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東海道に現役として残る唯一の旅籠、大橋屋に宿泊をしました。<br /><br />築約300年を誇る建物に泊まれるなんて滅多にないこと。テンションは上がりっぱなしの二日間でした。<br />その他、御油~赤坂宿の各地をのんびり時間をかけて探訪しています。

東海道赤坂宿~旅籠大橋屋に泊まる

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2007/11/24 - 2007/11/25

104位(同エリア310件中)

2

78

harihari

harihariさん

東海道に現役として残る唯一の旅籠、大橋屋に宿泊をしました。

築約300年を誇る建物に泊まれるなんて滅多にないこと。テンションは上がりっぱなしの二日間でした。
その他、御油~赤坂宿の各地をのんびり時間をかけて探訪しています。

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
私鉄

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  • 10:00難波発のアーバンライナーに乗って12:00頃に名古屋駅着。<br /><br />とりあえず昼食は名物でも...と、名古屋駅構内の「ひさだ屋」でみそカツを注文。<br /><br />初めて食べるみそカツだったので、比較の対象になるものがないのですが、少し僕には甘かったかな?でも、美味しかったです。

    10:00難波発のアーバンライナーに乗って12:00頃に名古屋駅着。

    とりあえず昼食は名物でも...と、名古屋駅構内の「ひさだ屋」でみそカツを注文。

    初めて食べるみそカツだったので、比較の対象になるものがないのですが、少し僕には甘かったかな?でも、美味しかったです。

  • 昼食後、名鉄の急行で1時間ぐらいかけて国府(こう)駅へ。日曜の昼間、誰もいない長閑なプラットホーム。

    昼食後、名鉄の急行で1時間ぐらいかけて国府(こう)駅へ。日曜の昼間、誰もいない長閑なプラットホーム。

  • 国府駅から一駅だけ普通電車で戻って、御油駅に到着。今回の旅行はここから始めます。

    国府駅から一駅だけ普通電車で戻って、御油駅に到着。今回の旅行はここから始めます。

  • 御油駅を降りて、国道1号線を跨ぎ、南に進むと案内板があります。目的の場所へは右折とのこと。

    御油駅を降りて、国道1号線を跨ぎ、南に進むと案内板があります。目的の場所へは右折とのこと。

  • 右に曲がると、すぐに御油橋。これは、御油橋から見た音羽川。<br /><br />川沿いの土手には桜並木。春には絶好の花見ポイントなんでしょうね。

    右に曲がると、すぐに御油橋。これは、御油橋から見た音羽川。

    川沿いの土手には桜並木。春には絶好の花見ポイントなんでしょうね。

  • 橋を渡って旧東海道に入ると、最初に目に付くのが御油宿の本陣跡。今はポツンと碑が立つだけ。

    橋を渡って旧東海道に入ると、最初に目に付くのが御油宿の本陣跡。今はポツンと碑が立つだけ。

  • 東海道御油宿の町並み。今でも僅かですが、昔ながらの家が残っていました。

    東海道御油宿の町並み。今でも僅かですが、昔ながらの家が残っていました。

  • 御油宿の町外れまでやって来ると、目の前には有名な御油の松並木。昭和19年に天然記念物に指定されています。

    御油宿の町外れまでやって来ると、目の前には有名な御油の松並木。昭和19年に天然記念物に指定されています。

  • 東海道中膝栗毛で、弥次さんが喜多さんを化けた狐と間違えて縛り上げるのがこの場所・・・なんて考えながら歩くと、不思議な感覚にとらわれます。

    東海道中膝栗毛で、弥次さんが喜多さんを化けた狐と間違えて縛り上げるのがこの場所・・・なんて考えながら歩くと、不思議な感覚にとらわれます。

  • 松並木を抜けると、そこはもう音羽町。すぐに赤坂宿のエリアです。写真は音羽町のマンホール。デザインは、安藤広重の東海道五十三次の「赤坂」。

    松並木を抜けると、そこはもう音羽町。すぐに赤坂宿のエリアです。写真は音羽町のマンホール。デザインは、安藤広重の東海道五十三次の「赤坂」。

  • 街道沿いの古い建物。隣が医院だったので、もとは病院だったのかな?言われてみれば、それっぽいような...

