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はるか20数年前の1985年、ゴルバチョフが書記長に就任した年、ナホトカ航路とシベリア鉄道を利用して海路及び陸路でユーラシア大陸を横断しヨーロッパまで旅行した。時は冷戦時代、共産主義ソ連邦はもう無い。<br /><br />1985年6月29日11時、横浜港大桟橋からソ連極東海運(FESCO)のハバロフスク号で2泊3日をかけたナホトカへの船旅が始まった。<br /><br /> その日は梅雨の半ばでどんよりと曇った日だった。大学時代の友人に当時住んでいた両国のアパートから横浜大桟橋まで車で送ってもらった。シルクセンターの交差点から大桟橋に近づくとこれから乗り込むだろう停泊している船が見えてきた。大きくもなく小さくもなくこんなものかと思った。<br /><br /> 出国手続きのためゲートへいくと日本人のほかに外国人も多数いた。ほとんどが若者旅行者だ。ここは成田の出国ゲートのような混み方ではなくぱらぱらと2カ所のゲートに吸い込まれて行く、並んでも数人だった。ゲートの前で荷物を開けているひと、見送りの人と話している人などゆったりとした時間の流れだった。<br />http://1985.iio.org.uk/

ナホトカ航路とシベリア鉄道で行ったモスクワ−横浜港大桟橋から出航

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1985/06/29 - 1985/06/29

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LeJardin2006

LeJardin2006さん

はるか20数年前の1985年、ゴルバチョフが書記長に就任した年、ナホトカ航路とシベリア鉄道を利用して海路及び陸路でユーラシア大陸を横断しヨーロッパまで旅行した。時は冷戦時代、共産主義ソ連邦はもう無い。

1985年6月29日11時、横浜港大桟橋からソ連極東海運(FESCO)のハバロフスク号で2泊3日をかけたナホトカへの船旅が始まった。

 その日は梅雨の半ばでどんよりと曇った日だった。大学時代の友人に当時住んでいた両国のアパートから横浜大桟橋まで車で送ってもらった。シルクセンターの交差点から大桟橋に近づくとこれから乗り込むだろう停泊している船が見えてきた。大きくもなく小さくもなくこんなものかと思った。

 出国手続きのためゲートへいくと日本人のほかに外国人も多数いた。ほとんどが若者旅行者だ。ここは成田の出国ゲートのような混み方ではなくぱらぱらと2カ所のゲートに吸い込まれて行く、並んでも数人だった。ゲートの前で荷物を開けているひと、見送りの人と話している人などゆったりとした時間の流れだった。
http://1985.iio.org.uk/

同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
鉄道
  • 乗船する前にハバロフスク号の前で記念撮影。船首下が錆だらけ、大丈夫かな。

    乗船する前にハバロフスク号の前で記念撮影。船首下が錆だらけ、大丈夫かな。

  • ナホトカまでの2泊3日をともにしたハバロフスク号。

    ナホトカまでの2泊3日をともにしたハバロフスク号。

  • 大桟橋にある横浜税関及び出入国管理事務所。

    大桟橋にある横浜税関及び出入国管理事務所。

  • 映画の世界だけかと思っていたが出航間際、紙テープがたくさん投げられていた。友人も負けずと甲板の私を見つけてテープを投げてくれた。風情がある出発だ。

    映画の世界だけかと思っていたが出航間際、紙テープがたくさん投げられていた。友人も負けずと甲板の私を見つけてテープを投げてくれた。風情がある出発だ。

  • 梅雨、こんな憂鬱なお天気のなか出航した。横浜マリンタワー、山下公園方面。

    梅雨、こんな憂鬱なお天気のなか出航した。横浜マリンタワー、山下公園方面。

  • 船上より氷川丸、山下公園を望む。暗いな。

    船上より氷川丸、山下公園を望む。暗いな。

  • これが船室、5等が4等に格上げになった。4人部屋、丸い窓からは海が近い。

    これが船室、5等が4等に格上げになった。4人部屋、丸い窓からは海が近い。

  • フルボードなので時間になれば食事が用意される。確かおやつもあったと思う。テーブルを囲んでいるのは同行、同質の人たち。<br />乗客は様々、モスクワへ里帰りするロシア人の母親と日本人とのハーフ、ハンガリーの外交官家族、日本人旅行者、パリへ帰省するフランス人、アメリカ人英語教師など多彩だった。

