2007/12/22 - 2007/12/24
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リチャード2さん
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ある旅行の行程上で訪問を断念した康楽館へどうしても行きたくなって急遽、予定を立てて小坂に足を運びました。
初日は行程上、弘前の泊まり、氷点下の街で夜の赤提灯を楽しみました。そして花輪線十和田南駅からバスに乗り小坂入り。夜は日本秘湯の会所属の日景温泉で秘湯の雰囲気を楽しみ、最終日は秋田空港経由で帰路。
即席企画にしては非常にまとまって充実した連休を過ごすことができました。これは念願だった小坂を訪れて本当によかった。自分らしいいい旅ができた気がする。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ ANAグループ JR特急
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小坂に到着してまず訪れたのが小坂鉱山事務所。
平成13年に移築復原して甦ったもので建物は煌びやかで派手。ルネッサンス風の建物は明治時代のオフィスビルとして注目されていたとか。館内のらせん階段は建築的にも評価が高い。
館内は小坂の歴史から文化までの展示がある。ハイカラで洋風建築が多い小坂の謎?もなんとなく理解できる。 -
こちらが康楽館。
現存する移築や復元をしていない芝居小屋としては最古のものになるとか。しかも現役。
こちらも洋風のデザインになっていていますが中は純和風で和洋折衷の建物。黒子が内部を詳細案内してくれます。 -
こちらが康楽館内部。ちょうど2階席から舞台を望んでいます。
外観からは想像できないほど中は和風で手すりはテカテカと光り、タバコを揉み消した跡もそのまま残っている。それでいて天井は洋風に作ってあるところが面白い。
このあと奈落と言われる小屋の床下の見学をする。花道の下から役者が登場する穴切も廻り舞台も今でも人力。舞台は4人で回すということで他の見学者と一緒に実際回してみる。公演がないことから舞台裏の楽屋も見学でき舞台にも立ってみる。
いや、ここはすごいです。とにかく重厚で感激。 -
こちらが郷土館。
屋外展示として小坂鉄道の小坂駅と機関車、当時の気動車の展示がある。屋内は地質や自然に関する展示が多い。 -
小坂から宿泊先の日景温泉へ行くには高速バスあすなろ号で小坂高校前から碇ヶ関に行くのが早い。ただ小坂高校は小坂の市街地から遠く、樹海ラインと言われる山道を登る。街中には全然雪がなかったのになんだかなぁ。でもやっぱりこうでなくっちゃいけません。
ここからバスで20分程度で碇ヶ関。ここまで宿の方が迎えに来てくれました。
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