    街道沿いの古い建物。隣が医院だったので、もとは病院だったのかな?言われてみれば、それっぽいような...

  • 赤坂宿の本陣跡。

    赤坂宿の本陣跡。

  • 赤坂紅里という交差点。

    赤坂紅里という交差点。

  • いよいよ本日のお宿、「旅籠大橋屋」。<br /><br />1649年の創業で、現在のご主人は19代目。<br />東海道で唯一、現在も宿泊できる旅籠です。建物は、1716年に建てられたもの(この道路に面した2階建ての部分)が現存しています。築約300年のとんでもない宿。

    いよいよ本日のお宿、「旅籠大橋屋」。

    1649年の創業で、現在のご主人は19代目。
    東海道で唯一、現在も宿泊できる旅籠です。建物は、1716年に建てられたもの(この道路に面した2階建ての部分)が現存しています。築約300年のとんでもない宿。

  • 旅籠大橋屋さんについての説明。

    旅籠大橋屋さんについての説明。

  • 玄関の戸を開けて内部を覗き込むと、大橋屋の文字が見える暖簾と恵比寿様&大黒様のお面。そして土間には、今はもう使うことがないと思われるような、得体の知れない数々の道具類があちこちに。

    玄関の戸を開けて内部を覗き込むと、大橋屋の文字が見える暖簾と恵比寿様&大黒様のお面。そして土間には、今はもう使うことがないと思われるような、得体の知れない数々の道具類があちこちに。

  • 江戸時代そのままの上がりかまち。<br />その昔、東海道を行く旅人たちが、この宿に泊まるにあたって、ここに腰をかけて足を洗っていたのでしょうね。

    江戸時代そのままの上がりかまち。
    その昔、東海道を行く旅人たちが、この宿に泊まるにあたって、ここに腰をかけて足を洗っていたのでしょうね。

  • 広い土間の頭上は吹き抜けになっていて、2階部分の屋根には明り取りの小窓があります。むき出しの太い梁が何本も見えて、そのうちの一本に米俵が5つ乗っかっていました。中にお札の入った縁起物だそうなんですが、実は現当主も先代も先々代も中は見たことがないのだとか...。

    広い土間の頭上は吹き抜けになっていて、2階部分の屋根には明り取りの小窓があります。むき出しの太い梁が何本も見えて、そのうちの一本に米俵が5つ乗っかっていました。中にお札の入った縁起物だそうなんですが、実は現当主も先代も先々代も中は見たことがないのだとか...。

  • かつて、実際に使用していた駕籠もぶら下がっていました。この駕籠も、旅人を乗せて東海道を行ったり来たりしたのでしょうか...

    かつて、実際に使用していた駕籠もぶら下がっていました。この駕籠も、旅人を乗せて東海道を行ったり来たりしたのでしょうか...

  • 夕食まではまだ時間があったので、近くの図書館に行って、明日のためにこの辺りの歴史や地図を調べて帰ってきました。<br />そろそろ薄暗くなっていたので、軒先の提灯に明かりが灯っていました。

    夕食まではまだ時間があったので、近くの図書館に行って、明日のためにこの辺りの歴史や地図を調べて帰ってきました。
    そろそろ薄暗くなっていたので、軒先の提灯に明かりが灯っていました。

  • 本日宿泊する部屋。<br />今日の宿泊は我々1組だけだったので、通りに面した古い建物の3間続きの2階を、まるまる独占して使わせていただきました。<br />かつて、松尾芭蕉が寝食した同じ部屋で、自分も一晩過ごせるなんてすごいと思います。

    本日宿泊する部屋。
    今日の宿泊は我々1組だけだったので、通りに面した古い建物の3間続きの2階を、まるまる独占して使わせていただきました。
    かつて、松尾芭蕉が寝食した同じ部屋で、自分も一晩過ごせるなんてすごいと思います。

  • 3間続きの一番奥の間。火鉢は飾りではなく、灰の中にはちゃんと火のついた炭が入れられていて暖かかったです。<br />ここが江戸時代から旅籠として、何百何千人もの旅人を泊めてきた部屋だと思うと、まるでタイムスリップしたような気持ちになりました。

