豊川稲荷って？

2017/03/14 - 2017/03/14

静岡県から東名を走り帰宅の途中に、豊川稲荷に行って見たくなった。妻に相談したところ「いいよ」の返事。早速、カーナビをセット。妻は若かりし頃、一度だけ行った事があるが、記憶にないとのこと。私は初めてなのでチョットだけウキウキ。どんな神社なのだろう？（神社と信じていた）

東名高速豊川ICを出ると、迷うこともなく駐車場に到着。総門から入り左に進む。すると、大きな鳥居がある。それをくぐり直進すると本殿だが、まもなくお線香を焚く所があるが「ん？神社にお線香？？何で？？」。

さらに進むと本殿だが、鈴がない。「何か変だな～」。妻と「さっき、おキツネ様と鳥居があったよな～」、「正月には商売繁盛などとテレビでやっているし、お寺では変だよな～」などと言いつお参り。

お参りの場所により、唱える言葉が書かれている。「キミョウチョウライトヨカワ・・・」とか「オンシラバッタニリウンソワカ」など７回唱えるようだが「あれ！今で何回言った？」「まっ、いいか」。初めてだし、神社かお寺かモヤモヤのままだし。とにかく深く考えるのは後にしよう。


帰宅後調べたら、豊川稲荷・・豊川閣　妙厳寺（みょうごんじ＝厳をごんと読む）と言う。「やっぱり！！お寺だったんだ～・・・」。まぎれもなくお寺でした。神様、仏様、無知な私をお許しを・・。今度行くときはきちっとお参りします。

エリア 豊川(愛知)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

総門。ここより中に入る。軽く一礼して入ろうとしたら、近くに居た女性が慌てて真似して一礼していた。

門を入ると左側に案内板があります。

大きな鳥居がある。両脇におキツネ様。これがあるので神社だと疑わなかった。

凛とした姿が良いですね。

勇敢そうな姿。

鐘？神社に鐘？

まさに鐘です。ここでお寺と気づくべきでした。

御祈祷はここで。

立願所。写真には写っていませんが、ここの一階で御朱印帳を預け、書いて頂きます。受け取りは帰りに。かなり忙しそうでした。御朱印が四種類ある。

寺宝館。休館中で残念です。

豊楽殿。

天井に絵画があるようです。

みこし殿。

中に大きなキツネの面が。

これは特に説明が無かったような・・。

種田山頭火。読んでもよく理解できませんでした。

御本殿。

大きな提灯です。

御本殿前にお線香を焚く所が。「なんでお線香？？」（ここでもお寺と気づいてない）

霊狐塚は指さす方向へ。ここはパワースポットです。

塚に行くと沢山のおキツネ様が。妻は「行かない」といって近くのベンチに座っていたのですが、「一目、見た方がいいよ」と携帯で呼び出したくらい凄いです。写真は撮りませんでした。
塚に到着すると沢山のおキツネ様が待ち構えている。そして、大きな塚の中にある小銭を持ち帰る。一年後、儲かったお礼として何倍かの小銭を塚に埋め込む。

お参りする所が沢山あるので、硬貨の準備をしていた方が良い。

七福神の木彫りなどがありましたが、熱心にお参りしていた女性もいました。恋みくじや七福神みくじがあるようです。

こちらも熱心にお参りしています。

大黒天。よく見るとお腹がへこんでいます。昔、金運アップとかで削り取られたようです。

「おん　まかきゃらや　そわか」７回唱える。打ち出の小槌がある。金運アップするかも。

出口に向かいます。本殿と庭ですが、きれいに手入れされています。何人かの方が作業れされていました。

帰りは山門を通り総門から出ます。この山門は今川義元公が寄進したもので、ここでは最古の建物と案内板に書いてある。

お腹が空いたので、門前の商店街へ。ここで昼食に。

途中、薬師如来がありました。ここで御朱印を頂くと貼るタイプになります。豊川稲荷の方で頂くと手書きになるのでお勧め。

ユニークなおキツネ様。

ここにもおキツネ様。昼食に御いなりを食べ帰路に着きました。

豊川稲荷は？？？が多かったですが、また行きたい所です。