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民主党と中国共産党との間で昨年7月、<br />小沢代表が就任後、最初の外国訪問として中国に代表団を率いた際、<br />胡錦涛共産党総書記・国家主席との会談で、両党間で「交流協議機構」を設置し、<br />政党間で定期的かつ継続的に交流・協議を行うことが合意された。<br />これを受けて今回12月6日から9日(ないし10日)迄、<br />小沢代表はじめ国会議員を中心とする、500人規模の民主党訪中団が組織され、<br />訪中した。また、この参加費の中には、無担保無利子で中国の寧夏省の経済的自立を目指す人びとを支援する「日中国交正常化35周年記念 自立支援基金」マイクロクレジット資金が含まれ、これも訪中の目的となっていた。<br /><br />天壇公園<br />6日午前9:35発のJAL便で出発。北京との時差は1時間である。<br />上海・武漢訪問以来2回目の中国である。<br />4時間余りで北京到着。歓迎レセプションまでは、市内観光である。<br />天壇公園を訪ねる。広大な公園である。<br />世界史教科書によく載っている明代「祈年殿」のある公園であり世界遺産である。<br />崇文区にある史跡で、面積は約273万m&amp;sup2;、明・清の皇帝が天に対して祭祀を行った宗教的な場所である。屋根を支える「三斗組み」が細やかで、緑色の色彩が美しい。<br />世界遺産は北京市内には、紫禁城など6つあるとのこと。<br />入場料は25元(約400円)、どこもこのくらいの値段。<br />ただ、トイレが広大な公園の外にしかなかったので、困った。<br />トイレは「衛生間」と書く。<br />中国人観光客も多い。物売りも多いがそんなにしつこくない。<br />豊かになってきたのだろう。<br /><br />社会保障制度<br />物乞いを見たのは王府井で6日夜、盲目の夫を伴った老夫婦1組だけだった。<br />職業化した物乞いが中国には多いから、定かではないが。<br />莫邦富さんが、NHK中国語テキスト12月号に連載している文章に「広がる最低社会保障の網」とわかりやすく説明している。<br />農村における最低社会保障制度で、現在5年連続2200万人規模の人々が、<br />全国平均(現在)毎月177元(最低93元)受給しているという。<br />まだまだ低いが、経済成長で、2006年224億元の政府資金が投入されている。<br />いわゆる「小康社会」が表向きは進んでいることの証左だろう。<br />問題は、都市と農村、そして、都市貧困民だろう。<br />天壇を後にし、市内観光、オリンピック会場へいく。<br />降りることはなく、車内から。<br />いわゆる「胡同」はどんどん壊され、ビル林立。<br />上海同様、日本的感覚からいうと、「趣味の悪い」デザインが多い。<br />中国風というか、宮殿建築風も多いが。<br />オリンピックスタジアム(「鳥の巣」)前を通る。<br />労働災害も多く、労働者の待遇にも問題あると指摘のあったものだ。<br />中国の今後は、北京五輪、上海万博の後に真価が問われるだろうが、<br />今は、成長、開発である。<br />ホテルは「北京飯店」。天安門そばの第一級ホテル!である。<br />部屋から、天安門、紫禁城の甍がよく見える。<br />しかし、日本語を話すホテルマンはほとんどいない。我々は「アネックス」の「貴賓楼飯店」に宿泊した。<br />唯一日本人で、女性のIさんが3年勤めているとのことで、偶々お目にかかることができた。<br />今回のツアー、バス1台に中国人通訳1人(かなり上手い人もいるー女性)と、<br />中国共産党の青年部が受け入れ先であり、北京外国語大学日本語科3年生の皆さんが、<br />ボランティアで加わっている。まだまだ発展途上だが、みんな真面目である。<br /><br />人民大会堂<br />夜は公式行事。人民大会堂での歓迎レセプション。<br />人民大会堂から見て左に天安門。右に毛主席記念堂がある。<br />一人一人、招待状を持って入る。もちろん身体検査あり。三階会場で本当に広い。使いづらいだろうと余計な心配。<br />胡春華中国共産主義青年団中央委員会書記処・第一書記の主催者挨拶に続き、<br />菅直人議員の挨拶、<br />李鉄映全人代副委員長が乾杯の後、羽田孜議員らの挨拶があった。<br />京劇や、手品などの出し物があった。喜納昌吉参議院議員も歌った。<br />感心したのは、ウエイトレスの多民族性。<br />明らかに、西域民族、カザフ系?と思われる女性がいた。<br />夜、王府井散策。食べ物屋を探したが、いいところ見あたらず、<br />ホテルで、「皮蛋」ならぬ「松花蛋」と「餃子」を食す。<br />ビールはどこも、ほとんど「燕京ビール」。アルコール度は低い。<br />ハンバーガーがやたら高い。一緒に行った議員夫妻が、コーラとハンバーガー二人前で<br />440元だったそうだ。<br />

中国訪問記―民主党訪中団に参加して?

