2007/12/31 - 2007/12/31
950位(同エリア1001件中)
riaさん
いろいろな神殿を見たけれど、やっぱりカルナック神殿は別格ですね。いろいろな意味で、規模が大きすぎる!2時間程度の見学では限界がありました。
まだまだ発掘&修復中でもあったので、何年後かにまた来たいです!
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
-
まずはカルナック大神殿!
駐車場の観光バスやタクシーの数に圧倒されました!エジプトは古代からずーっと観光大国なんですね。半端なかった。
羊の頭のスフィンクスが並ぶ参道を通って、神殿入場です。 -
第一塔門の裏には、建築当時の日干し煉瓦が残っていて、工事の様子が良く分かります。それにしても、高すぎる!人間が小人状態だ。
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入場してすぐ左手には、この神殿の3神の聖船安置所があります。ムト神、アメン神の夫婦とその子コンス神です。
エジプトの神様って複雑!いろいろ勉強してみたものの、このコンス神の性格がよく分からないままですぅ。 -
中庭にはタハルカ王の柱が一本だけ残っています。もとは6本あったそうで、これを作るのに、参道のスフィンクスを庭の端に移しちゃったんだって。がんばるなぁ。
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名前だけ、アメン大神官パネジェムに変えられてしまった、ラムセス2世。
こずるいぞ、パネジェム。 -
多柱室は見ごたえがあります!
134本の柱!開花式パピルス柱は21mもの高さです。明り取りの窓がちょこっと残っていて、昔はどんなだったんだろう?と想像を掻き立てられました。 -
こんなロータス柱も綺麗ですよね。
空の青も美しかった。 -
上エジプトのロータス柱と下エジプトのパピルス柱にはさまれて、プトレマイオス朝時代の至聖所です。
暗くて写真はぶれまくりでした。 -
横から見ると、トトメス1世と娘のハトシェプストのオベリスクの高さの違いは歴然としています。それが、神殿正面から見た場合は、奥行きの関係でほぼ同じ高さに見える。父王への配慮でしょうか、やるなぁ、ハトシェプスト。
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神殿の外壁にも、興味深いレリーフが残っています。戦車に乗るラムセス2世なんかもいて、結構見ごたえアリ。しかも、観光客でごった返す内部を違い、けっこう閑散としているので、浸れます。
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大スカラベ。
7回回ると願いがかなうとされ、多くの方が回っていました。が、正確には反時計回り!だそうで、ガイドさんに教えてもらいながら、先に回っていた人に逆流して、7周しました。
7周は、結構疲れます。 -
神殿の奥のほうには、トトメス3世の祝祭殿があり、殻が遠征から持ち帰ったという、シリアの珍しい動植物のレリーフがあります。
迷路みたいに建物が広がっていて、この一角を探すのに、迷いまくりました。 -
ここからは、場所を変えてルクソール神殿です。
カルナックは4時半で閉まってしまいますが、こちらはライトアップまでしているので、ゆっくり見学できます。
第2塔門を入ってすぐ、左右には大理石のツタンカーメン王夫妻が出迎えてくれます。若い王だということが良く分かる、美しい座像です。 -
かろうじて彩色の残る柱を発見!
この丸みが美しい。古代エジプトの芸術家ってすごいなぁ。 -
この大列柱廊の壁面には、オペト祭のレリーフがあります。
オペト祭とは、毎年ナイル川が氾濫する時期に、カルナック神殿の神像をルクソール神殿に運ぶ祭りだそうです。
このレリーフ、ツタンカーメン王の時代のものだそうで、ごちそうが細かく描かれていておもしろい!
これは肉屋だとおもうのだけど、楽しげに牛?をぶったぎっている!? -
かつてはコプト教徒の教会にされ、かなり立派なフレスコ画も描かれました。現在修復中。
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小さな列柱室の奥に、アレクサンダー大王の祠堂があります。
アレクサンダー大王が修復し、自分の名前を刻ませました。 -
とても狭い部屋で、暗いため、写真はきつかった。
神様に挨拶するアレクサンダー大王(左)です。憧れってすごいですね。 -
夕闇が迫り、次第にいい感じに。
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アメンホテプ3世の中庭からは、ちょうどナイル川方面が覗けます。
ひっきりなしに大型観光バスが通りますが(泣) -
神殿内にある、アブー・エル・ハッガーグ・モスクは修復中でした。
イスラム教徒にとって、けっこう人気のある聖人らしい。 -
第一塔門のオベリスクは、やっぱり見事だね。右側のほうは、フランスにあげちゃったというのだから、すごいなぁ。一本くらいやってしまえってか?
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このオベリスクの足元には、珍しく立っているヒヒがいます。しゃがんでいるのは良く見るけど、立ち姿も愛らしい。
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日も落ちたルクソール神殿。
ラムセス2世にご挨拶して、今日のそして今年の観光を終わりにします。
来年もいい旅ができますように! -
この日の宿泊は、ナイル川沿いのメルキュール・ホテル。
ナイル川がよーく見えて、くつろげる部屋でした。バスタブの栓が取れやすいのが玉にキズでしたが。 -
すごいぞ、メルキュール!!
ガラディナーの前のカクテルパーティーがプールサイドであるというので行ってみれば、、、
アイーダの曲に乗って、ファラオとクレオパトラ?の入場だ!神官もいるし、神輿の担ぎ手のメイクや服装だって本格的!!厳かな入場で、会場全体がどよめきました!!
思いのほか楽しいショーに大興奮です。 -
すごいでしょ!
花火あり、スモークあり、観客をあきさせません。
かなりショーアップされたスーフィー・ダンスは分かるのですが、百歩譲ってフラメンコも認めるとしても、アメリカのウエスタンもののダンスは理由が分かりませんでした。アメリカ人が多いのかな? -
ショーが終わると、このファラオたちに続いて、観客もレストランに向かいます。列がなかなか進まないのは、大撮影大会になっているから!
ちょっとふくよかなクレオパトラも、化粧が濃すぎる担ぎ手も、お腹の立派な神官も、すばらしすぎ!!
この後ガラディナーはスローペースですすみ、11時近くになってもデザートまでたどり着きませんでした。疲れていたのでギブアップ!気がついたら12時をまわっていました。あけましておめでとう!
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