    3間続きの一番奥の間。火鉢は飾りではなく、灰の中にはちゃんと火のついた炭が入れられていて暖かかったです。
    ここが江戸時代から旅籠として、何百何千人もの旅人を泊めてきた部屋だと思うと、まるでタイムスリップしたような気持ちになりました。

  • お茶うけは、御油で作られている「宿場の月」というお饅頭。普通の饅頭っぽいのですが、皮とあんこのバランスがめちゃめちゃ好み。ここ最近食べたお饅頭の中では一番美味しいと思いました。<br />

    お茶うけは、御油で作られている「宿場の月」というお饅頭。普通の饅頭っぽいのですが、皮とあんこのバランスがめちゃめちゃ好み。ここ最近食べたお饅頭の中では一番美味しいと思いました。

  • 2階から土間を見下ろしてみると、こんな感じ。100年前、200年前とほとんど変わらない景色。

    2階から土間を見下ろしてみると、こんな感じ。100年前、200年前とほとんど変わらない景色。

  • 長年磨き上げられて、黒光りした2階の廊下。障子の向こうが、3間続きの部屋。

    長年磨き上げられて、黒光りした2階の廊下。障子の向こうが、3間続きの部屋。

  • 土間の上の梁。もともと土間には囲炉裏が置いてあったらしく、煤で真っ黒に染まっています。

    土間の上の梁。もともと土間には囲炉裏が置いてあったらしく、煤で真っ黒に染まっています。

  • 夕食の前にお風呂をいただきました。今回は宿自体が貸切状態だったので、好きな時間に入ることができましたが、他にもお客さんがいる時は、順番に交代で入るのだそう。<br />お風呂は最近新しくしたのか、清潔で気持ちよかったです。湯船は丸桶でヒノキの香りがします。<br /><br />参考までに、浴室にシャンプー、リンス、ボディソープはありましたが、それ以外のアメニティは持参したほうがよいかも。部屋にタオル、浴衣類はあり。バスタオル、ドライヤーはなし。

    夕食の前にお風呂をいただきました。今回は宿自体が貸切状態だったので、好きな時間に入ることができましたが、他にもお客さんがいる時は、順番に交代で入るのだそう。
    お風呂は最近新しくしたのか、清潔で気持ちよかったです。湯船は丸桶でヒノキの香りがします。

    参考までに、浴室にシャンプー、リンス、ボディソープはありましたが、それ以外のアメニティは持参したほうがよいかも。部屋にタオル、浴衣類はあり。バスタオル、ドライヤーはなし。

  • 食事は新しい部分の大広間で。この日、昼間は50人くらいの団体客に昼食を出していた大きな部屋に、夜は私たちたった2人。さすがに真ん中ではなく、端の方にテーブルがセッティングされていました。

    食事は新しい部分の大広間で。この日、昼間は50人くらいの団体客に昼食を出していた大きな部屋に、夜は私たちたった2人。さすがに真ん中ではなく、端の方にテーブルがセッティングされていました。

  • 夕食。<br />季節のものを中心に、かなりの量が並んでいました。

    夕食。
    季節のものを中心に、かなりの量が並んでいました。

  • お刺身、むかごのから揚げ、鶏ささみの味噌和え、そして名物とろろ汁。とろろ汁は、ご飯にかけたりお蕎麦にかけたり、そのまま食べたり。<br />宿のお母さんが配膳をしながら、お料理の説明をしてくれました。地元の言葉づかいが、暖かかみを感じました。

    お刺身、むかごのから揚げ、鶏ささみの味噌和え、そして名物とろろ汁。とろろ汁は、ご飯にかけたりお蕎麦にかけたり、そのまま食べたり。
    宿のお母さんが配膳をしながら、お料理の説明をしてくれました。地元の言葉づかいが、暖かかみを感じました。

