![ホントは興味が無かったカプリ島。でもハードな世界遺産めぐりで疲れたし、マテーラで出会った女の子2人とビーチでのんびりするのも悪くない。って言うかすごくいい♪<br /> そんな訳で予定外のカプリ島訪問は想定外の楽しい旅になった。出会いは旅の醍醐味だね!(^_^)<br /><br />□8/4(土) 成田空港出発(13:20)、ミラノ着(18:45)<br />□8/5(日) ミラノ →トリノ<br />□8/6(月) トリノ →ジェノヴァ<br />□8/7(火) ジェノヴァ →チンクエ・テッレ<br />□8/8(水) チンクエ・テッレ →モデナ →マントヴァ<br />□8/9(木) マントヴァ →ヴェローナ →ヴィチェンツァ<br />□8/10(金) ヴィチェンツァ →パドヴァ<br />□8/11(土) パドヴァ →ヴェネツィア<br />□8/12(日) ヴェネツィア →フェラーラ →ラヴェンナ →ボローニャ<br />□8/13(月) ボローニャ →フィレンツェ →サン・ジミニャーノ →シエナ →ローマ(車中泊)<br />□8/14(火) バーリ →マテーラ →バーリ →アルベロベッロ<br />□8/15(水) アルベロベッロ →バーリ →(車中泊)<br />■8/16(木) カゼルタ →ナポリ →カプリ島<br />■8/17(金) カプリ島 →ナポリ<br />□8/18(土) ナポリ →ポンペイ →エルコラーノ →ナポリ →ローマ<br />□8/19(日) ローマ →ローマ空港発(21:45)<br />□8/20(月) 成田空港到着(16:50)<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/19/86/650x_10198627.jpg?updated_at=1198502854)
2007/08/16 - 2007/08/17
296位(同エリア777件中)
どんぴさん
ホントは興味が無かったカプリ島。でもハードな世界遺産めぐりで疲れたし、マテーラで出会った女の子2人とビーチでのんびりするのも悪くない。って言うかすごくいい♪
そんな訳で予定外のカプリ島訪問は想定外の楽しい旅になった。出会いは旅の醍醐味だね!(^_^)
□8/4(土) 成田空港出発(13:20)、ミラノ着(18:45)
□8/5(日) ミラノ →トリノ
□8/6(月) トリノ →ジェノヴァ
□8/7(火) ジェノヴァ →チンクエ・テッレ
□8/8(水) チンクエ・テッレ →モデナ →マントヴァ
□8/9(木) マントヴァ →ヴェローナ →ヴィチェンツァ
□8/10(金) ヴィチェンツァ →パドヴァ
□8/11(土) パドヴァ →ヴェネツィア
□8/12(日) ヴェネツィア →フェラーラ →ラヴェンナ →ボローニャ
□8/13(月) ボローニャ →フィレンツェ →サン・ジミニャーノ →シエナ →ローマ(車中泊)
□8/14(火) バーリ →マテーラ →バーリ →アルベロベッロ
□8/15(水) アルベロベッロ →バーリ →(車中泊)
■8/16(木) カゼルタ →ナポリ →カプリ島
■8/17(金) カプリ島 →ナポリ
□8/18(土) ナポリ →ポンペイ →エルコラーノ →ナポリ →ローマ
□8/19(日) ローマ →ローマ空港発(21:45)
□8/20(月) 成田空港到着(16:50)
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 航空会社
- JAL
PR
-
5:05 カゼルタを出発。5:46 ナポリ中央駅に到着。
駅からは市バスでフェリー乗り場へ移動。サンタルチア港から見る朝焼けが美しい。遠くに見えるのはベスビオ山かな?
頭の中を流れるBGMはもちろん「♪サンタ〜ルゥチィ〜ア〜」 -
7:10にSNAV社のフェリーでナポリ港を出発。16ユーロ。約1時間でカプリ島の「マリーナグランデ(大港)」に到着。気持ちのいい晴天で、山の上にだけ帽子のように雲がかかっている。
-
「マリーナグランデ」
港にはずらりとボートが並んでいる。さすが欧米的リゾート。 -
本日宿泊する「HOTEL RELAIS MARESCA」。マリーナグランデから激近!
