揺れが待っていると
思うと・・・すごく憂鬱です。 -
船に乗るとき、外を眺めていたら・・・
日本のトラックと韓国のトラックが横付けされて
何かをしてます。
どうも日本から韓国に魚をトラックにのせて輸出
して、その魚を韓国のトラックが取りに来ている
みたいです。
日本で取れる魚って、韓国でも取れるのでは??
と思いました。不思議な光景です。 -
とうとう、出発の時が来ました。
また、ジェットコースターに搭乗です...(笑)
出港して20分くらいすると、来ました!
周りは行きと同じくほとんど韓国人のツアー客。
みんな、宴会の準備をはじめていましたが、
封を開けたお菓子は散乱、キムチも箸で掴むと
ブラブラゆれて汁がこぼれてます。
とうとう、最後には、みんな地べたに横になって
ました(^^;
1時間半くらい経ったとき、対馬の島の近くを
南下し始めると揺れはなくなりました。
すると・・・大宴会です!!
隣に座っていたおじさんがこれ喰えや(多分)
と言ってみかんくれました。
こんなもん、この体調で食べられません!
いいですと言う気力も無く、ありがとう
と韓国語で答えるのがやっとでした。
このみかん、最終的にはきちんと厳原の
税関でお墨付きをもらい無事日本入国です! -
無事入国後、数時間あったので厳原の資料館に
行きました。その途中...あっツシマヤマネコ!
ではなくて、ただの猫でした。 -
その昔、朝鮮通信使もこの対馬から韓国に
向かいました。
今も、国境の街をいたるところで感じられます。
クルーズ?といえるものではなかったですが、
歴史を感じることが出来た良い旅でした(^^)/
ちょっと時間が足りなかったかな!?
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