    フルボードなので時間になれば食事が用意される。確かおやつもあったと思う。テーブルを囲んでいるのは同行、同質の人たち。
    乗客は様々、モスクワへ里帰りするロシア人の母親と日本人とのハーフ、ハンガリーの外交官家族、日本人旅行者、パリへ帰省するフランス人、アメリカ人英語教師など多彩だった。

  • 怪しい日本食も出てきたがその気持ちは評価されるべきだ。ご飯の上にのっている赤いのは梅干。カップに入っているのは味噌汁。左下はショウガの漬物、など。毎回白いテーブルクロスで食事をするなんて、あー贅沢と思った。

    怪しい日本食も出てきたがその気持ちは評価されるべきだ。ご飯の上にのっている赤いのは梅干。カップに入っているのは味噌汁。左下はショウガの漬物、など。毎回白いテーブルクロスで食事をするなんて、あー贅沢と思った。

  • 2泊3日の旅程なのでたっぷりと時間がある。これはきっと日本海へ出た後、海が凪のときではないだろうか。曇りだがデッキで日光浴をする人が目立った。他にやることも無いしね。

    2泊3日の旅程なのでたっぷりと時間がある。これはきっと日本海へ出た後、海が凪のときではないだろうか。曇りだがデッキで日光浴をする人が目立った。他にやることも無いしね。

  • 夜、ロシア民謡の踊りを見せてくれた。サービス精神たっぷりだった。それにこの人たちが実質私が直接接した初めてのソ連人(ロシア人)だった。

    夜、ロシア民謡の踊りを見せてくれた。サービス精神たっぷりだった。それにこの人たちが実質私が直接接した初めてのソ連人(ロシア人)だった。

  • 多分、二日目の夜だろう、津軽海峡を越えた辺りで漁り火が窓から見えた。写真は上手く取れていない、悪しからず。

    多分、二日目の夜だろう、津軽海峡を越えた辺りで漁り火が窓から見えた。写真は上手く取れていない、悪しからず。

  • 三日目になって遠くに陸が見えてきた。ステップのような潅木類だけに見え、海岸は切り立っていた。ナホトカが近い。

    三日目になって遠くに陸が見えてきた。ステップのような潅木類だけに見え、海岸は切り立っていた。ナホトカが近い。

  • アメリカ湾に入りその中の入り江をゆっくりと航行する。小さな艦船がドック入りしていた。ハバロフスク号が着く埠頭はもっと奥のようだ。

    アメリカ湾に入りその中の入り江をゆっくりと航行する。小さな艦船がドック入りしていた。ハバロフスク号が着く埠頭はもっと奥のようだ。

  • 壁が水色の古色蒼然した建物がポツリとあり、ハバロフスク号はその前に着眼した。この建物は税関との説明だった。

    壁が水色の古色蒼然した建物がポツリとあり、ハバロフスク号はその前に着眼した。この建物は税関との説明だった。

  • 着岸してもなかなか下ろしてくれないのでもう一枚撮影した。本来は撮影禁止だ。この建物は記憶に無い。入国審査が先か、税関が先かはっきりとは憶えていないが、税関で荷物を全部チェックされた。友人に頼まれたカメラを持っていたのでしつこく聞かれた。が、あーでもないこーでもない、とやり取りしているうちに通過した。実際には英語で話しかけられていたが語学力がなくどれほど理解できていたか、今考えると恥ずかしい限りだ。オフィサーは金髪の若い美人ロシア人だったことは今でも憶えている。

    着岸してもなかなか下ろしてくれないのでもう一枚撮影した。本来は撮影禁止だ。この建物は記憶に無い。入国審査が先か、税関が先かはっきりとは憶えていないが、税関で荷物を全部チェックされた。友人に頼まれたカメラを持っていたのでしつこく聞かれた。が、あーでもないこーでもない、とやり取りしているうちに通過した。実際には英語で話しかけられていたが語学力がなくどれほど理解できていたか、今考えると恥ずかしい限りだ。オフィサーは金髪の若い美人ロシア人だったことは今でも憶えている。

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