一緒に旅をするフィレンツェ留学中の女の子2人(以下F2)「同じ部屋に泊まれば?」と言ってくれる(いいのかよ)が、さすがに悪いので別の部屋を予約。150ユーロ。今回で一番高価なホテルになった。 -
さっそく青の洞窟へ行くクルーズツアーのチケットを買いにマリーナグランデへ戻る。看板に「チケットはここ」と書いてあるけど、矢印の先には何も無い(笑)
-
10:00出発のクルーズのチケットを買った。12ユーロ。旅の思い出、プライスレス。
-
いざ青の洞窟へ向かって出発!
青の洞窟は波が高いと中に入れない場合があるけど、今日は波ひとつ無い穏やかな海。これなら確実でしょ♪(^o^) -
F2にとって青の洞窟にずっと行きたかった憧れの場所。特にK嬢(写真右)は憧れが強いらしく、ボートに乗る前から寝不足も忘れてハイテンション♪
-
まずは青の洞窟とは反対の東に向かい、カプリ島1周クルーズが始まった。
-
カプリ島は石灰石でできた島で、雨や風による侵食で風化してできた岩山で囲まれている。カプリ島が絶景だらけの島だと思わなかった。
「これはうれしい不意打ちというやつじゃ!」(by唐山陶人) -
実はカプリ島にはいわゆる「青の洞窟」以外にも小さな洞窟がいくつもある。ここも十分青いけど、本物はもっと青いのかな?
-
船は浅瀬を進み、いくつかの「小さな青の洞窟」に寄りながら進む。
-
カプリ島の岩山その2。奇岩大好き人間にはたまらないねぇ(^o^)
-
真ん中に大きな穴があいた岩に船は向かっていく。まさか…?
-
やっぱり穴の中に突入!
-
カプリ島の岩山その3。崖の側面に大きな穴が開いている。自然ってすごいなぁ。
-
いよいよ「青の洞窟」へ到着!ところがだ!
洞窟の周りにはすごい数の船で大混雑。洞窟横の階段にも陸路で来た客が長蛇の列をつくっている。
2時間待ちと言われて「仕方が無いから待つか…」と思っていたら、混雑を理由に船が港に戻ってしまった!冗談じゃないYO! -
青の洞窟を期待していた乗客は落胆。みんな黙っちゃった。青の洞窟にずっと憧れていたK嬢もプリプリ怒って不機嫌モードに突入。
-
一旦ホテルに戻って水着の用意をして再びマリーナグランデへ。よく分からないけど、離れたビーチにあるレストランへ向かうボートがあったので乗ってみた。
-
マリーナグランデからちょっと離れたビーチに到着。混んでるけど、ビーチはなかなかいい感じ♪
-
まずはレストランで昼食タイム。スパゲティ2種、イカとエビの揚げ物。どれも美味しく、特にイカのフライがギザオイシス!久々に美味しいものを食べた気がする。
さっきまでプリプリしてたK嬢もすっかり機嫌が直ったみたい。 -
食後、レストラン裏の磯で泳ぐことにした。
物陰でビキニに着替えた彼女たち。かわいい。すごくカワイイ。お世辞抜きにビーチにいる誰よりも彼女たちは輝いていた。
脳内BGMは「今の君は ピカピカに光って〜」(古すぎ) -
さすがに水着を乗せるのはマズイので、こんな写真でどうでしょう?(^_^;)
-
しばらく泳いだ後、マリーナグランデに戻る船を桟橋で待つ。
-
マリーナグランデからケーブルカーに乗って丘の上へ。ここからの眺めもまた絶景。
-
丘の上から見たマリーナグランデ。船がいっぱいいるなぁ。
-
「ウンベルト1世広場」
カフェやショップが並び、とてもにぎやかな広場。 -
「サント・ステファノ教会」
ウンベルト1世広場近くにある教会。 -
広場からすこし南に歩いたところにあった行列が出来るジェラート屋。なるほど、濃厚な香りと味でいとうまし!やっぱり行列が出来る店にハズレはない。
-
「アウグスト公園」からの眺め。
午前中のクルージングで突入した天然のアーチが夕日に照らされて綺麗だ。 -
「アウグスト公園」からの眺め。
崖の下からのうねうね曲がった坂道。こんなの登りたくないな(^_^;) -
ウンベルト1世広場に戻った頃にはすっかり陽が落ちていた。
-
丘から見下ろす街並みがまた美しい。
-
夜のマリーナグランデ。船の灯りが海面に映ってゆらめいている。
-
