2007/12/28 - 2008/01/02
126位(同エリア202件中)
てつこさん
韓国旅行も10回を超え、いい加減ソウルも飽きたということで、初めて地方への旅行を計画しました。
行き先は、ずっと気になっていた丹陽(ダニャン)と安東(アンドン)。
インターネットでできる限り事前に情報を収集し、ドキドキの一人旅です。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
PR
-
翌日、再び市外バスターミナルから2番目の目的地、安東へ向かいます。
距離は50kmくらいしか離れていないものの、路線バスに近い感じで、付近の町を回るため、時間は1時間半ほどもかかりました。
この日はこの冬一番の寒さ。
アンドンでは更に強風が吹き、看板が飛ばされたとニュースに出たくらいです。
それでも、ダニャンから来てみると、人がたくさん歩いてるし、店もたくさんあり、賑やかでいい感じの駅前通りです。 -
目的のハフェマウル(河回村)へ向かう路線バスまで時間があるので、バスターミナル前の食堂「ウムシクチョングク」で昼食をとることにしました。
一人旅だと、タイミングの合う時にちゃんと食べておかないとうっかり食事をとり損ねることがある。
名物らしいコンナムル(もやし)クッパ。
辛すぎず、おいしい。前にソウルで食べたコンナムルクッパは辛くすぎて食べられなかったっけ。
3500ウォンと安いし。 -
バスで市内から30分くらい、ハフェマウルに着きました。
入村料2000ウォンを払い、入り口の観光案内所で地図をもらって、まずは今晩の宿探し。
ハフェマウルでは、伝統家屋でミンバク(民泊、民宿)をやっているところが20軒以上あります。
ハイシーズンにはそれでもいっぱいになる、と読んだので安東駅前の観光案内所で聞いたのですが、民泊は予約できないらしい。
しかたなく荷物を持って、今日泊まれます?と聞いて回りました。
3軒目で、一人だということに渋りながらも、泊めてもらえることになりました。
狭い戸口、紙張りの壁や戸、オンドルにペロッと薄い布団、とすべてイメージどおり♪
一人で4万ウォンと、予想より高いけど、まあよしとしよう。 -
宿はおじさんとおばさんがやっていて、母屋のほか離れに全部で3部屋あるらしい。
こっちに来てお茶でもどうぞ。と言ってくださり、アンバンというのか?母屋の部屋へ上げていただきました。
そしてご馳走してくださったのが、手作りの生姜湯とムク。
薬味入りのしょうゆを適宜かけて食べます。
ぷるんとして温かく、ゴマ豆腐のような感じだけどもっとさっぱりしてる。
方言でちょっと言葉がわかりにくいけど、談笑しながらのおやつ、身も心も温まりました。 -
おばさんに「ズボンでもはいていきなさい!旅行来て風邪ひいちゃしょうがないよ!」と言われ、一旦着替えてまた出かけてみました。
村には本当に絵に描いたような伝統家屋が並び、飛騨高山の白川郷みたい?または千葉県の房総風土記の丘?
ともかく、歩いているとタイムスリップしたような気になるほどです。 -
チュンヒョダン(忠孝堂)。
秀吉の侵攻を防いだ英雄、李舜臣将軍を見出した?ユソンニュンの邸宅。
エリザベス女王もかつて訪韓の際、ここで歓待されたらしい。 -
村のはずれから見るナクトンガン(洛東江)。
この川がぐるっと迂回してる内側にできた村なので河回村と言うらしい。
渡し舟があって対岸へ行けるはずなんだけど、冬でお休みで船そのものが船着場に見えませんでした。 -
リュシウォンの家!?
-
よその民泊。
古宅として開放しつつ、民泊もやってる。 -
泊まった民泊「カムナムチプ」。
おばさんが言うには、前来た人がまた来たり、毎年来る人もいるらしい。
それも納得の、とても温かい応対です。
食事もお願いすれば出してもらえるが、面倒くさいので頼まないで寝ていたところ、「ご飯食べよう!」と呼び出してくださるではないですか!
おばさんと一緒に、台所の床で、ご飯・味噌汁・手作りの漬物やキムチなどの食事をいただきました。
そして翌朝も、同様に食事を出して下さるので、食事代に・・・とお金を出したところ、いいよ、今度また友達とおいで、と言って返してくれるのです。 -
ハフェマウルを後にし、再びバスでアンドン市内に戻ります。
昨日食べたのと同じ、ターミナル前の食堂で昼食にすることにしました。
昨日クッパを食べながら目をつけておいた、アンドン名物のカンコドゥンオ(鯖の干物)定食。
鯵に近いような、やたら脂っこくはない鯖で、上に散らしたねぎと食べるととてもおいしい。
いろいろおかずもついて6000ウォン。
ここは場所柄、一人のお客さんや家族連れ、学生、カップルなどたくさんの人がいて、落ち着けるし観察してて楽しいのです。 -
アンドンの市外バスターミナル。
人でごったがえしています。
ソウル行きは東ソウルが30分おき、カンナム行きも本数は少ないけどあります。
どちらも同じ、優等のみ15400ウォン。約3時間の道のりです。
優等バスは席が広くて快適だし、乗るとき水とお菓子をくれるので、ちょっとうれしい気がします。 -
ソウルはやっぱり、ものすごい都会だと思う。
人がたくさんいるし、店もたくさん。
友達の友達のみなさんと落ち合い、トンデムン(東大門)へタクハンマリを食べに行きました。
日本人もたくさんいますが、当然大半は地元の人。
隣のテーブルのお兄さんたちが、鶏をはさみで切ってくれたり、写真を撮ってくれたり、楽しい話をたくさんしてくれました。 -
トンデムンシジャン(東大門市場)は夜でも人がたくさん、ライトアップがキラキラです。
やっぱり田舎もいいけど、都会もいいかもーー♪ -
ソウルの宿は、友達がとってくれた、ウィークリーマンションタイプのレジデンス。
広くて、きれいで、ポットも洗濯機もコンビニもあって、なんとも快適だわ・・・
ともかく、満喫した旅でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
安東(韓国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
15