2007/04/29 - 2007/04/30
599位(同エリア766件中)
たぬぽんさん
前日に浜松に宿泊し、
ひたすら東へ向かわないといけないんですが、まだ時間があります。
どこ行こうかなーと考えていましたが、
前日、新居関所が閉館していて見れなかったのがあまりにも悔しくて、
これは行かなあかん!
と思い、再び西へ。
しかし昨日と同じように駅から行くだけでは面白くない、
ということで、
舞阪駅からひたすら西へ歩いて新居町駅まで行くことにしました。
いろいろ見所があるみたいで。
そして新居町を出て東へ向かう途中、一部掛川も寄りました。
さすがに歩き疲れました^^;
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
-
8:00舞阪駅着。
浜松駅から西へ2駅戻ります。
前日の宿泊地・浜松で少し散策したところ、
なんと浜松宿の本陣跡がたくさんありました。
本陣跡が歓楽街となってしまったため、建物はおろか雰囲気もありませんでした。
本陣は6つもあり、
それぞれに「○○家本陣跡」という石碑がありました。
そんなにちゃんとした説明書きがあるのに雰囲気が残っていないのがあまりに残念・・・ -
舞阪駅駅舎。
なんだか新しいです。
南口を出て、少し歩きます。 -
駅から約200mで旧東海道に出ます。
そして西を見ると、松並木!!!
「おー」と叫んでしまいます。 -
舞阪の松並木
約900mこの松並木が続きます。
ここの並木道は、
松並木の中を車道、外を歩道としています。
この並木道を車で通り抜けることができるなんていいですねー
見とれすぎて交通障害を起こさないでくださいねー^^; -
松並木
ほんとは松並木の中を歩きたいです
速度制限40キロか・・・
もっと減速させたほうがいいんじゃないかなー -
松の観察・・・
-
午
なぜか十二支の石が。 -
松並木の西の端
「浪小僧」です。
遠州七不思議のひとつのお話。
昔、遠州灘では地引網漁が行われていました。
魚が取れない続いたある日、真っ黒な小僧が網にかかりました。
猟師たちは気味悪がり、この小僧を殺そうとしましたが、
「私は海の底に住む浪小僧です。命だけはお助けください。
その代わり、ご恩返しに海が荒れたり、風が強くなったりするときは海の底で太鼓を叩いてお知らせします」
というので海に戻してやりました。
それ以来、天気の変わるとき波の音がするようになったと伝えられています。
とのことです。
しかしまー
なんとも可愛らしい小僧じゃないですか!
こいつが釣れたら殺すどころか家へ連れて帰ります^^; -
松並木を抜け、しばらく歩くと
舞阪宿の東の端にたどり着きます。 -
舞阪宿の東の端、
東見附です。
要するに見張り所です。
大名などが通行するときにはここに番人が立ち、
人の出入りを管理していました。
この石垣が、
町中に突然現れるので少し異様な感じがしますが、
こんな史跡が残っているのはいいですね。 -
道の向こうにもあります、石垣。
-
東見附を乗り越え(?)
舞阪宿に入ります。
こちらは常夜灯。
新町常夜灯、かな。 -
舞阪宿内の建物の並びの絵巻
かなーり長いですよねー
なんだか面白い。 -
舞阪宿の町並み。
ここは速度制限30キロですねー
舞阪宿のデータ(天保14年・1843年)
本陣2軒
脇本陣1軒
旅籠屋28軒
総人口2475人
東海道30番目の宿場町です -
こちら、宝珠院です。
明治6年(1873年)に舞阪町に始めて小学校が開かれたところだそうです。
この祠は秋葉山をまつってあります。
文化6年(1809年)に舞阪宿の大半を焼く大火があり、復興に苦労しました。
火防(ひぶせ)の山の秋葉信仰の高まりと仲町の願いにより、常夜灯が建立されました。
この近くに常夜灯があります。 -
舞阪宿本陣跡
現在はふつうのお宅になっています。
そしてほぼ道を挟んだ向かいに、、、 -
舞阪宿脇本陣
があります!