「ウンベルト1世広場」。
夜になっても広場は人でいっぱい。 -
「ウンベルト1世広場」。
近くの売店でリモンチェロ(レモンのリキュール)とピザを買ってホテルに戻り、屋上のテラスで3人で飲む。出会ってまだ3日だけど、話しているとまるで昔からの友人のように思えてくる。
明日は朝一の船(9:00)で青の洞窟に再びアタックすることになった。眠くなったK嬢は「寝坊は絶対にダメですよ!7:30に集合!時間厳守!」と言いながら部屋に戻った。
その後、N嬢と満天の星空を見上げながら遅くまでお喋りは続いた。
明日の天気を祈りながら就寝。 -
翌8月17日(金)。
7:30、言われたとおり屋上のテラスへ行くと誰もいない。朝食を食べながら待つと8:00、冬眠から目覚めたクマみたいな表情のK嬢が登場。あんなに人に寝坊するなと言ったのに(笑)
テラスから海を見ると、昨日のベタ凪ほどではないが波は穏やか。これなら青の洞窟にいけるだろう。たぶん。 -
予定通り朝一番(9:00)の船で青の洞窟へ。まだ空いていて、すぐに青の洞窟に入ることが出来た。ワーイ \(^◇^)/
うちらの担当はピンクのポロシャツがよく似合うオヤジ、ブルーノ。チップは1人10ユーロ。波は穏やかでスムーズに青の洞窟へ入れそうだ。 -
9:30、青の洞窟に突撃!スゴい!想像した以上の青さ!自然のものとは思えない色だ。バスクリンでも混ぜてるんじゃないの?
-
青の洞窟探検は数分で終了。俺様大満足。しかし女子部の2人は「洞窟の半分しか光ってなかった!ベストタイムにもう一度見たい!」と言い出し、クルーズ船の船長とブルーノにイタリア語で直接交渉。船をここで下りて、洞窟入口の階段に降ろしてもらった。慌てて着いて行く俺。
-
そんなわけで、11:00頃といわれるベストタイムまで階段で待つことになった。しばしの間、洞窟に突入する時に頭をぶつけないようにボートに隠れる観光客を観察する。客観的に見るとマヌケな姿だなぁ。最近話題の猫鍋みたい(笑)
-
それにしても、やってくるのは日本人ばかり。ボートに乗ってるのも、沖で順番待ちしてる船も日本人だらけ。お盆休み中だからな。
-
ヒマをもてあまして、階段を登って丘の上から撮影会。
陸路で行く時に使うバス停はここのすぐ近くにあった。 -
10:30頃、少し波が出てきて洞窟に入れなくなる。おかげで洞窟の入口は順番待ちのボートで大渋滞。逆に洞窟の中に閉じ込められた人もいて、波が穏やかになって出てきたときに「やっと出れた〜!(日本人)」と歓喜の声を上げていた。
-
ベストタイムの11:00にブルーノがやってきて、2回目の青の洞窟へ突撃!なるほど、今回は洞窟全体が青く光ってる!
-
うっとり見とれていると、ブルーノがチップの10ユーロ(2度目)をよこせと言ってくる。今言わなくてもいいだろ!(-.-;)
洞窟の外には拡声器で各ボートの漕ぎ手に指示を出してる親方みたいな人がいる。たぶんブルーノは親方に無断で俺たちをボートに乗せているので、チップを貰ってるところを見られたくないのだろう。 -
青の洞窟を後にして、島の西側の「アナカプリ地区」へ移動。アナカプリと言っても大相撲の最前列席のことではない(それは"砂かぶり")。
小腹が空いたので、そこらの店でつまみ食い。店のおかあさんが切っているのは、マカロニを小麦粉(?)のつなぎで丸く固めた、よく分からない料理。一切れが小さくても腹にたまる。 -
アナカプリ地区にはブランドショップや高級ホテルが並び、ちょっとお洒落な街だった。
-
「サン・ミケーレ教会」
アナカプリ地区にある教会。前に特設ステージができてて写真撮るのにジャマ。 -
この教会の床には「アダムとイブの楽園追放」をテーマにしたマヨルカ焼き(陶器)でできた絵がある。独特なヘタウマ調のタッチが印象的。
見学者は絵を踏まないよう周囲の歩道を歩きます。 -
続いてリフトに乗って「ソラーロ山」に登る。リフトに乗っていると右手に街並みと海と海の向こうの山(ベスビオ山?)が見渡す絶景を楽しむことが出来る。けど、下を向くとちょと怖い!
