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古事記や日本書紀の神話によれば、日本の国を創った「イザナギ」「イザナミ」が最初に生んだ島が淡路島だとされています。<br /> この「日本のふるさと」淡路島には、歴史のロマンを秘めた数多くの史跡や文化遺産があり、四百余りの社寺が点在しています。<br />それぞれ古くから人々の信仰を育んできましたが、とりわけ七福神信仰は淡路全島の町や村の風土の中でも素朴で厚い信仰があるようです。<br />えびす大黒をはじめ、古くから幸福を招くといわれる七福神をお参りしてきました。<br /><br />元旦にお参りしたので空いてました。<br /><br />☆淡路七福神の参拝は、<br />八浄寺(七福神の統括事務所)で<br />奉納金を一括七ケ寺分を納めて奉納金の領収書をもって、<br />各お寺に参拝します。<br /><br />奉納金は<br />1ケ寺200円X7ケ寺 合計1,400円<br /><br />住職による設法と祈願が受けられます。<br /><br />

淡路七福神

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2008/01/01 - 2008/01/01

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kazumaru

kazumaruさん

古事記や日本書紀の神話によれば、日本の国を創った「イザナギ」「イザナミ」が最初に生んだ島が淡路島だとされています。
 この「日本のふるさと」淡路島には、歴史のロマンを秘めた数多くの史跡や文化遺産があり、四百余りの社寺が点在しています。
それぞれ古くから人々の信仰を育んできましたが、とりわけ七福神信仰は淡路全島の町や村の風土の中でも素朴で厚い信仰があるようです。
えびす大黒をはじめ、古くから幸福を招くといわれる七福神をお参りしてきました。

元旦にお参りしたので空いてました。

☆淡路七福神の参拝は、
八浄寺(七福神の統括事務所)で
奉納金を一括七ケ寺分を納めて奉納金の領収書をもって、
各お寺に参拝します。

奉納金は
1ケ寺200円X7ケ寺 合計1,400円

住職による設法と祈願が受けられます。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車
  • だいこくさま・大黒天(裕福の神)・八浄寺<br /><br />大黒さまのお持ちの「ふくろ」は「福労」とも呼ばれている。<br />苦労をいとわず、かってでて、その積み重ねをためこむための「ふくろ」。<br />この「ふくろ」から身・心ともに裕福な人生が右手の打出の小槌をうち振ることによってあふれ出る。<br />大黒さまの「打出の小槌」は“怠け心”<br /> “よこしまな心”“弱い心”など“邪悪な心”を打ち振って、人の迷いを晴らします。<br />

    だいこくさま・大黒天(裕福の神)・八浄寺

    大黒さまのお持ちの「ふくろ」は「福労」とも呼ばれている。
    苦労をいとわず、かってでて、その積み重ねをためこむための「ふくろ」。
    この「ふくろ」から身・心ともに裕福な人生が右手の打出の小槌をうち振ることによってあふれ出る。
    大黒さまの「打出の小槌」は“怠け心”
    “よこしまな心”“弱い心”など“邪悪な心”を打ち振って、人の迷いを晴らします。

  • べんてんさま・弁財天(知恵の神)・智禅寺<br /><br />弁才天さまは河川の流れる音の“音楽の神”<br />音楽には“和音”と“不協和音”とがある。<br />快い名曲にはそれなりの和音があり、音律が狂うと聞きづらくなる。<br />言葉づかいも音楽のひとつ、何気ないあなたの<br />一言ひとことが他人を勇気付けたり、傷つけていたりするもの。<br />常日頃、言葉ひとつに他人を思いやる知恵の一言一句が福を積む。

    べんてんさま・弁財天(知恵の神)・智禅寺

    弁才天さまは河川の流れる音の“音楽の神”
    音楽には“和音”と“不協和音”とがある。
    快い名曲にはそれなりの和音があり、音律が狂うと聞きづらくなる。
    言葉づかいも音楽のひとつ、何気ないあなたの
    一言ひとことが他人を勇気付けたり、傷つけていたりするもの。
    常日頃、言葉ひとつに他人を思いやる知恵の一言一句が福を積む。

  • ふくろくじゅさま・福禄寿(大望の神)・長林寺<br /><br />「良いこと」とわかっていてもなかなか実行できないのが人の常。<br />他人より「ひと味ちがう」大望成就の人生を謳歌するために朝夕、福禄寿の誓願を読み、誦んじてみては。<br />「分を超えて求むることなく、財を費さず、<br />陰徳を積む者は福に恵まれる。」(お顔で表す)<br />「君親の恩を忘れず、行状を慎み、天分を守るものは禄に恵まれる。」(宝珠で表す)<br />「飲食大酒を禁じ、色欲を慎み、気血を養うものは寿運に恵まれる。」<br />

