2007/10/05 - 2007/10/05
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ア-さん
仲見世を抜け、宝蔵門に到着。
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宝蔵門は浅草寺の宝物の収蔵庫。
戦災で焼失した経堂に替わって、国宝の「法華経」、重要文化財の「元版一切経」、四天王など、の寺宝を収蔵しているので「宝蔵門」と呼ばれているそうです。
※法華経(国宝):平安時代11世紀頃の作品。金銀泥で装飾した「装飾経」の代表作で、表紙、軸、巻き紐まで含めて制作当初のままに残されている。(東京国立博物館に寄託されている?)
※元版一切経(重文):中国・元時代(明治初期、鶴岡八幡宮より伝来)
法華経と元版一切経がどんなものなのか、今後勉強。 -
東西を5つの間に分けられているそうで(5つの間、が良く分かりませんでした)、左右の間に仁王像、中央の3間が参詣人などの通行用。
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北側にまわってみました。
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現在の門は昭和39年再建。鉄骨鉄筋コンクリート、入母屋造り、本瓦葺き、高さ22.7m、間口21m、奥行き8m。
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北面。
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門の両脇にはそれぞれ仁王像があります。このような門を仁王門と言うそうです。
門の左手は、錦戸新観の彫刻、「阿形像=開口形」のの「仁王像」。
「仁王・二王」:伽藍守護の神で、寺門または須弥壇の両脇に安置した一対の金剛力士。 -
※帰り(日暮れ後)に撮った仁王像※
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※帰り(日暮れ後)に撮った仁王像※
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宝蔵門を見上げ。
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宝蔵門をくぐり裏から見たところ。
「仁王様の大わらじ」がかけられています。重さ400キロもあるそうです。 -
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宝蔵門の正面には、浅草寺本堂が、
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宝蔵門の南側には、五重塔があります。
五重塔は、塔を囲む回廊式の建物(塔院)の上に建てられていて、高さは地上から53.32m。
最初の塔は942年(天慶5)平公雅が本堂などと一緒に建立。何度か火災による焼失の後、1648年(慶安元)徳川家光が再建。
しかしこれも昭和20年の戦災で焼失し、昭和48年参道を挟んで反対側、本堂の西南に再建。
1855年江戸大地震や1923年関東大震災にも耐えたそうですが、昭和20年3月10日の空襲で焼失。
更に再建され、現在に至ります。 -
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最上層の奉安室にはスリランカの王立寺院から贈られた「聖仏舎利」が、二、三、四層には信徒から奉納されたが奉安されているそう。
「聖仏舎利」「五輪宝塔」については今後勉強。 -
塔院には霊牌殿・回向室・信徒休憩室・寺務所などがあるようですが、入る事ができませんでした。
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浅草寺本道へ歩きます。
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