ローマは2泊3日の予定だが、ロンドンからの到着日はホテルチェックインが夕方になり、翌2日目は日帰りでフィレンツエ観光、結局ローマ観光は3日目の一日だけ。今日は寝台列車でパリに行くので一日フルに観光できる。<br />ローマでは、乗降り自由な2階建て観光バスが数社運行している。その中でチャオ・ローマを利用した。世界各国語のテープによる案内サービスがあり日本語もある。ローマは歩いて回るには広すぎるので、この手のバスは個人旅行者にはお勧めだ。

晩秋のヨーロッパ５　ローマ一日で駆け足観光

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2007/11/04 - 2007/11/04

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#その他

ちげさん

ローマは2泊3日の予定だが、ロンドンからの到着日はホテルチェックインが夕方になり、翌2日目は日帰りでフィレンツエ観光、結局ローマ観光は3日目の一日だけ。今日は寝台列車でパリに行くので一日フルに観光できる。
ローマでは、乗降り自由な2階建て観光バスが数社運行している。その中でチャオ・ローマを利用した。世界各国語のテープによる案内サービスがあり日本語もある。ローマは歩いて回るには広すぎるので、この手のバスは個人旅行者にはお勧めだ。

エリア

ローマ(イタリア)

交通手段: 観光バス

レストランＤＯＮＥＹ

WESTINローマのメインレストラン　DONEY。ベネト通りに面したモダンでスタイリッシュなレストラン。朝食は25ユーロ（4000円）！もするので朝食付きの宿泊プランがあれば朝食付きが良いと思う。

フィレンツエを観光した夕食はここで食事を取った。予約は日本からAMEXで入れておいた。現地のレストランガイドでも星がたくさん付いている。地元の家族連れやカップルで満席になった。食事はイタリアンと言うよりアメリカ風メニュー。
写真はスターターに頼んだタラバガニ25ユーロ。40−50cmくらいある大きなガラス皿に食べやすく味付けしたタラバガニが一杯あっておいしかった。
2品目はスープにした。
3品目は、魚か肉が通常だが、パスタが食べたいと言ってメニューにないパスタを作ってもらった。
このあとデザートにエスプレッソで一人75ユーロ。おいしさと雰囲気から妥当、安い方だと思う。
AMEXの宿泊プランで60ユーロがサービスになったので尚ウレシ。
クイリナーレ宮殿

3日目の朝、観光開始。乗降り自由の観光バスには、クイリナーレ宮殿から乗車することにし、タクシーで到着。
しかし！軍隊のパレードが始まり広場は封鎖され、観光バスは時間になっても現れず乗れない！
ここはムッソリーニが演説したことで有名な宮殿で軍隊と縁があるようだ。最後にはジェット機がイタリア国旗の色の煙を吐いて現れた。
チャオ・ローマの2階建てバス

封鎖された広場の周辺をうろうろ探し、手前でようやくバスが現れて乗れた。

このバスはローマの観光地を結び10数箇所で停車し、一日券19ユーロを買えば乗降り自由だ。20−30分おきに運行している。ルート地図と時刻表がセットになったパンフレットがホテルなどにある。ホテルで予約したが、空席があればその場で乗れる。
車内でイヤホンをくれ、日本語で観光ガイドが聞ける。学生のような車掌が乗車していて英語も通じる。
バチカン　サンピエトロ寺院

バスは、観光スポットで停車し、乗り降りは自由だ。
バチカンのサンピエトロ寺院前では、同じようなバスが何台も発着する。

カトリック総本山の寺院は、世界中から観光客が着ており、見学者の長い列ができている。残念ながら美術館は休み。
スペイン広場

ローマの休日で有名なスペイン広場と階段。ローマのおへそのような場所。
たくさんの人が階段に座っている。
スペイン広場周辺のブランド街

スペイン広場周辺は、ブランドショップが集っている。ブルガリ本店のほか、フェンディ、シャネル、グッチなどなど。
トレビの泉

スペイン広場から5−6分歩くと、トレビの泉がある。狭い場所にたくさんの観光客が写真を撮ろうとして場所取りが熾烈だ。
WESTINエクセルシオール・ローマ

トレビの泉でお昼になったので、近所でビールとサンドイッチを食べ、10分ほど歩いて宿泊先のWESTIN・ローマへ戻り、疲れた足を休め、シャワーと休憩。今日はチェックアウトの日だが、16時まで部屋が使えるので助かる。荷物を整理してチェックアウト、荷物をベルボーイに預けて、ホテルから2−3分の観光バス乗車ポイントから再びバスに乗車した。
コロッセオ

古代ローマ帝国時代の円形競技場。入るのに列ができている（正確にはチケットを買うための列）。
ここも観光客がたくさんいる。旗を持ったガイドさんに連れられた日本人団体客も散見。何故か皆さん無言で黙々と歩いていく。
コロッセオ内部

入場後、急な階段を上る。巨大な建物だ。階段状の観客席があり、中央の下は競技場になっている。約5万人が観戦できたという。
日本では原始時代同様な生活を送っていた1900年前の当時、よくもこのような巨大な建物を作り、人々が観戦する市民生活を送っていたものだと、感嘆する。
コロッセオ内部

猛獣と奴隷が戦い、観客は熱狂したと言う。猛獣や奴隷が収容されていた競技場下の内部が見える。
フォロロマーノ

コロッセオ周辺は元老院や寺院などの古代ローマの遺跡が多くある。
真実の口

「ローマの休日」で有名な「真実の口」はサンタマリアコスメディン教会にある。夕方4時20分頃ついたが一人づつ写真を撮るので長い列ができている。5時で終了するので、なんとか間に合った。
写真左の神父様が写真を撮る人をにこやかに誘導している。
「うそをつくと手が抜けなくなる」と言われるが、僕の手は無事に抜けた。神様が見逃してくれたのかな？

17時頃教会を出て、タクシーで10分のWESTINホテルに戻り、預けた荷物を受け取った。ローマもお別れだ。
パリ行きの寝台列車に乗るためにタクシーでテルミニ駅へ向かった。
タクシーの運転手が「ローマの休日は終わりかい？」とウインクしながら英語で聞いてきた。なかなか洒落た奴だな。