    ふくろくじゅさま・福禄寿(大望の神)・長林寺

    「良いこと」とわかっていてもなかなか実行できないのが人の常。
    他人より「ひと味ちがう」大望成就の人生を謳歌するために朝夕、福禄寿の誓願を読み、誦んじてみては。
    「分を超えて求むることなく、財を費さず、
    陰徳を積む者は福に恵まれる。」(お顔で表す)
    「君親の恩を忘れず、行状を慎み、天分を守るものは禄に恵まれる。」(宝珠で表す)
    「飲食大酒を禁じ、色欲を慎み、気血を養うものは寿運に恵まれる。」

  • ほていさま・布袋尊(和合の神)・護国寺<br /><br />「この世の中は五濁悪世」と嘆いてばかりおれはせぬ。<br />清濁も合せ呑みこむハラをもち、<br />背負った袋は宝物、だけど自分のものではないです<br />。<br />困った人への贈りもの。<br />年に一度のサンタクロースどころではありませぬ。<br />左右の大きな耳たぶへ、貯めて大きくなりました。<br />布袋尊は仲よく暮らせる人間の理想の姿をあらわされたものです。<br /><br />※五濁悪世 - 世の中、時代、人の心など5つがよごれている悪い世の中をあらわします。<br />

    ほていさま・布袋尊(和合の神)・護国寺

    「この世の中は五濁悪世」と嘆いてばかりおれはせぬ。
    清濁も合せ呑みこむハラをもち、
    背負った袋は宝物、だけど自分のものではないです

    困った人への贈りもの。
    年に一度のサンタクロースどころではありませぬ。
    左右の大きな耳たぶへ、貯めて大きくなりました。
    布袋尊は仲よく暮らせる人間の理想の姿をあらわされたものです。

    ※五濁悪世 - 世の中、時代、人の心など5つがよごれている悪い世の中をあらわします。

  • えびすさま・恵比酒神(律儀の神)・万福寺<br /><br />えびすさまの左手の鯛は「めでたい」のたい、一般には「芽出る」の意味。<br />若芽がやがて大樹になるように、何か良くなる<br />“兆し”(きざし)を芽出たいとなりました。<br />今いろいろと叶えてほしい希望や悩み。<br />その「何とかして解決を」と努力する姿こそが幸福への芽であり、めでたいのです。<br />右手の釣り糸一筋は礼儀を重んじ、迷いなく人間らしく一筋に生きぬけとの示唆です。<br />

    えびすさま・恵比酒神(律儀の神)・万福寺

    えびすさまの左手の鯛は「めでたい」のたい、一般には「芽出る」の意味。
    若芽がやがて大樹になるように、何か良くなる
    “兆し”(きざし)を芽出たいとなりました。
    今いろいろと叶えてほしい希望や悩み。
    その「何とかして解決を」と努力する姿こそが幸福への芽であり、めでたいのです。
    右手の釣り糸一筋は礼儀を重んじ、迷いなく人間らしく一筋に生きぬけとの示唆です。

  • じゅろうじんさま・寿老人(長寿の神)・宝生寺<br /><br />桃は若さのシンボル。<br />「西遊記」に孫悟空が桃の木から長寿の実をとり、<br />元気を取り戻したことは有名な逸話。<br />寿老人さまのもつ桃は、美しく歳をとり、美しく老いてゆくことの大切さを示しています。<br />また鶴と亀と鹿は長寿の象徴。<br />美しく齢を重ねるには日常、鶴のごとく美しく、<br />亀のように耐える勇気をもち、鹿のように注意深く、俊敏にということです。<br />

    じゅろうじんさま・寿老人(長寿の神)・宝生寺

    桃は若さのシンボル。
    「西遊記」に孫悟空が桃の木から長寿の実をとり、
    元気を取り戻したことは有名な逸話。
    寿老人さまのもつ桃は、美しく歳をとり、美しく老いてゆくことの大切さを示しています。
    また鶴と亀と鹿は長寿の象徴。
    美しく齢を重ねるには日常、鶴のごとく美しく、
    亀のように耐える勇気をもち、鹿のように注意深く、俊敏にということです。

  • びしゃもんさま・毘沙門天(勇気の神)・覚住寺<br /><br />母親の愛に対して、父親の慈悲。<br />愛だけではこの人生の荒波を乗り越える事は出来ません。<br />金のよろいで魔をよせつけず、悪業煩悩を押さえつけ、清く、正しく、力強く生き抜く勇気がなくてはなりません。<br />一家の柱のお父さん一家一族を守るため、この人生の激流に足を踏んばり仁王立ち!<br />父の慈悲と母の愛、相互に相まって一家和楽の風が吹く。<br />

    びしゃもんさま・毘沙門天(勇気の神)・覚住寺

    母親の愛に対して、父親の慈悲。
    愛だけではこの人生の荒波を乗り越える事は出来ません。
    金のよろいで魔をよせつけず、悪業煩悩を押さえつけ、清く、正しく、力強く生き抜く勇気がなくてはなりません。
    一家の柱のお父さん一家一族を守るため、この人生の激流に足を踏んばり仁王立ち!
    父の慈悲と母の愛、相互に相まって一家和楽の風が吹く。

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