  • 長芋の赤味噌かけ。お蕎麦。

    長芋の赤味噌かけ。お蕎麦。

  • 味噌仕立てのお鍋。魚やエビ、牡蠣入り。とても美味しかったです。

    味噌仕立てのお鍋。魚やエビ、牡蠣入り。とても美味しかったです。

  • たっぷり1時間半ほどかけて夕食を食べ終えた頃には、外はすっかり真っ暗に。<br />秋の夜に浮かぶ、「御泊所」と書かれた提灯の明かり。そして、連子格子から漏れる部屋の明かりが風情を醸し出しています。あの障子の向こうが、我々の宿泊している部屋。

    たっぷり1時間半ほどかけて夕食を食べ終えた頃には、外はすっかり真っ暗に。
    秋の夜に浮かぶ、「御泊所」と書かれた提灯の明かり。そして、連子格子から漏れる部屋の明かりが風情を醸し出しています。あの障子の向こうが、我々の宿泊している部屋。

  • 薄暗い明かりの廊下。

    薄暗い明かりの廊下。

  • 寝るために部屋の明かりを消すと、廊下の明かりが障子に照らされていい感じに。<br />江戸時代の旅人と同じ部屋で寝るなんて、不思議な気分でドキドキしながら布団に入りました。

    寝るために部屋の明かりを消すと、廊下の明かりが障子に照らされていい感じに。
    江戸時代の旅人と同じ部屋で寝るなんて、不思議な気分でドキドキしながら布団に入りました。

  • 翌日、AM6:00起床。<br />障子を開けると、眼下に通る東海道。

    翌日、AM6:00起床。
    障子を開けると、眼下に通る東海道。

  • 簡単に身支度を整えると、早朝の赤坂宿を散歩しにいきます。

    簡単に身支度を整えると、早朝の赤坂宿を散歩しにいきます。

  • 大橋屋さんの斜め向かいにある、曲物を扱っている尾崎屋さん。こちらも、街道沿いにふさわしい建物っぷり。

    大橋屋さんの斜め向かいにある、曲物を扱っている尾崎屋さん。こちらも、街道沿いにふさわしい建物っぷり。

  • 平日の朝なので、東海道も通勤の車が行き交います。

    平日の朝なので、東海道も通勤の車が行き交います。

  • 古い民家の前にお地蔵さん。いつからここで、何人の人を見てきたのかなぁ。

    古い民家の前にお地蔵さん。いつからここで、何人の人を見てきたのかなぁ。

  • 今日もいい天気になりそう。

    今日もいい天気になりそう。

  • 路地に入り込んだところにあった一軒の民家。いい雰囲気出してるなぁ。

    路地に入り込んだところにあった一軒の民家。いい雰囲気出してるなぁ。

  • シルエットに浮かぶ音羽川沿いの大木。

    シルエットに浮かぶ音羽川沿いの大木。

  • 散歩から戻って朝食。しめじの味噌和え、卵どうふの赤味噌かけ、サラダなど...。夕食もそうでしたが、基本味噌を使う料理が多かったです。梅干が強烈に酸っぱかった...。

    散歩から戻って朝食。しめじの味噌和え、卵どうふの赤味噌かけ、サラダなど...。夕食もそうでしたが、基本味噌を使う料理が多かったです。梅干が強烈に酸っぱかった...。

  • まるで梯子のような急な階段。この階段を登ると、低い鴨居があります。帰るまでに7回ぐらい頭をぶつけました。

    まるで梯子のような急な階段。この階段を登ると、低い鴨居があります。帰るまでに7回ぐらい頭をぶつけました。

  • 天井も柱も、ほぼ江戸時代のまま。リヤカーをひいたおじいさんが、街道を西へ向かっていきました。

    天井も柱も、ほぼ江戸時代のまま。リヤカーをひいたおじいさんが、街道を西へ向かっていきました。

  • 飾ってある額は、どちらも広重の東海道五十三次「赤坂」。実は、ここ旅籠大橋屋さんがモデルだといわれています。<br />これだけの宿で、一人1泊たったの10,500円(税込み)。これからも、何十年も何百年も歴史と伝統を守り続けて欲しいものです。<br />

