2007/12/31 - 2007/12/31
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STAMP MANIAさん
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18きっぷで広島へ。
夜行快速「ムーンライトながら」を使えばそれ程キツイ行程でもないが、今回は日中の乗り継ぎで。
18きっぷシーズンでも、「ながら」のような核となる列車からの乗継パターンに当たる列車以外は、それ程混雑しないものだが、さすがに大晦日だけあって、どの列車も相当の混雑だった。
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■新秋津05:07→府中本町05:20
普通 府中本町行 205系(8両)
普段は休日でもそれなりに乗客はいるのだが、大晦日だからか異様に空いており、乗客が全く乗っていない車両も。 -
■府中本町05:26→川崎06:09
普通 川崎行 205系(6両) -
■川崎06:26→熱海07:59
普通 熱海行 727M E231系(10両)
空いていた武蔵野線・南武線とは対照的に、かなりの乗車率だった。 -
根府川駅。
ホームから初日の出が拝める駅として有名。
JRも、待避線にお座敷列車を停車させて初日の出を眺める、というイベント列車を運転したりしている。 -
■熱海08:05→興津09:03
普通 静岡行 1423M 211系(3両)+313系2000番台(3両)
最近のダイヤ改正で、東海道線の静岡県内区間はほぼ全列車がロングシート車になってしまった。
18きっぷで西へ向かう場合、この辺りが一番辛い区間かもしれない。 -
原駅〜東田子の浦駅間。
富士山が正面に見える区間。 -
由比駅〜興津駅間。
東海道本線・国道1号線・東名高速と、日本の大動脈が1箇所に集まって並走する区間。
左車窓に見える富士山。 -
■興津09:03→浜松10:38
普通 浜松行 745M 211系(2両)+313系2000番台(3両)
静岡地区は最近大規模なダイヤ改正が行なわれ、県内を1本で乗り通せる列車はほぼ無くなった。
熱海から乗車した列車は静岡行だったが、その後の浜松方面行は手前の興津駅始発。
というわけで、予め興津駅で降車し、既にホームに入っていた始発列車に乗車。 -
313系2000番台の車内。
外観は名古屋の新快速と同じ車両だが、中身はロングシートの“通勤電車”。
東日本で増殖中の固い座席ではないのが救いだが、やはり背もたれの低いロングシートの長時間乗車はキツイ。
もちろん連結している211系もロングシートだが、座席の掛け心地は圧倒的に313系の方が上だと思う。
211系にはトイレが無い関係で、2編成以上を連結する運用は、出来る限り221系+313系という組み合わせになっている。
選択が可能ならば、313系の方に座った方が良さそう。 -
■浜松10:48→名古屋12:12
新快速 大垣行 5321F 313系0番台(4両+4両)
少し前までは快速でも4両編成が標準だった名古屋地区だが、最近のダイヤ改正で、快速は全て6両編成以上に増強された。
首都圏でもダイヤ改正の度に編成が短縮される路線が多い中、しかもケチで有名な会社の路線なのに、さすが日本一景気の良い地域は違う!? -
313系の車内。
豪華な(?)転換クロスシートが並ぶ。
やっとロングシート地獄(?)から解放。 -
弁天島駅〜新居町駅間。
浜名湖。 -
名古屋駅ホームの立ち食いきしめん。
名古屋で列車を1本遅らせて食べた。 -
■名古屋12:30→大垣12:59
快速 大垣行 5501F 313系5000番台(6両) -
313系5000番台の車内。
0番台よりさらに豪華な全転換クロスシート。 -
穂積駅〜大垣駅間。
揖斐川を渡る。 -
■大垣13:04→米原13:40
普通 米原行 3217F 117系(4両)
一時期、第一線を退いていたJR東海の117系だが、名古屋地区の編成増強に伴い、米原〜大垣や豊橋〜浜松等の区間で、日中も頻繁に見られるようになった。
