2007/12/02 - 2007/12/10
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エジプトに訪れ、ボッタくりや誑かしてまでも懐にお金を入れようとするそのエジプト人の商売根性には、私ばかりではなく、他の欧米人やアラブ人も辟易しているだろうが、殊にここルクソールのエジプト人のボッタくりには目に余る。
町を歩き疲れたのでシャイ(紅茶)を飲もうと、チャイハネで一服すれば普通は1ポンド(約20円)で済むはずだが、彼らは平気な顔して3ポンドだと言ってくる。サンドイッチも3ポンドの筈が何故か5ポンドと請求してくる。カイロの飲食店で多額の金額を請求された感覚も記憶もないが、ここルクソールでは飲食店でさえも外国人にボッタくるというのだろうか? 1ポンドが3ポンドになったぐらい、私の懐が傷むような大した金額ではないし、文句を言えば下げてくるが、それでも自分自身の気分は害される。身体を休ませようとシャイを飲んでいるのに、疲労の蓄積は少なくなるが、そんなことを言われると今度はストレスが貯まる。
誑かしに関してはボートがその典型だ。ルクソールの町はナイル川を挟み東西に分かれている。両岸はローカル船で結ばれ、往来に不便を感じることはない。私は自転車と一緒に乗り込もうとローカル船乗り場に向かっていると、プライベートボートを持った人たちが私にこう声をかけて来る人が後を絶たない。
「ローカル船は自転車を乗せることはできない。見てみろ、船着場には多くの自転車が置かれているだろ。しかし私のプライベートボートであれば自転車を乗せる事ができるので、我々の船を利用しなさい。」
確かに彼らの言うとおり岸辺には多くの自転車が置かれていたが、私はローカル船の様子をじっと見ていると、地元の人たちは自転車を積んでいるではないか。
流石に私もカチンときたので「嘘を言うな!」と怒鳴ると、「嘘でもつかないと我々は生活ができない」と反論する。
生活ができない?? こんなしょうもない嘘を言うからプライベートボートの勧誘には注意するようにガイドブックに書かれ、観光客離れを余計に助長させ、自分達の首を絞めているのがわからないのだろうか? 「生活ができないから乗ってくれ」と正直に言われた方が、まだ値段が高くとも乗ってやろうかという気が起こるというものだ。
それに何故彼らはその生活を改善できるように、プライベートボートの仲間で組合を作り、観光客に利用しやすいよう、わかりやすいように値段を明示し、ローカル船よりも値段が高いが、それに付与したなにか観光客が楽しめるような事を考えないのだろうか? その場その場のことしか考えない嘘をつくから、結局生活ができなくなるのではないだろうか? 利用しやすくなればガイドブックにも取り上げられるであろうし、観光客を引き寄せることもできる。「嘘をつかないと生活ができない」のではなく、「嘘をつくから生活ができなくなっている」のではないだろうか? そのことに早く気づいてほしい。
こうしたルクソールのエジプト人達に目を瞑ることさえできればルクソールの観光は素晴らしい。町の中心部にはルクソール神殿が、そして少し離れた場所に移動すればカルナック神殿、ハトシ
ェプト女王葬祭殿、王家の谷が・・・、列挙すればきりがない。私にはカイロのピラミッドの観光よりもむしろルクソールの遺跡群の方が、強い印象と感動があった。
遺跡群は広い範囲で点在しているので、多くの観光客は何らかのツアーに参加し、バスで周遊したり、個人手配の人も幾人かで寄り合ってタクシーをチャーターして回ったりする人が大半を占める。しかしながら私と同じようにレンタサイクルを利用して自分の足で周遊している人たちも僅かながら存在する。ルクソールの町の中心部にはいくつかレンタサイクルがあるので、そこで自転車を借りて遺跡めぐりが可能なのだ。
自転車は一日10?15ポンドと値段も安い。燦燦と降り注ぐ太陽の下でこんがり日焼けしながら自転車をこぐのは爽快だ。しかしながら砂漠に道路が作られているとはいえ、日本のアスファルトのようにしっかりと整備されているわけではないので、決して自転車にやさしい道程とはいえないし、殊に王家の谷に続く坂道は厳しく、体力を消耗する。しかしそれだけに到着した時の達成感はあり、感動も更に大きくなるというもの。サイクリングはエクササイズと考えれば気持ちよく自転車を進めることができる。そして疲れたら砂漠にしゃがみこみ、水を飲みながら小休止、車通りが少ない道であれば、自分ひとりが砂漠にいる気分になり、なんとも気持ちが良い。身体を動かすことのできる悦びを潜在的に本能で感じているのからそう思うのかもしれない。そして同じように自転車で回っている人たちと出会うと親近感がわき、声を掛け合い、お互いに励ましあう。
尤もそれは私が訪れたのが気温が上っても30℃位の12月だからそんな悠長なことがいえるのだろうが、過酷な夏場はエクササイズどころではないだろう。私がサイクリングしたときでさえ、念のため1,5リットルの水を準備し、その3分の2を消耗したことを考えると夏のサイクリングは非常に厳しいかもしれない。
レンタサイクリングをする際には自転車選びは入念に。自転車はハンドルやサドルが曲がっているのは当たり前だが、ブレーキが利きにくかったり、チェーンが外れやすかったりするものもある。ブレーキやタイヤの磨耗、タイヤの空気圧、そしてブレーキは何度も確かめた方が良い。もし思ったような自転車がないようであれば、店を代えて探した方がよい。砂漠の中で自転車が壊れたりパンクなどしたらエクササイズどころではなくなるだろうから・・・。
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アップルワールドで僅か5,700円で押さえたソフィテル・オールドウィンターパレス。19世紀の建物だということで即決しましたが、実際にチェックインすると渡廊下で繋がれた隣棟のニューウィンターパレスにまわされました。オールドウィンターパレスにこんな安価に泊まれる筈ないか・・・。
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こちらはニューウィンターパレスの棟。まぁそれでも5星ホテルだからいっか、と思いながら宿泊したのが214号室。ロビーを見ると確かに落ち着いた感じで高級ホテルの雰囲気をだしています。
いずれにしてもルクソールの駅から徒歩7分の場所でナイル川に面し好立地。 -
部屋はこんな感じ。広々しており中庭に面しているので落ち着いた雰囲気。しかし設備は本当に貧弱。テレビチャンネル表を見ると20チャンネルくらい入るみたいなのですが実際にはフランス語放送とアラビア語の放送と同じシュートの様子を延々放映するアラビア語のフットボールチャンネルの三局。そして一局は音楽の有線放送だけ。バスタブもそんなきれいなわけではなく、設備だけをとれば正直中国の4星ホテルにも叶わぬもの。しかも朝食も種類が少なくこれも中国4星ホテルにさえも完敗