    飾ってある額は、どちらも広重の東海道五十三次「赤坂」。実は、ここ旅籠大橋屋さんがモデルだといわれています。
    これだけの宿で、一人1泊たったの10,500円(税込み)。これからも、何十年も何百年も歴史と伝統を守り続けて欲しいものです。

  • 大橋屋さんをチェックアウトして、再び御油方面に向かって歩き出しました。<br />今はやってない古い酒屋。

    大橋屋さんをチェックアウトして、再び御油方面に向かって歩き出しました。
    今はやってない古い酒屋。

  • 赤坂宿のはずれにある関川神社。境内には、芭蕉の詠んだ「夏の月 御油より出でて 赤坂や」の石碑があります。 <br />大きな木は、樹齢800年のクスノキ。

    赤坂宿のはずれにある関川神社。境内には、芭蕉の詠んだ「夏の月 御油より出でて 赤坂や」の石碑があります。 
    大きな木は、樹齢800年のクスノキ。

  • 昨日通った松並木を御油方面に。

    昨日通った松並木を御油方面に。

  • 蔵っぽい建物ですが、「イチビキ」という味噌製造工場。

    蔵っぽい建物ですが、「イチビキ」という味噌製造工場。

  • 「デラックス本赤だし」が山積みに。さすが、赤味噌の文化圏です。

    「デラックス本赤だし」が山積みに。さすが、赤味噌の文化圏です。

  • 旧いがや。今は何をしているところか分かりませんが、昔は味噌や醤油を小売りしていたお店だったようです。

    旧いがや。今は何をしているところか分かりませんが、昔は味噌や醤油を小売りしていたお店だったようです。

  • 御油宿にある東林寺。かつて家康も2回訪れたことがあるそう。

    御油宿にある東林寺。かつて家康も2回訪れたことがあるそう。

  • 電柱に貼ってあった「丸美」という料理屋の看板。よく見ると、<立喰寿司>の文字が。寿司なのに立喰いって...。

    電柱に貼ってあった「丸美」という料理屋の看板。よく見ると、<立喰寿司>の文字が。寿司なのに立喰いって...。

  • 再度赤坂宿に戻って、長福寺に。

    再度赤坂宿に戻って、長福寺に。

  • 境内に入ってすぐに目に付くのが、推定樹齢300年のヤマザクラ。

    境内に入ってすぐに目に付くのが、推定樹齢300年のヤマザクラ。

  • 非常に凝った細工の本堂の柱。

    非常に凝った細工の本堂の柱。

  • 紅葉の盛りには少し早かったのですが、中にはこのような見事に染まったもみじもありました。

    紅葉の盛りには少し早かったのですが、中にはこのような見事に染まったもみじもありました。

  • 浄泉寺。遠くからでも、銀杏の大木が目に入ります。

    浄泉寺。遠くからでも、銀杏の大木が目に入ります。

  • 石像百観音。よく見ると、一体一体仕草や表情が違うんです。

    石像百観音。よく見ると、一体一体仕草や表情が違うんです。

  • 銀杏の向こうにある蘇鉄は、推定樹齢260年の古木。

    銀杏の向こうにある蘇鉄は、推定樹齢260年の古木。

  • この蘇鉄、実は安藤広重の東海道五十三次「赤坂」に描かれてた、あの蘇鉄なんです。もともとは旅籠清須屋にあったものを、ここ浄泉寺に移植したとのことです。<br />広重が描いたものが、今もそのままに生きているなんて、ちょっとした感動もんです。

    この蘇鉄、実は安藤広重の東海道五十三次「赤坂」に描かれてた、あの蘇鉄なんです。もともとは旅籠清須屋にあったものを、ここ浄泉寺に移植したとのことです。
    広重が描いたものが、今もそのままに生きているなんて、ちょっとした感動もんです。

  • 一番高い部分は、15m以上あったように思います。

    一番高い部分は、15m以上あったように思います。

  • 青空を背景に、燃えるような紅い葉がとてもきれいでした。

    青空を背景に、燃えるような紅い葉がとてもきれいでした。

  • 6世紀〜7世紀ごろの創建と伝えられる、由緒ある正法寺。

    6世紀〜7世紀ごろの創建と伝えられる、由緒ある正法寺。

  • 推定樹齢400年のウラクツバキ。

    推定樹齢400年のウラクツバキ。

  • 紅葉を背景に佇む鐘楼。

    紅葉を背景に佇む鐘楼。

  • 音羽川沿いに、この季節に咲くサクラのような花がありました。何だろう?

