ノルマンディーとパリの旅（サンマロ）

2007/11/02 - 2007/11/02

オンフルールを立って、モン・サン・ミッシェルへ
向かいました。
その前にかって海賊の拠点として栄えたサンマロに
立ち寄りました。

エリア サン=マロ(フランス)

サンマロはオンフルールの素朴な港と違い、張り出した港の土地に、ぐるりを城壁で囲まれ、立派な建物がびっしりと並んでいます。

城壁の正面には２箇所入り口があるようで、一番のメイン通りに続く門の方から入ることにしました。
この日も連休の一日とあって、駐車場は乗用車であふれていました。

まずは城壁の門をくぐり、直ぐに階段を上って城壁の上に上りました。

港は１７世紀、１８世紀には政府に認められた海賊の港として、フランス最大の規模を誇っていたということですから、大きな荷物運搬船も停泊していました。
城壁の外は大きな駐車場になっています。

城壁はかなり高くて見晴らしがよく、はるかかなたまで見通すことが出来ました。

内側に目を転じると建物がぎっしり詰まった街中と建物が直ぐそばに見られます。
この街は第２次大戦でドイツ軍が立てこもったために破壊されたということですが、昔のままの姿に復元されています。
ヨーロッパでは昔の姿に復興することで、観光地としても訪ねる価値のある街造りをしていることに感心します。

城壁を途中まで歩いたところで、下りる階段を見つけて今度は街中を歩いてみました。
カフェやお店が沢山あり、ぶらぶらするのに楽しい通りでした。

道に迷わないように、入った門から出ることにしましたが、正面に写っているのがもう一方の入り口で、近くでは移動のメリーゴーランドが回っていました。