2007/12/09 - 2007/12/15
438位(同エリア500件中)
もろずみさん
そろそろ近所まで紅葉前線がやってきました。
結局最後は近所に落ち着いてしまうのが例年の紅葉追っかけパターン。ぐるっと回って近所に戻るので「紅葉回廊」というわけではなかったのですが・・・。
三宝寺はその縁起を調べてませんが、石神井城主で太田道灌との戦いに敗れて滅んだ豊島泰経に縁りのあるお寺です。
江戸時代に旗本となった豊島家の子孫が、泰経の菩提を弔うために法要を営んだという記録があります。
三宝寺池南側に位置し、ひっそりとした雰囲気を持つかなり居心地の良いお寺です。ただし、豊島家の菩提寺は三宝寺の隣の道場寺です。
石神井公園は大きな石神井池と三宝寺池が中心ですが、池の周囲の紅葉は大したことがありません。
それでも東京都の紅葉の名所に挙げられるのは、記念庭園の紅葉が素晴らしいから。紅葉の鮮やかさでは都内で一番だと思います。
朝の散歩の延長ですが、今年行った中で一番良い紅葉はやはり石神井公園でしたね。
- 交通手段
- 徒歩
-
夜明け前に起床。起き抜けで紅葉を撮りに行ってきました。
と言ってもこの日の東京の日の出は6:38。早起きというほどでもないか・・・。
朝日がだんだん昇ってくるのをじっと待ちます。 -
木々の上の方から陽を浴び始め、徐々に周囲を赤く染めていきます。
早起きは清々しいだけでなく、こんな神々しい紅葉狩りができます。 -
真横から日射しを浴びる紅葉。今年見た中でも一番良い色ですね。
ここは石神井公園の東端の記念庭園の築山です。
薄暗いうちから待った甲斐がありました。 -
今年は近場の紅葉で済ませてますが、紅葉はどうしても東北や京都には敵いません。
どこもスケールが大きくないのです。
フレーミングでスケールを出してみましたが、上手くいったかな? -
刻一刻と光の状態が変わっていきます。
花も紅葉もやはり朝に限りますね。
柔らかい光を追いかけていると寒さも眠気も忘れます。 -
森の中なので日射しのない所もあります。
高台から池を覗き込む構図ですが光が足りません。
三脚を持ってくるべきだったかな。 -
池の畔まで降りてみると、まだやっと朝日が射し込み始めたところでした。
足元から東の太陽へと天使の階段が幾筋か昇って行きます。
ね、やはり撮影は朝に限るでしょう? -
記念庭園の紅葉もそろそろ見頃という感じでした。
ここは何故かどこよりも遅い紅葉のスポットです。
枝振りがお気に入りの一本はまだ紅葉が始まったばかり。
来週もう一度見に来なくては・・・ -
ということで一週間後の昼下がりです。
すっかり色づいていました。 -
この枝の紅葉は毎年楽しみです。
流れるようなラインと透き通るような綺麗な赤。
散歩で通りかかる誰しも、感嘆の溜息が出ます。 -
かと思えば、赤くならないモミジもあります。
これは種類なのか、環境なのかはわかりません。
黄色とオレンジと赤が入り交じった錦が好きな人もいます。 -
先週朝日を待った高台に登ります。
ピークは過ぎたといえども紅葉が天を覆うよう。
午後の光は少し色あせた感じになりますが、これはこれで見事です。 -
足元を見れば落ち葉で根も埋もれています。
今年の紅葉もこれで見納めという感じですね。
公園はこのまま冬景色へと変化していくのでしょう。 -
再び朝の散歩の続きです。
石神井公園の周辺には三宝寺・道場寺・禅定院と3つのお寺があります。
まず三宝寺の山門脇の紅葉から。
この山門は御成門とも呼ばれます。将軍家の鷹狩りの休憩所だったからだそうです。 -
道路から見えるのは山門の紅葉と駐車場脇の紅葉。
すっかり陽が昇って青空に映えてますね。 -
山門から鐘楼をのぞむと向こうに道場寺の塔が見えます。
どこかで焚き火をしているのか、朝霧のように煙が境内に入ってきました。
古都の風景のようです。 -
参道の左手に建っているのは開運出世大黒堂です。
お堂には大黒天が祀られていますが、同時に七福神の他の神様の掛け軸もあります。
三宝寺は一ヶ所七福神のお寺でもあるわけです。 -
正面が落ち着いた雰囲気の本堂です。
三宝寺は正式名称「亀頂山三宝寺」で真言宗智山派の寺です。
ご本尊は不動明王です。 -
本堂の脇に立派なモミジの大木があります。
なかなか見頃に巡り会えないモミジなのですが、今年も少しピークからずれてしまったようです。
先ほどの煙がここまで来ていて、朝の境内という感じの絵になりました。 -
本堂の裏手には四国八十八ヶ所の写し本尊があります。
そのお砂踏み霊場の上がりの八十八番が大師堂です。
木立の中にひっそりと佇んでいて、三宝寺の中で最も好きなお堂です。奥の院と呼ばれています。 -