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2007/12/06 - 2007/12/09

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尾瀬リピーター

尾瀬リピーターさん

民主党と中国共産党との間で昨年7月、
小沢代表が就任後、最初の外国訪問として中国に代表団を率いた際、
胡錦涛共産党総書記・国家主席との会談で、両党間で「交流協議機構」を設置し、
政党間で定期的かつ継続的に交流・協議を行うことが合意された。
これを受けて今回12月6日から9日(ないし10日)迄、
小沢代表はじめ国会議員を中心とする、500人規模の民主党訪中団が組織され、
訪中した。また、この参加費の中には、無担保無利子で中国の寧夏省の経済的自立を目指す人びとを支援する「日中国交正常化35周年記念 自立支援基金」マイクロクレジット資金が含まれ、これも訪中の目的となっていた。

天壇公園
6日午前9:35発のJAL便で出発。北京との時差は1時間である。
上海・武漢訪問以来2回目の中国である。
4時間余りで北京到着。歓迎レセプションまでは、市内観光である。
天壇公園を訪ねる。広大な公園である。
世界史教科書によく載っている明代「祈年殿」のある公園であり世界遺産である。
崇文区にある史跡で、面積は約273万m&sup2;、明・清の皇帝が天に対して祭祀を行った宗教的な場所である。屋根を支える「三斗組み」が細やかで、緑色の色彩が美しい。
世界遺産は北京市内には、紫禁城など6つあるとのこと。
入場料は25元(約400円)、どこもこのくらいの値段。
ただ、トイレが広大な公園の外にしかなかったので、困った。
トイレは「衛生間」と書く。
中国人観光客も多い。物売りも多いがそんなにしつこくない。
豊かになってきたのだろう。

社会保障制度
物乞いを見たのは王府井で6日夜、盲目の夫を伴った老夫婦1組だけだった。
職業化した物乞いが中国には多いから、定かではないが。
莫邦富さんが、NHK中国語テキスト12月号に連載している文章に「広がる最低社会保障の網」とわかりやすく説明している。
農村における最低社会保障制度で、現在5年連続2200万人規模の人々が、
全国平均(現在)毎月177元(最低93元)受給しているという。
まだまだ低いが、経済成長で、2006年224億元の政府資金が投入されている。
いわゆる「小康社会」が表向きは進んでいることの証左だろう。
問題は、都市と農村、そして、都市貧困民だろう。
天壇を後にし、市内観光、オリンピック会場へいく。
降りることはなく、車内から。
いわゆる「胡同」はどんどん壊され、ビル林立。
上海同様、日本的感覚からいうと、「趣味の悪い」デザインが多い。
中国風というか、宮殿建築風も多いが。
オリンピックスタジアム(「鳥の巣」)前を通る。
労働災害も多く、労働者の待遇にも問題あると指摘のあったものだ。
中国の今後は、北京五輪、上海万博の後に真価が問われるだろうが、
今は、成長、開発である。
ホテルは「北京飯店」。天安門そばの第一級ホテル!である。
部屋から、天安門、紫禁城の甍がよく見える。
しかし、日本語を話すホテルマンはほとんどいない。我々は「アネックス」の「貴賓楼飯店」に宿泊した。
唯一日本人で、女性のIさんが3年勤めているとのことで、偶々お目にかかることができた。
今回のツアー、バス1台に中国人通訳1人(かなり上手い人もいるー女性)と、
中国共産党の青年部が受け入れ先であり、北京外国語大学日本語科3年生の皆さんが、
ボランティアで加わっている。まだまだ発展途上だが、みんな真面目である。

人民大会堂
夜は公式行事。人民大会堂での歓迎レセプション。
人民大会堂から見て左に天安門。右に毛主席記念堂がある。
一人一人、招待状を持って入る。もちろん身体検査あり。三階会場で本当に広い。使いづらいだろうと余計な心配。
胡春華中国共産主義青年団中央委員会書記処・第一書記の主催者挨拶に続き、
菅直人議員の挨拶、
李鉄映全人代副委員長が乾杯の後、羽田孜議員らの挨拶があった。
京劇や、手品などの出し物があった。喜納昌吉参議院議員も歌った。
感心したのは、ウエイトレスの多民族性。
明らかに、西域民族、カザフ系?と思われる女性がいた。
夜、王府井散策。食べ物屋を探したが、いいところ見あたらず、
ホテルで、「皮蛋」ならぬ「松花蛋」と「餃子」を食す。
ビールはどこも、ほとんど「燕京ビール」。アルコール度は低い。
ハンバーガーがやたら高い。一緒に行った議員夫妻が、コーラとハンバーガー二人前で
440元だったそうだ。

同行者
その他
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
観光バス
航空会社
JAL
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • 「祈年壇」。本物は流石よくできています。

    「祈年壇」。本物は流石よくできています。

  • 「三斗組」の美しさ。鎌倉時代の日本の建物とは違う美しさがあります。

    「三斗組」の美しさ。鎌倉時代の日本の建物とは違う美しさがあります。

  • 祈年門の説明文

    祈年門の説明文

  • 広大な公園です

    広大な公園です

  • 夜の人民大会堂。東入口です。

    夜の人民大会堂。東入口です。

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