2006/12/14 - 2006/12/17
296位(同エリア523件中)
madoさん
青島はもしかしたら日本の航空機でいく主要な都市のうち一番近いのではないだろうか。距離的には大連と同じくらいだが、大連が厳しい冬にさらされるの比して青島は、気候も温暖で(といっても上海よりは緯度が上なので冬もそこそこ寒いのだが)、中国の避暑地というかリゾート地的な地域として発展しているらしい。
19世紀末にドイツ祖借地として開発されて、欧風建築や教会があり、旧市街地は異国情緒があふれている。
海岸通りには高級マンションが立ち並び、道路は車での移動をしやすくするため一部自転車の交通を禁止しているという。半島の先端部分が青島駅で残念ながら改装中で古い建物は無残な状況だった。青島駅周辺の中山路のあたりが旧市街の繁華街で、そこから中山公園のあたりまでが旧市街の欧風の建物がならぶ。
貯水山公園(青島ビール工場のちかく)の北(地図うえ)あたりが、最近の繁華街でブランドショップや百貨店、スーパー(ウォルマート)、家電ショップが集中する。
街はけっこう広く山があり坂があって起伏に富んでいる。二階立てバスがメインに走りまわっている。
街は上からみると赤い屋根で統一されていて美しい。また冬は各家屋にスチームを供給しているということでセントラルヒーティングを各地域ごと設定しているというリッチタウンなのだ。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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青島ビール工場
赤レンガの壁には1903年とある。しろいドアはアール・ヌーボースタイルで時代を感じさせる。 -
青島ビール工場
この工場を見学する -
青島ビール工場
ここで工程を見学して、のちに工場内のバーにて一杯ごちそうになる。つまみとかはなかったようだ。がんがん飲んで酔いたいところだが、次の工程があるので足早に過ぎる。
観光客向けだけのバーのようで、一般に開放していないせいか人がすくなく料理もない。
チンタオビールはアルコール濃度が薄いので、酔いたい向きには不評だが、口あたりはいい。 -
青島湾にでている回瀾閣にむかう桟橋から青島先端方面の施設・建物郡をみる。
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八大関。
中山公園の海側にあるエリア。洋風建物が並ぶ別荘地区。写真は「花石楼」といって蒋介石の別荘だった石づくりの建物で円筒形が印象的。もともとはイギリス領事官邸で1931年築。
残念ながら中には入らず、外側からのみパチリ。 -
ラオシャン(ろうさん)。
労(やまへんにくさかんむりにうかんむりにちから、の字なんだがないので、これで処理)山茶を買いました。
青島市街からはずれたところにある山。東に40キロほど異動した。
道教寺院もあり、海の眺めなどもすばらしい。
写真は
途中にある方向指示のマスコット人形。 -
ラオシャン(ろうさん)。
山のうえにある東屋。そこから眺めるとイイ‥とおもうよ。 -
ラオシャン(ろうさん)。
山の中腹より望む -
ろうさん中腹から海岸ちかくの街を眺める。
赤い屋根のかわらが並び美しい。写真でみるとそれが表現できないな。残念 -
青島迎賓館外観。
豪華ではあるが、ちょっと華美に走りすぎ下品になってしまった気がする。内観のほうがよい.
青島の一番代表的なドイツ風の建築物で、本来はドイツ総督の官邸。1930年代から当時の国民党政府要人がよく泊まり、迎賓館と呼ばれる。この建物はドイツの著名な建築家によって設計され、1903年に着工、1908年に完成しています。高さ30m、建築面積4,080平方米の建物は、100万ドイツマルクを費やして建てられる。その総督はお金を使いすぎて、首になったという。
建築全体は石造りで、内装は絢爛豪華で、厨房、会議室、ダンスホール、食堂、寝室のほか、噴水や水槽が飾られている。ライトも大量の天然推奨と宝石を使っている。
1995年くらいまで宿泊施設として使われていたものが、いまは青島市の文化財として保護されている。入場料は10元。 -
青島迎賓館の廊下から窓をみる。
青島ガイド http://www.qingdao-guide.jp/
青島迎賓館の建物をみて江蘇路基督経堂と似ていると思った。今回は経堂はいっていないのだが、ガイドなどには掲載されている有名な建物である。
どちらも青島を代表する建物だが、共通するところがある。まず壁面の色が黄色だということ、そして建物の一部に目立つように大胆に岩組をしているところである。同じ人の設計なのかわからないが、迎賓館の着工が1903年で経堂が1908年なので同一の人間が関わっているかもしれない。 -
青島迎賓館の天井部分。
上から素敵な照明が下がっているが、暗いので写りがよくないないぁ。 -
青島迎賓館の内部。
大広間にはなにもない
http://www.topqd.com/wj/qdybg.htm -
青島迎賓館の内部。
大広間から迎賓館の玄関をみる。 -
青島迎賓館の内部。
迎賓館内部のトイレ、洗面台部分。おしゃれである。 -
青島迎賓館の内部。
迎賓館内部のトイレ・ドア部分。おしゃれである。 -
青島迎賓館横
庭もそこそこ大きい。
青島
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青島駅ちかくの地下商店街。縁起物グッズや仏教関連の置物など
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ここにも龍や布袋さんの置物が、基本的に守り神であり、縁起ものである
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青島駅ちかくの地下商店街には、このようなお土産を売る店が集中しているが、駅の改築で臨時の駅が移動になってから寂れているようで、客はほとんどいなかった。貝殻なども青島みやげか、それにしてもキッチュである。
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地下商店街にある貝殻でできた置物。貝殻細工の写真たて?