本堂から墓地へ続く小径の先は広くなっています。
一番手前に建つのが根本大塔です。 -
大塔の隣りにまだできたばかりの観音堂があります。
三宝寺は武蔵野観音霊場の3番札所です。
そう言えば武蔵野霊場を巡拝の時は本堂にお参りしましたね。
今度はちゃんと観音堂に参拝できます。 -
大塔と向かい合って建つのが平和大観音。
これだけ大きな白亜の観音像は滅多にお目にかかれません。(高崎の白衣観音ほどではありませんが・・・)
初めて見ると結構びっくりします。 -
本堂から続く白塀は本坊へと続いています。
他にも勝海舟邸にあった長屋門、新しくできた写経堂など一大伽藍を形成しています。
それだけ格式の高いお寺ということです。 -
三宝寺のすぐ北側は石神井城趾の土塁です。
石神井城は太田道灌に滅ぼされた豊島家の居城です。
元々は三宝寺は現在の禅定院の場所にあったそうで、現在地に移されたのは道灌の命によるそうです。 -
さて、三宝寺のすぐ隣りが豊島家の菩提寺である道場寺。
正式名称は「豊嶋山道場禅寺」と言い、曹洞宗の禅寺です。
道灌が三宝寺を道場寺の隣りに移したのは、豊島一族を押さえるという意味もあってのことだそうです。 -
道場寺と言えば総欅造りの三重塔です。
先ほど三宝寺から撮りましたが、この塔を上手く撮るのは至難の業。
山門の内側の紅葉と塔を撮りたいのですが、ここは午前中は上手くいきません。 -
改めて午後やって来て撮りました。
紅葉は良いのですが、今度は塔が影になって全景が入りません。
ここは結構カメラマンが大勢やってきます。皆さん苦労しているみたい。 -
塔と反対側に鐘楼があります。
実は紅葉に関しては三宝寺より道場寺の方が良いです。
でも、今年は時期をはずしてしまいました。 -
境内にはたくさんの紅葉があってピークは見事です。
名残の紅葉でもこれだけあります。
ただ、早朝は檀家の皆さんが庭を掃除しているので撮影向きではありません。邪魔になるしね。
来年は「紅葉回廊・道場寺」という旅行記を作りましょう。(^^; -
本堂は特徴があります。
天平の往時を偲び唐招提寺金堂を模して造られたお堂です。
確かに奈良の雰囲気がかなり濃厚なお寺の風情です。 -
一週間後には道場寺の紅葉も終わってました。
散歩ついでに石神井公園を歩きます。
カワセミ撮影スポットの水辺観察池の遊歩道の紅葉。
紅葉とカワセミのツーショット狙いの鳥見の人たちが大勢来てました。
今日は肝心のカワセミ君が現れませんでしたけど。(^^; -
公園内の紅葉はまだ十分見られる木も多いです。
本当に石神井公園の紅葉は遅いですねぇ。
それだけに急に寒くなったこんな日にも大勢の人が来ていました。 -
冬晴れの三宝寺池。
メタセコイヤもすっかり紅葉して青空と一緒に池面に姿を映しています。 -
最後は野鳥誘致林の紅葉です。
年々ピークが遅くなるのが気になりますが、今年も石神井公園の周辺の紅葉を一通り見ることができました。
近所なので何度も確かめながら足を運べるのが最大のメリットですね。
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この旅行記へのコメント (2)
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- めぐみ☆さん 2007/12/16 21:15:12
- 東京に…
- もろずみさん、こんばんは。
京都かと思いきや… 東京の練馬とは、、びっくりです。
表紙の木漏れ日…とっても綺麗!!!!
紅葉も見ていてため息の連続ですよぉ。。
とても東京とは思えません。。すっごく素敵な雰囲気ですね。
もろずみさんの4トラみて、東京で行きたい場所が沢山できました。
そうそう宿題の北斎通りも、まだ未踏なんですよね(苦笑)
地図に○が沢山つきそうです(^^)v
- もろずみさん からの返信 2007/12/16 21:56:31
- RE: 東京に…
- 唐八景さん、こんばんは。
えへへ、うちの庭(みたいな所)の紅葉です。
歩いて15分の小京都。綺麗でしょう?
木漏れ日を撮るために日の出時刻に行って待ってました。
近いからできることですけどね。
あんまり近いのでお寺さんの方はじっくり見ることがなかったです。
この機会にちゃんと撮ってきてまとめてみました。
じっくり見ると立派なお寺なので結構びっくりです。
唐八景さんの宿題は増える一方ですね。
原因は私じゃなくて、コクリコさんだな。(笑)
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