ベトナムハーフ縦断の旅～想定外のホーチミン＆フエ～

2007/12/29 - 2008/01/07

ベトナムハーフ縦断の旅

ホーチミン1泊＆フエ1泊
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ホイアン3泊
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ホイアン～ダナン～（車中泊）ホーチミン
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ホーチミン2泊

ベトナム中部地方より南下する旅は初日、フエに着いている予定が・・・

エリア フエ(ベトナム)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: ベトナム航空

初日、ホーチミンに泊まりました。

ベトナム航空　関空→ホーチミンが5時間遅れで乗り継げませんでした。朝、9:00に空港でチェックインして5時間遅れというインフォメーションには凹みます。

待って、待って、ホーチミンに到着。ハノイ、シエムリアップ行きには臨時便が飛びましたが・・・ダナン、プノンペン、フエ行きの旅人達はホーチミンに泊まることに。写真はベトナム航空が手配した、ファーストホテル。ホーチミンお泊り組との晩餐は楽しかった・・・一期一会の御縁に感謝。

ファーストホテルの客室。素敵なホテルでしたが翌早朝7:00、フエ行きに乗るので寝ます。明日、それぞれの目的地へ発ち、よい旅になることを願って。

着いた！フエ

〜センチュリーリバーサイドホテルフエ〜
2泊予約していたんだけどな・・・今日1泊のみの滞在です。1泊US$63。よくあるタイプの大型ホテルです。

リバーサイドの名の通り川沿いに建ち、部屋からフォン川を眺められます。リバーサイドといいながら、川が見えないホテルってよくあるんですよね、よかった。

着いた！フエは、雨です。

踊り場に描かれているベトナムの風景と、透かしの階段手摺がいいなあと思い内部も撮影しました。

シクロに乗って・・・観光客度120%の光景です。

ホテル前でシクロ青年に「片道2ドル」と声を掛けられ・・・しかし！このシクロ青年は、後にとんでもないバイク野郎となるのでした。

シクロより撮影。

この気持ちよい、真っ直ぐな道が世界遺産へと導いてくれる。

見えてきた、王宮。

ティエンムー寺

ガイドブックでは「バイクタクシーをチャーターするか、ボートトリップに参加するのが一般的」とある・・・シクロ青年に人力でここまで連れて来られました。そして彼はここで「バイクをとってくる！」と言ってバイク野郎となったのでした。

塔の裏に水色のオースチン。

1963年に仏教弾圧を行ったサイゴン政府に抗議し焼身自殺した住職が、ホーチミンまで乗って行ったオースチン。

このオースチンが人の表情に見えてきました。44年経た今をどう見ているのでしょう。

トゥドゥック帝廟

毎日雨が降っているそうです。まだ雨季が終わっていないころに来たのでしょうがないですが。

フエは〜今日も〜雨だ〜った♪

雨が似合うところです。そしてニ胡の音色と。
売店からニ胡の音色が流れてきてCDを買いましたが・・・あれ、再生しない・・・

フォン川の流れを眺めたこの場所は、ベトナム戦争時の犠牲者が埋葬されているところでもあります。川は何時もその流れを変えず、人間って何やっているんだと思っているかも。

ベトナム史には詳しくなくあまり知らないまま訪れたフエは建造物と、川、緑、そして雨季の頃の霞が絶妙に溶け込んで「風景」になっていました。

昨年訪れたアンコールワット、今年のフエ、そしてまだまだたくさんある世界遺産はかつて、権力闘争の場でもあったであろうに、長年の月日を経ると「風景」となるのですね・・・物事の栄枯盛衰の先にあるものを見たような感じがします。

哀愁、しっとりと落ち着いた、そんな言葉が似合うところなので、今度来るときにはこの風景に溶け込んでいけそうな大人な人間になれるようにと思いました。

フエ1日シクロ→バイク観光の最後に来たのは、フエでいちばん美しいというカフェ。確かにガーデンは美しいと言い切れますが、ベトナムコーヒーは・・・びみょう〜〜

ホテルに帰ってきました。

バイク野郎「今度フエに来たときもホテル前にいるから」

今度来たときは頼みません。
money,money,money,
お金を渡した後も、one more, one more,,,,,
生きるための強かさ、アジアンカントリーでは付き物とはいえ、引き際が悪すぎるので。

もう頼まないと思った、が！翌朝・・・