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ウィンターパレスの庭園。これはさすが5星ホテルだけあり落ち着いた雰囲気です。ルクソールのナイル川辺で座っているといろんな輩が声をかけてきて落ち着くことができないので、のんびりゆっくりしたい時はこの庭園のベンチに座っていると疲れを癒してくれます。プールもありますが、12月では日本人には少し寒く感じます。
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芝生に入るなってかいてあるのにこの人! 芝生の上で気を感じる人。
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レンタサイクルで借りた相棒。もう少しレンタサイクル屋を回ればよかった。ブレーキは利きにくいわハンドル曲がってるわ・・・。
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ローカル船はこんな感じ。のんびりしています。
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ルクソールの西岸を自転車で走行。
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船でトコトコ自転車で走っていると先ず初めにメムノンの巨像をが出迎えてくれます。
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西岸のチケット売り場でチケットを購入し先ず向かったのがラメセス3世の葬祭殿。
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葬祭殿の坐像。猫の頭をしたバステト神なんでしょうか??
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凄い!でっかいアムン神が描かれている。
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壁画に色までついているのには感動。
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列柱には古代エジプトの神々が描かれています。
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葬祭殿の美しい柱
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これもまた美しい壁画です。
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次に遠い王家の谷へ自転車を向けました。なだらかな坂が続きこれがまたキツい。
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王家の谷。盗掘を逃れる為にこんな場所を選んで埋葬されたといわれていますが、埋葬した方も盗掘した方も凄いですよね。
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誰の墳墓か忘れましたが、ここから更に深く地中にもぐっていきます。
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王家の谷
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こんな梯子を上って更に岩山の裏に登っていかねばならないような場所にも墳墓が。どうやって埋葬されたのか??
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まだ見つかっていない墳墓がここに隠れているのでしょうか?ロマンありますよね。
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王家の谷を下り、ルクソール市街を走っていると見えてきたのが貴族の墓
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そして向かった先はハトシェプスト女王葬祭殿。
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入口から葬祭殿まで走る乗り物。こんなん使わんでも歩いていっても大した事ありません。
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葬祭殿がイスラム原理主義者のテロに襲われ、約70名が犠牲になったことが記憶に新しい。
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岩にへばりつくように葬祭殿が建設されています。
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緩やかに流れるナイル川
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ルクソール東岸のカルナック神殿
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迫力満点!
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紀元前にこんなものが作れるなんて凄いですよね。
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規模の大きな神殿
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ルクソールのダウンタウン
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夕方のルクソール。市内中心にルクソール神殿が。
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ルクソール神殿
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夕日に染まる神殿の列柱
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人懐っこいエジプト人の子供
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夕方のルクソール
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