小春日和の東京湾を船で渡る。

2007/11/14 - 2007/11/14

2007年11月12日,13日,14日と20度を超える毎日が続いています。こんな日は東京湾を散策するのもなかなか良いもの。外人観光客、埼玉県の日だったからか、沢山の小学生で賑わっていました。いつもユリカモメですっと行ってしまうお台場まで、わざわざ船に乗ってみました。

エリア お台場(東京)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 船 私鉄

インターコンチネンタルホテル

行き方は、新橋からゆりかもめに乗って、２つ目の竹芝駅で降車。歩いて数分。目の前なので迷子になることはない。

入り口から入ると、そこは３階。

３階にあるレストランで,食事会。
天気に恵まれ、部屋から見える海の青さが眩しい。

インターコンチネンタルホテルの前から見たレインボーブリッジ。

今日はまるで春のような暖かさ。まるで春霞がかかっているみたい。

海が目の前だというのに、東京湾の場合、磯の香りはしない。

レストランの名前は「分とく山」
和食レストラン

http://www.interconti-tokyo.com/rs_wak.html

野崎洋光氏が総料理長。
1953年福島生まれ。
料理界の重鎮だそうです。
武蔵野栄養専門学校を卒業。
東京・芝の「東京グランドホテル」、「八芳園」を経て、西麻布の「とく山」の料理長に。平成元年「分とく山」を開店し総料理長に。「趣味は仕事場」というくらい根っからの料理人。
著書 ：『魚料理』（柴田書店）『美味しい方程式』（文化出版局）など。

済みません。私は知らない方です。でも、和食の美しさは堪能することができました。多分この野崎総料理長のおかげなのでしょう。

とてもゆったりした空間
椅子も大きめでゆっくり
ついでに個室への出入りの扉も大きくてびっくり

お昼のセット
旬彩弁当　￥4,043

色々なきれいなお料理がこまごまと置いてあり、とても楽しい。
まあ女性向きでしょうね。
男性なら足りない。

この後でゴマ豆腐のデザートが出てきました。

食後、外を散歩。
どこに行くか迷った結果、お台場まで船に乗ることに。
シンフォニーのような東京湾を一周するちゃんとした観光船もあるけれど、お茶とケーキ付きで2500円位。
普通の水上バスなら、460円。
ただしお茶もケーキも出ません。
簡単な東京湾のガイドは放送されます。
両方とも日の出桟橋から乗ることができます。

今回乗った船の名前は｢海舟」。

日の出桟橋まで、インターコンチネンタルホテルからゆっくり歩いて5分強。

右に竹芝桟橋の乗船場。
向こうに晴海が見えています。

船の中から見たレインボーブリッジ
橋の向こう側がお台場

振り向けば東京タワーが･･･

リリーフランキーの小説がブレークして、再び脚光を浴びているのはうれしいこと。
それとも「Always　３丁目の夕日」のせい？

レインボーブリッジをくぐった頃から、フジテレビが見えてきました。
羽田に着陸しようとしている飛行機も写ってます。
緑の島は、江戸時代の砲台跡地。石垣で築かれているのがわかると思います。現在は、史跡公園になっています。

これも別の島。

お台場の桟橋の近くまで来ると、自由の女神の後姿が見えます。
女神の向こう側には、日航ホテル東京が見えています。
風は心地よく、船の中で、ゆっくりとした時間が過ごせました。
乗客のほとんどの人は、太陽がさんさんと降り注ぐ、一番上の甲板にいたようで、船室は静かでした。
いい一日でした。

この旅行記へのコメント （2）

• rimigardenさん 2007/11/15 13:59:56

  TAMkoku1さんは東京にお住まいですか？

  こんにちは！クルーズも気持ちよさそうでいいですね。
  これも地球温暖化の恩恵？！
  （ちょっと不謹慎無な言い方かも知れませんが＾＾；）
  １１月だというのに静岡の方は暑く
  冬のタートルネックなんかは着れません。
  
  写真の島は人工島ではなさそうですね。
  
  
  ・・・りみ・・・

  M-koku1さん からの返信 2007/11/16 00:22:38

  RE: TAMkoku1さんは東京にお住まいですか？

  rimiさん
  
  はい、東京に住んでいます。
  イギリスに9年近く、アメリカに3年半住んでいましたが、それ以外はずーっと東京です。
  
  rimiさんは静岡ですか?
  私の母は静岡が故郷です。
  未だに親戚は少し残っており、まったく行くチャンスが無いわけではありません。新幹線で、たった1時間ですし･･･　富士山はきれいだし･･･　お魚はおいしいし...
  
  東京湾の島は、どれが本当の砲台だったのか、作りかけの島なのかは私にはよくわかりません。ただ石垣で築いてある島も、多分もともとは自然の島があったところに、補強するような形でできあがっているのではないでしょうか。(本当はきっとガイドの放送をよく聞いていれば、説明していたかもしれません。）結局、第六砲台まで作ってあとは挫折したと聞いてます。もともとはもっと沢山の砲台を作るつもりだったそうです。それでアメリカを初めとする列強に立ち向かおうというのですから、昔の日本人は元気で勇ましかったんでしょうね。
  
  ではまた　M