青島みやげか、江ノ島あたりにこのようなグッズというか置物を売ってたような気がする。 -
地下の商店街でおみやげなどを物色中
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青島旧市街の中山路から青島の天主堂教会が見える。1930年代の建物で、装飾のすくない教会だ。
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青島駅の周辺。中山路の通りはふるい建物が多い。
人通りもさほど多くはない。新しい建物や繁華街の中心はウォルマートなどがあり、商店も整備されている台東地区(中山公園北)が本命のようだ。 -
お店ではクリスマスの飾りつけが多い。
中国も熱心にクリスマス商戦をたたかっています。 -
中山路の歩道橋より撮影。
旧市街は道も狭く。交通もさほど混雑していないようだ。 -
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旧市街には、まだこんな住宅もある。共同住宅というかアパートだろう。
使い勝手も悪いだろうが、街中なので便利だろう。しぶとく住んでいるのがなんだかうれしくなる。 -
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駅を背景にして中山路からT字路(歩道橋)を渡り、即墨市場へ向けていく通りに見える建物。中央に目立つ丸い建物は、モダニズムが反映した建物。年代を調べているがわからない。2冊ほど地元・青島の出版社がだしている本でしらべたがわからない。もうも30年代っぽい。すっきりと丸い円が続くスタイルはライトっぽい。
http://www.qingdao-guide.jp/ 青島ガイド -
青島映画劇場跡。
無残な姿をさらしてはいるが、アールデコのスタイルは確認できる。
今はまったく使用されていないようだが、内部もどんなだったのだろうか。
即墨路市場から下っていくほう、というか裏手というか淋しい感じのところにありました。 -
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即墨路市場裏側というか。昔の歓楽街があったところらしい。日本領時代の銀行とかの金融街へつづく坂道。
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即墨路市場裏手で坂になっていて住宅アパート、商店など続く人口密度高そう。
このあたりの商店などでは、韓国語が飛び交っていて、韓国風おでんの屋台やトッポギを売る露店などもあり、コリアン地区のようでもある。
李村市場には朝鮮族がたくさん住んでいるとうことなので、その人たちだろう。 -
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即墨路市場の手前だと思うが、即墨路市場には結局入っていないので、その手前の道路かもしれない。
ただ、この付近には安い衣服や装飾品などを売る小さい店が密集していた。 -
日本統治時代の金融街をぶらつく。
近年は文化遺産、歴史建造物として見直しが進んでいるようで、建物の壁のプレートに説明書きが刻まれている。 -
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レストランに利用されているようだが、これも歴史建造物。
色の修正求む。 -
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旧日本取引所。
このあたりで一番立派な建物。 -
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旧日本大連汽船社。
今も汽船関連の会社が使用しているもよう。
27年建設だが、おしゃれで当時としては軽めの建築デザイン。 -
デンマーク銀行兼デンマーク領事館跡。
23年建設 -
金魚の形をした金魚鉢がめずらしくて撮影したが、どこか判然としない。
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青島のテレビ塔。
市街地を望む。住宅アパートはけっこう整っている。
どうも旅行すると高いところに上りたくなる。ちなみに上海でもテレビ搭、高層ビル、大連でも高層ビルに、さらに台湾でも台北101に登ってます。よろしく。
中山公園の裏にあるある山の頂上にそびえ立っています。もちろん中に入ることが出来てエレベーターで展望階まで上がることができます(有料)。
天候はいまいちで、なおかつ展望台にあるガラスというかアクリルが、ぜんぜん掃除されておらず、晴れても濃霧状態のフィルターがかかってしまうのだ。 -
テレビタワーより桟橋方面を眺めるが、これはキツイ
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展望台の売店では青山テレビタワーの模型などを売っていた。激しくほしくなるが、いままで上ったとこの模型買ってたら、けっこうな数になっていたかも、ってそれもじゃまだし、買うのやめててよかった。
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テレビ搭から海岸方面を望む。
青島テレビタワー
島旧市街と新市街の境になる太平山(海抜116メーター)の頂上に聳えて、青島市内の一番高い建築物です。高さは232メーターで、すべて鉄鋼作りで、中国第一鋼塔だといわれます。
エレベーターで展望台に上がり、青島市の全景が一望できます。小魚山なら、旧市街しか見られませんが、テレビ塔では新市街まで眺望できます。上には回転レストランもあります。(オフシーズンに営業しない時があります)中山公園からリフトで上がることもできます -
展望台の売店で青島テレビタワーの模型を売っていた。
激しくほしくなるが、冷静に考えてみる。いままでいったタワーや高層ビルの模型などを購入するチャンスはあり、もし買っていたらけっこうなコレクションになっているな、って‥スゴイじゃまじゃ!どうすんだ。
買わないでヨカッタ! 目出度し目出度し。
さて、これからが大変。タクシーで来たはいいが、帰りは待機しているわけではない。
冬はリフトは運行していないし。
しかたない横から下る道があるので、徒歩で降りてゆく。最初はぞっとしたが公園のように道が続いており、意外と歩きやすく短時間でおりてタクシーの拾える道にでることができた。 -
ホテルの部屋。
ホテルは香港路にあるリージェンシー・ホテルで大通りにあるのでわかりやすい。
ただジャスコや書城(書店ビル)へは一キロはあるので冬に行き来するのはつらい。
もうすこし、歓楽街に近いところ、カルフールとジャスコの間あたりだったら最高だろう。
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