2007/11/27 - 2007/12/03
397位(同エリア513件中)
☆桜☆さん
今回の旅の目的の一つ、水原まで行ってきました。
短い滞在日数だとどうしてもソウル中心部だけで過ごすことが多いので、今回ようやく水原まで行くことが出来ました。
水原では、水原華城と水原行宮、韓国民族村へも行きたかったのですが、思いのほか水原華城に時間を割いてしまったので、水原行宮と民族村はまた次回へ繰越です(苦笑)。
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景福宮脇の孝子路。
朝の散策にもおすすめな孝子路ですが、ここも大統領官邸に通じる道のため、セキュリティが厳しく職質されることが多いです。
でも静かで雰囲気のいい通りなんですよー。 -
景福宮脇の孝子路にて。
国立古宮博物館 全館開館の垂れ幕がかかっていました。
おっ、オープン初日だ!と思ったけど、この日は水原まで行く予定にしていたから、また後日観に行こうと思います。 -
水原駅。
地下鉄1号線で約1時間。せっかくだからセマウル号やムグンファ号に乗ってみたかったけど、切符を買うのが面倒だったので地下鉄で行きました。
はじめての水原駅はかなり大きくてびっくり! -
水原の観光案内所。
駅ビルの隣には観光案内所があり、日本語で相談に乗ってもらえます。
私もここで水原華城行きのバスを教えてもらいました。 -
バス乗り場。
水原華城へのメインゲート「八達門」へは、11・13・36・39番バスで5つ目で下車です。 -
水原華城「八達門」
華城行宮という王の別邸を囲むように城郭があり、1周すると約3時間かかる巨大さです。その城郭の東西南北にはそれぞれ門があります。
この八達門は南門です。
ほとんどの人はこの八達門脇から華城めぐりをスタートさせるようなので、私もさっそくそのコースでスタートします。 -
水原華城入口。
バスを降りたら八達門を半周回り込んで、反対側のここの路地に入ると目の前に城郭が見えます。 -
水原華城入口。
入場料はここではなく、途中の西将台で支払います。
正直、城郭の内側も普通の街として機能しているので、入場料を支払わなくても途中のどこからでも城郭には入れますが、一番の見所が集中している西将台のところではきっちり入場料を取るようにしているようです。 -
水原華城。
スタートはいきなりこの坂道!
とにかくしんどい坂が延々続いて、一気にかなりの高さまで登ります。 -
水原華城。
途中まで登って振り返ったところ。
自分がこんだけ登ってきたんだーーと感心したり、この遠くまで見渡せる景色に感動したり。
疲れてはきましたが、また登れると元気が出る瞬間です。 -
水原華城。
それにしても一体どこまで続くのでしょう、この坂道....。
いつになったら頂上にたどりつくのやら。 -
水原華城 南砲楼。
登り始めてようやく目にする建造物。
華城には同じような砲楼が何箇所かあります。
ただし鍵がかかっているので外観だけの見学なのが残念。 -
水原華城 西南暗門。
城郭の折れ曲がったところや木々が生い茂った目立たないところに造られた門が暗門で、城郭内に食料や兵器などの物資を運ぶ秘密の通路として華城には5箇所存在しているそうです。 -
水原華城 西三雉。
華城に10箇所ある雉城は城壁をよじ登ってくる敵を攻撃するために造られたもの。 -
水原華城 西将台観光案内所。
ここのトイレからの眺めはいいです(笑)。 -
水原華城 西舗楼。
雉城の近くに造られた見張り台と軍事待機所のような場所。 -
水原華城 孝園鐘閣。
この鐘は1人1,000Wで3回打つことが出来ます。
1回目は親への感謝。2回目は家族の健康。3回目は自己の発展と念願成就を祈願しましょうと書いてありました。 -
水原華城 孝園鐘閣からの眺め。
翼を広げたようなデザインのワールドカップサッカー場が見えます。写真中央の茶色に横切るラインが東側の城郭部分。 -
水原華城 西将台(華城将台)。
東西に1箇所づつある将台は、城内一帯を見下ろしながら兵士達に指揮をする場所。
この西将台が水原華城の中で一番高い場所になるのでここからの眺めは遠くまでよく見えます。 -
水原華城 西弩台。
西将台の前にある物見やぐら。
ここには登ることが出来、ここからの眺めは最高です! -
水原華城。
西将台からは下り道になります。
歩きながらも遠くの景色が見渡せ、この辺りは歩いていても楽しいところです。 -
水原華城。
西砲楼から西一雉の間まで来ると城郭の外部と内部を見比べることが出来ます。城郭の外は高層ビルがたくさん並んでいて、建設中のビルもあってまだまだ開発が進んでいるようです。
城郭の中はさすがに高層ビルは少ないものの、外部と基本的には変わらない生活の場となっています。 -
水原華城 華西門。
四大門のうち西側にある城門で、この門は築城当時のものだそうです。 -
水原華城。
城郭は大きく4つの部門に分かれて警備を行っていたようで、その守備エリアごとに旗の色があり、エリアが変わると旗の色も変わります。
スタート地点から西南暗門辺りまでが「赤」、北西砲楼辺りまでが「白」、東北舗楼辺りまでが「黒」、東二雉辺りからまた「赤」になっていたと思います。
(ちょっと忘れてしまいました....) -
水原華城 北西敵台。
ここには砲台が残されていました。
四角い窓のようなところからは石の砲丸を落としていたようです。 -
水原華城 長安門。
八達門から北側に一直線上にあるのがこの長安門。
この右手側が城郭内になり、ここまで来てようやく華城半周です。
東側には城郭が延々と連なっているのを見ることが出来、正直唖然とします。 -
水原華城 華虹門。
唯一の水門で水原川がこの門を通って城郭内に引き込まれています。
この川沿いに南下すると八達門の脇に出ます。 -
水原カルビ。
水原といえばカルビが有名な場所。
半周してお腹も空いてきたので昼食はカルビの店へ。
水原のカルビはワンカルビといって一人前の量が多く、塩ベースのタレに漬け込まれているのが特徴だそうです。
たくさんのパンチャン(おかず)もついてびっくりの量がテーブルに並びます。 -
水原カルビ。
どうですか、このボリューム。
これで一人前です。
網いっぱいにカルビです!