-
ソラーロ山の山頂からの眺めはどこも絶景。カプリ島に来た時は絶対に訪れるべきですぜダンナ!
-
昨日のクルージングで中をくぐった「天然のアーチ」が遠くに見える。
それにしても凄い数の船だな… -
素晴らしい眺望にF2もゴキゲン。
3人ともちょっと疲れてしまって、展望台のカフェで(何も買わず)まったりとした時間を過ごす。まったりし過ぎて危うく帰りのフェリーに乗り遅れるところだった(^_^;) -
ナポリへ戻る「CAREMAR」社のフェリー。往路で使った高速船(所要約60分、12ユーロ)より遅いが、値段は安い(所要約90分、8.6ユーロ)。
14:50、フェリーはナポリに向けて出発。この後ナポリ市内を見学したあと、夜行列車でF2の2人はフィレンツェに帰る。3人での旅はもうすぐ終わりだ。
《イタリア旅行記:ナポリ編へつづく》
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- josanさん 2010/03/30 00:47:26
- 懐かしいカプリ島です。
- 今晩はどんびさん、訪問有難う御座いますJOSANです。
プロフを拝見して居ると「青の洞窟」に目が行き、ブログを拝見しました。
私が訪れてのはもう35年前の大学の卒業旅行で、1人で欧州を旅していた
時に寄ったカプリ島です。
私は1人旅なのでスイスの女学生とー緒に青の洞窟に入り、楽しい思い出が出来ました。(祝)
当時は観光客も少なく、青の洞窟の中で船頭が2人に、カンッオーネを3〜4曲歌いサービスしてくれました。(笑)
船頭さんは朝からお酒臭くて、「俺は振り向かないから上手くやれ〜。」と毛布をくれて、2人を寝かせて歌い出しました〜、イタリア人は本当に面白い人達ですね〜。(笑)
どんぴさんまたお邪魔しま〜す。
御殿場よりJOSAN。
- どんぴさん からの返信 2010/04/01 02:09:13
- RE: 懐かしいカプリ島です。
- JOSANさん、書き込みありがとうございます(^_^)
>私は1人旅なのでスイスの女学生とー緒に青の洞窟に入り、楽しい思い出が出来ました。(祝)
旅行記にも書いてありますが、私も現地で知り合った日本人留学生の女の子2人と青の洞窟に入りました。
青の洞窟の狭い入口に入るとき、小さなボートの中で女の子と並んで横になって…男子にはたまらないシチュエーションですよね(笑)
>御殿場よりJOSAN。
いまは御殿場にいらっしゃるのですね。
先日御殿場に季節はずれの大雪が降ったとニュースでやっていましたが、大丈夫でしたか?
ではまた(^~^)γ
-
- ciamiさん 2007/11/21 14:05:49
- カプリ、また行きたくなっちゃいました
- ウンベルト1世広場、ジェラート屋さん、教会の動物のタイル、なつかしいものがいっぱいです♪
青の洞窟に入るとき、ドキドキしましたけど、冷静に外から見ると、ちょっぴりオマヌケですね。。。
- どんぴさん からの返信 2007/11/24 01:56:30
- RE: カプリ、また行きたくなっちゃいました
- ciamiさん初めまして(^~^)γ
>青の洞窟に入るとき、ドキドキしましたけど、冷静に外から見ると、
>ちょっぴりオマヌケですね。。。
ボートの中に潜り込んでる姿は今話題の猫鍋みたいですね(笑)
諸事情により(本文参照)1時間半ほど洞窟横の階段にいたのですが、どの人も
青の洞窟から出てきたあと嬉しそうな顔をしていたのが印象的でした。
入る時はあんなにオマヌケな姿だとも思いもせず、みんな無邪気な笑顔(笑)
ciamiさんの旅行記も見ましたが、青の洞窟で泳いだんですか?
私の時は波が高くて、溺れそうで泳ぐ気になりませんでした(^_^;)
ではでは。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
55