    音羽川沿いに、この季節に咲くサクラのような花がありました。何だろう?

  • 持統天皇により702年に創建された、杉森八幡社。

    持統天皇により702年に創建された、杉森八幡社。

  • 聳え立つ2本の夫婦楠。高さ20m、推定樹齢1000年近くの大木。

    聳え立つ2本の夫婦楠。高さ20m、推定樹齢1000年近くの大木。

  • 昼過ぎ、人も車も、誰も通らなくなった東海道。西方(京都・三条大橋方面)を望む。

    昼過ぎ、人も車も、誰も通らなくなった東海道。西方(京都・三条大橋方面)を望む。

  • 東方(東京・日本橋方面)を望む。

    東方(東京・日本橋方面)を望む。

  • 尾崎屋という曲物を扱う古い店があります。売っているだけじゃなく、これらの品々はここれで作られているようです。奥さんが自分用のお土産に、写っているお弁当箱を買いました。

    尾崎屋という曲物を扱う古い店があります。売っているだけじゃなく、これらの品々はここれで作られているようです。奥さんが自分用のお土産に、写っているお弁当箱を買いました。

  • お店のご主人の好意で、店の中も撮らせていただきました。店と言っても、住居でもあるのですが、大変歴史のある建物です。

    お店のご主人の好意で、店の中も撮らせていただきました。店と言っても、住居でもあるのですが、大変歴史のある建物です。

  • 夕方近く、赤坂宿から国道一号線を横切り、名電赤坂駅に到着。

    夕方近く、赤坂宿から国道一号線を横切り、名電赤坂駅に到着。

  • ホームに着いたのはいいのですが、停車する電車は1時間に僅か2本...。通過するの電車を何本も見送りました。

    ホームに着いたのはいいのですが、停車する電車は1時間に僅か2本...。通過するの電車を何本も見送りました。

  • 名電に乗ること1時間。名古屋に到着。<br /><br />名鉄百貨店内のまるや本店でおひつまぶしを食べました。始めてのひつまぶし。マニュアルどおり、一杯目はそのまま、二杯目は薬味をたっぷりつけて、3杯目はお茶漬けで...。かなり美味しかったです。<br /><br />このあと、5時頃の近鉄電車で大阪まで帰ってきました。<br /><br />一泊二日の東海道赤坂宿・旅籠大橋屋の旅でした。

    名電に乗ること1時間。名古屋に到着。

    名鉄百貨店内のまるや本店でおひつまぶしを食べました。始めてのひつまぶし。マニュアルどおり、一杯目はそのまま、二杯目は薬味をたっぷりつけて、3杯目はお茶漬けで...。かなり美味しかったです。

    このあと、5時頃の近鉄電車で大阪まで帰ってきました。

    一泊二日の東海道赤坂宿・旅籠大橋屋の旅でした。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 三昧さん 2008/02/03 21:56:33
    旅の旅情を感じます
    harihariさん  はじまして今晩は!

    旅籠大橋屋、江戸時代の空気が伝わって来ます。harihariさんの旅行記は旅情まで伝わって来ます。
    旅先の紹介が多い4トラで、見ているだけでユッタリと、そこに行って感じいる事が出来る私好みの旅行記です。
    今後も楽しく読ませていただきます。

    harihari

    harihariさん からの返信 2008/02/05 16:07:07
    黒鯛釣師さん RE: 旅の旅情を感じます
    ありがとうございます。何より旅情を感じるブログを作りたかったので、そのように感じていただけると大変うれしいです。

    黒鯛釣師さんは、海外へもたくさん行かれてますね。行ってみたいところばかりなので、憧れます。ブログの方も、ゆっくりと拝見しますね。

    これからも、お互いよい旅行をいっぱいして、旅情を感じるブログを作りましょう。(今、パソコンがトラブってて、作りたくても作れないのですが…)
    では。
    harihari

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