カルビは適度な弾力があっておいしいです。
あとはやっぱり味付けなんでしょうね、このおいしさの秘訣は。 -
華城列車。
水原華城の城郭内を走る観光客車です。
東将台の前と、華城行宮の裏手が乗降場になっています。 -
水原華城 東北角楼(訪花随柳亭)。
華虹門に隣接する東北角楼。
角楼とは見張り台ですが、ここは休息所としての意味合いが強く、真下には池と桜の木があり、風流な場所です。 -
水原華城。
東北角楼のあとはまた単調な城郭が続きます。
まさに万里の長城のようです。
カルビも食べたし、頑張って歩きます。 -
水原華城 東将台(練武台)。
兵士の訓練に使われたので練武台とも呼ばれています。
斜面が階段ではなく、なだらかなスロープになっているのは、馬に騎乗したまま上がるためだそうです。 -
韓国式弓道の練習をする人達。
練武台の隣には弓道の練習場となっていて、観光客も1回1,000W(5発)で体験させてもらえます。 -
水原華城 東北空心潡。
中には螺旋階段があって最上階に出られるようになっています。
このスタイルの建物は水原華城の中でもここだけの珍しいものです。 -
水原華城 蒼龍門。
東にある水原華城四大門の一つ。
この門の先にはワールドサッカー場があるので、かなり近くにその姿を見ることが出来ます。
四大門それぞれのところの旗には炎をイメージした縁取りがあるのが特徴です。 -
水原華城 蒼龍門。
城郭内側から見た門。
私の後ろにはさきほどの練武台と弓道場があり、城郭伝いに歩くと少し時間がかかりますが、直線だとすぐ近くになります。 -
水原華城 烽潡。
5個の火窯のうち通常は1つ、敵が現れると2つ、境界に近づくと3つ、境界内への侵入で4つ、敵が間近まで攻めてきたときは5つのノロシをあげて知らせたそうです。 -
水原華城 東南角楼。
これが華城最後の建造物になり、ここから先は市場になっているため復元されていません。 -
水原華城。
これが水原華城の終点です。
ここを降りたら目の前が水原川。右に行くと華虹門へ、左には市場が広がっています。 -
市場。
水原川の外側には食品メインの市場が、内側には衣類や雑貨市場があり大変な賑わいです。
ソウルの南大門と違ってさすがに観光客の姿は少ないですね。 -
衣類市場の中のチマチョゴリ店。
衣類市場は建物と建物の間にも店があってまるでアメ横のようです。
建物の外は既製服や洋服、建物内は仕立て屋やチョゴリの店が多いように思いました。 -
華城行宮。
王の別邸だった行宮が再現されて、現在では映画やドラマの撮影に使われたり、伝統文化体験も出来るようになっているそうです。
閉館10分前に到着したので見学は断念。次回はゆっくり見学したいと思います。 -
八達山大乗院。
水原華城城郭めぐりをしていて東エリアにかかると西エリアに気になるものを発見。
行宮見学をしなかった分、この気になるものを見にいってみることに。
場所は八達門の城郭入口から少し離れたところ。 -
八達山大乗院 黄金の菩薩像。
写真ではこの巨大さが伝わらないと思いますが、遠くからも目に付く大きさです。
夕方だからなのか、さすがにここまで見学に来る人はいないようで、誰一人いませんでした....。 -
水原駅ビルの地下食品街にて。
駅にはファッションビルとデパートが左右にそれぞれ隣接されていて、デパ地下には食品街とこのような軽食スタンドがあり、どこも混んでいます。 -
肉まんとシッケ。
一通り全部のスタンドを見て、おいしそうな肉まんスタンドを発見。
肉まん(野菜まんかな!?)とキムチまんとアンまん以外にはマンドゥ2種、シッケしかないのですが、肉まんもシッケもおいしかったぁ。 -
肉まん。
地元の人達もたくさんテイクアウトしていたので、晩御飯だったのかな?
私もテイクアウトしたかったのですが、1時間も地下鉄(それも混んでる時間帯)に乗るので諦めました。 -
水原駅改札付近。
ラッシュアワーなのか夕方6時頃の改札付近はかなりの混雑状態です。
私も座れずずっと立つことになりました。
一日中歩きっぱなしの体にはキツイですねぇ(苦笑)。 -
韓国語を話す「クレヨンしんちゃん」。
アニメ専門チャンネルですが、ほとんどが日本のアニメの吹き替え版ばかりで、ドラえもん、ワンピース、デスノートなどが放映されていました。
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