世界遺産『古都京都の文化財』の旅?　東寺

2007/11/16 - 2007/11/16

東寺〈教王護国寺〉
延暦１３年（７９４）桓武天皇が、動乱の奈良から長岡京を経て平安京へ遷都。
７９６年、正面入り口の羅城門の東西にそれぞれ大寺の造営を建立、またの名前を左大寺ともいう。
西寺（右大寺）も建立されていたと伝えられていますが、現在は東寺しか現存していない。
当初は左京、更には東国の鎮護を目的としていた。後に８２３年、空海が嵯峨天皇から東寺を賜う。
以後、真言密教の根本道場の意味合いを持つようになる。

エリア 京都駅周辺(京都)

東寺南大門
２日目、江坂を８時出発、新大阪からＪＲで京都駅８時43分着。
徒歩で九条通りの東寺南大門に９時到着しました。

金堂
延暦１５年(796)創建、１４８６年焼失、豊臣秀頼が再興させ慶長８年(1603)に竣工。

金堂（右）と講堂（左）

拝観入口から五重の塔を望む

東大門（不開門）

五重の塔
空海、８２６年造営に着手、着工から５３年目（８８４年)に完成した。
しばしば災火を受けて四度焼失し、現在の塔は寛永２１年(1644)、徳川家光の寄進したものである。

五重の塔から見た金堂

金堂

金堂前、お経を唱える僧