こちらは復元されて資料館になってます。
ただまだ閉まっている・・・
9時から開館、ただいま8時半。
しばらく待とうかなーと思っていましたが、せっかくなので掃除をしていたおばちゃんに話しかけてみました。
なかなか気さくな方で、よーーー喋る^^;
そして、少し早いですが中を見学させてもらえることに。
おばちゃんは部屋の掃除、障子やら開ける・・・私は見学客です。
脇本陣が公開されているのは珍しく、しかも二階部分まで公開されています。
二階部分は旅籠屋になっていたようです。
今の建物の造りは約10年前に復元されたもので、かつて梁や床に使われていた木材が一部使用されています。
大正時代にはこの建物が役場として使われていたようです。
二階まで吹き抜けになっています。
入館無料です!! -
脇本陣を見学していたら
「しらす船が上がりました」のどでかい声の放送が。
脇本陣はすぐ近くが港になっていて、魚が水揚げされたらこのような放送が流れるようです。
しらす見れるかなーと思って出てきましたが・・・
もうそこが港です。 -
水揚げセンター・・・です。
-
昨日も来ました、北雁木。
-
弁天鳥居が見えました。
昨日はこれがほとんど湖に沈んでいましたが、
今日は土台のところに砂浜が見えます。 -
弁天島駅までやってきました。
ちょうど列車が到着です。
さらば舞阪宿・・・ -
お、潮干狩りをしている人がたくさんいらっしゃいますぞ!!
確かにこんなところ、潮干狩りに適しているでしょうねー -
中浜名橋を渡って弁天島を抜けます。
-
こちらは新弁天神社。
かなり新しい上に小さいです。
国道沿いにあります。 -
西浜名橋です。
さらに西へ歩こうと思いましたが、
一つ、もらったパンフに「浮見堂」なるものがあるとな。
名前からして面白そうなものなので行きましょう!!
東海道線と新幹線と国道とをくぐらないといけないのでちょい面倒ですが・・・ -
お、なんか見えたぞ!(拡大してご覧ください)
あれが浮見堂か・・・? -
これは魚藍観音です。
このあたりでは「うなぎ観音」として親しまれているようです。
この観音様は「仏道の戒律を破り殺生しなければ生きていけない漁師たちの心を憂いた観音が自ら魚藍をささげ魚を施し信仰を進めた姿」だそうです。
毎年8月24日に全国の養鰻業者が集まりその年に殺生されたうなぎの霊を弔って盛大な供養が行われるそうです。
そんなことを考えたことがなかったので、
なんだかしんみりしました。 -
こちらが浮見堂。
湖に浮くお堂、
というか休憩所。 -
浮見堂から見た浜名湖。
アサリやのり、かきの養殖をしています。
干潟に近い、非常に浅瀬の湖だからいろんなものの養殖に適しているんでしょう。 -
こちら、かきの養殖をしているようです。
ちょうどかきのかごを吊るしているところでした。
高さを合わせるのが大変みたいです。
このあたり、釣りをするのは問題ないようですが、アサリやかきのような養殖をしているものは捕獲禁止のようです。 -
さて、歩みを進めましょうか。
西浜名橋の、いたるところに落ちていました、
干からびてしまったヒトデ。
なぜこんなところにヒトデがいるのか、
不思議です。
海水面がこんなところまで上昇するはずもないし・・・・ -
ひたすら歩いて、
ようやく新居町駅に近づきました。
なんと関所GS -
舞阪駅を出てから約3時間半、
ようやく新居町駅まで歩きました。
けっこう歩いたなーと思いましたが、
聞いてみると、
このように舞阪−弁天島−新居町相互間を歩いて観光する人は多いようです。
確かに、歩いてて気持ちいいですから♪
特に今日は気候がいい!! -
駅から歩くことさらに10分、
新居関所にようやく到着。
昨日の無念をここでようやく晴らせました^^; -
お、今日は通行止めじゃないぞ!入れるぞ!