かつてこの区間は、日中大部分の列車が2両編成で運転されており、18きっぷシーズンには酷い混雑だった。
117系が投入されてその混雑もかなり緩和されたが、さすがにこの日は4両編成でも大混雑。
名古屋のきしめんと引き換えに、30分立って行くことに。 -
117系の車内。
2ドア転換クロスシート車。
昔関西で走っていた新快速用117系とほぼ同じ内装。 -
■米原13:53→姫路16:16
新快速 姫路行 3261M 223系(8両+4両)
米原始発の8両編成に、近江塩津からやって来た4両編成が連結される。 -
223系の車内。
3ドア転換クロスシート。 -
姫路駅ホームの立ち食い「えきそば」。
「えきそば」とは、うどんダシに中華麺、という変わった食べ物で、姫路駅の名物。
スタンドは18きっぷで西へ向かう旅行者で大混雑。 -
■姫路16:36→播州赤穂17:07
普通 播州赤穂行 969M 221系(4両)
223系の登場までは新快速の主力だった車両。
223系と同じ3ドア転換クロスシートだが、ドア間の座席数が223系の5脚に対して、221系は6脚。 -
相生駅。
向かいのホームに停車中の列車は相生始発の山陽本線岡山方面行。
数年前より、姫路方面からの列車は大部分が赤穂線の播州赤穂行になり、上郡・岡山方面の山陽本線は支線的扱いになってしまった。
ただ、18きっぷシーズンのピークに当たるこの日は、圧倒的に山陽本線方面への乗客が多く、播州赤穂行に乗っていた乗客の大部分が乗り換えていた。
しかも、この列車はダイヤの乱れの影響で、通常の同一ホーム乗換ではなく、別ホーム乗換となっていた。
確かに赤穂線回りだと時間が掛かるのだが、今回の乗継パターンでは、ここで乗り換えても糸崎から先は同じ列車になるので、空いている赤穂線で行くことに。 -
■播州赤穂17:12→岡山18:21
普通 岡山行 1927M 115系K編成(4両)
115系はかつて国鉄近郊型の標準タイプだっただけあって、様々なバージョンがある。
K編成は、関西地区で余剰となった117系の中間車2両に115系の先頭車をくっ付けたもの。
中間車の多くは車端と中央部以外ロングシート化されている。
なお、K編成は、先頭車が3ドア、元117系の中間車が2ドアと、ドアの枚数が異なるため、中間車の3ドア位置で待っていると、座席にあぶれる可能性がある。
広島地区には、K編成とは逆に、先頭車2ドア・中間車3ドアという編成もある。
山陽本線で列車を待つ際は、3ドアの中間では待たない方が良い。 -
この編成は、両端の先頭車がリニューアル改造されていた。
写真は115系リニューアル車の車内。
223系と同じタイプの転換クロスシートに換装されている。
中間車の元117系車両も転換クロスシートなのだが、座席の下に足が伸ばせない構造のため、リニューアル車の座席の方が快適。
ただ、リニューアル車は座席と窓の位置が合っていないので、旅情を重視するなら、中間車の方が良いかもしれない。 -
岡山駅に到着。
-
■岡山18:33→広島21:17
普通 岩国行 381M 115系3000番台(4両)
3000番台は広島エリア独自の115系で、外観は115系ながら、車内は2ドア転換クロスシートで、117系に近い。
最近増えてきたJR西日本標準色(?)に塗り替えられているが、関西や岡山がベージュ地なのに対して、広島は白地。
今回は運良く転換クロスシート車ばかりだったが、相生以西では、直角背もたれのボックスシート車に当たることも多い。
特に岡山〜広島間では、結構な確率でボックスシート車に当たる。
リニューアル車しか入らない運用、逆にボックスシート車しか入らない運用もあるらしいが、日によってどちらが入るか変わる運用が多いようだ。
快適な転換クロスシートに座れるかどうかは、殆ど運次第。 -
広島駅に到着。
所要時間16時間10分!
改札口には新型デミオ。 -
翌日、広島駅新幹線ホームで。
間もなく引退する0系。
新塗装に変更されているが、新幹線といえばこの形。 -
700系「ひかりレールスター」との並び。
デザイン的にイマイチな700系も、塗装次第では格好良く見える。
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