入館料は300円です。
関所の近くにある旅籠屋の「紀伊国屋」の入館と合わせて550円です(というか、50円割引券をいただけます)。
ここ、新居関所にはいろんな役職があり、40人体制。
主に参勤交代のときに重要な役割を果たしました。
というのも、参勤交代時、大名の妻子は江戸にとどまってなければならず、
夫を追ってやってくる妻子を、関所は人質として見張る効果があった、ということです。
女性が関所を通行するときは「女手形」が必要でしたが、
この発行も簡単ではなく、関所破りをする女性も多かったそうです、男装したり。
手形にあるはんこを確認するのが「給人」
本人かどうか確認するのが「下改(しもあらため)」
女性に限ると「女改」
この下改、女改はボディチェックが主な仕事。
この新居関所は明6刻〜暮6刻の間あいていたそうです。
ただ、これ以外の時間も、幕府からの手形で物が通行することがあります。
幕府からのものははんこが赤いようです、他は黒、かな。
したがって関所は24時間機能しています。
東海道の関所は「箱根」と「新居」。
鉄砲の行き来は、下りは厳しく取り締まったが、
上りは手形なしでも通行できたそうです。
新居関所は特に厳しかったため、その分箱根ではゆるかったらしいです。 -
こちら、新居関所から西へ約150m、
旅籠屋「紀伊国屋」です。
水琴窟(すいぎんくつ)というのに非常に興味が惹かれました。
甕を逆さに埋めて、真ん中に穴を空けます。
水がここに滴り落ちると、その音を筒で聞くと琴の音のように聞こえる、というもの。
なんとも趣きある・・・
この紀伊国屋が新居宿で営業を始めた時期ははっきりしないようですが、
記録によると元禄16年(1703年)に徳川御三家の一つ・紀州藩の御用宿となっていたそうで、
このとき既に老舗だったことがうかがえます。
人生、一度は、
こういうところに泊まりたい・・・ -
最後に!!!
うな重を一枚・・・
もうすぐ13時、おなか空いて当然です。
今、浜名湖といえばうなぎ、と定着していますが、
街道現役時代も、うなぎが名物だったようで、
「新居宿の名物といえばうな重」
は、既にあったようです。
「秘伝のたれ」でうなぎを食すんだそうな。
ということで、街道を歩いてきたという記念にうな重です。
うなぎが、とける、という感覚を味わったのは初めてです!!
これを食べてから3時間くらい、
たれの味ではなく!うなぎの味が口の中に残ってました!!♪♪
このお店の方と少し会話・・・
お店に大きな手筒が飾られてあったので、「これなんですか?」
・・・新居は手筒花火も名物で、お店に飾ってあるものは実際に使われたものだそうです。
土産物屋にミニチュアが売ってましたが、「何のため?」
・・・厄除けになります。
ちなみにこのお店では手筒花火として使われたものを、毎年もらっているそうです。
さーて、新居町駅から東へ行く列車に乗り込みましょうか! -
14:30掛川駅着。
藤沢に着かなければいかない時間も迫っているため急いでもよかったんですが、
せっかくなのでちょいと途中下車。 -
駅前の、
二宮金次郎。
駅から北へ徒歩5分ほどで掛川上に着きます。 -
ちょいと入場させてもらいまーす!
-
掛川城のミニチュアです。
-
掛川城。
お城は小さいながらも、攻め入るのを難しくするため城までの石段をわざと歩きにくく、そしてくねらせています。
お城の中は靴を脱いで見学できます。
かなり狭いので、あまりに人が多いと床が抜けるんじゃないかと思うくらい、ぎーぎー言います^^;
うぐいす張り、かな。
最上階から見える景色を眺めれば、山内一豊の気分が味わえる・・・? -
掛川城からの眺め
あぁ・・・もう時間や。
藤沢へ向けて急ぎます!!
・・・在来線ですが^^;
掛川、もったいなかったなー
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