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急速に訪れる冬の気配───遅くなった日の出、早まる日没、色づき始めた木々、歩道の溝にたまる落ち葉、実を孕みはじめた草木、よく熟れた柿のなる木。<br />それは、もうすぐ花らしい花が見つけづらくなる日々が訪れる前触れでもあります。<br />そう思ったら、この週末はすっきりしない天気にもかかわらず、花を求めてまた、近所をあてどなく自転車を走らせました。<br /><br />いや、実は、あてはあったのです@<br />私はずうっと椿だと勘違いしていたあの花。<br />裏の畑の奥の神社まで足を延ばせば、両脇に見事に咲き誇る椿のような花の並木道。<br />あれはサザンカだったのですね。<br /><br />つい先月まで椿だとずっと思っていたサザンカ。<br />これがあの童話に出てくるサザンカなのかと○○年生きてきて初めて気付くなんて、鈍すぎ!<br />雨がちのぱっとしない天気の週末、そんなサザンカを、初めて認識した新鮮な気持ちのままに追い求めてみました。

サザンカを求めて───ずっとツバキだと思ってました@

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2007/11/10 - 2007/11/11

14861位(同エリア17944件中)

2

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まみ

まみさん

急速に訪れる冬の気配───遅くなった日の出、早まる日没、色づき始めた木々、歩道の溝にたまる落ち葉、実を孕みはじめた草木、よく熟れた柿のなる木。
それは、もうすぐ花らしい花が見つけづらくなる日々が訪れる前触れでもあります。
そう思ったら、この週末はすっきりしない天気にもかかわらず、花を求めてまた、近所をあてどなく自転車を走らせました。

いや、実は、あてはあったのです@
私はずうっと椿だと勘違いしていたあの花。
裏の畑の奥の神社まで足を延ばせば、両脇に見事に咲き誇る椿のような花の並木道。
あれはサザンカだったのですね。

つい先月まで椿だとずっと思っていたサザンカ。
これがあの童話に出てくるサザンカなのかと○○年生きてきて初めて気付くなんて、鈍すぎ!
雨がちのぱっとしない天気の週末、そんなサザンカを、初めて認識した新鮮な気持ちのままに追い求めてみました。

同行者
一人旅
交通手段
自転車

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  • 白い八重咲きサザンカ<br /><br />フェンスに阻まれて近づけないけれど!<br />見つけました、近所に咲くサザンカ@<br />お隣の駐車場から覗くようにして撮らせてもらいました。<br /><br />「サザンカ<br /> 日本特産の花木で、四国、九州、沖縄に分布しています。冬の訪れを予感させるころ、ちらほらとほころび始めます。ツバキとよく似ていますが、ツバキよりやや寒さに弱く、若い枝や葉柄に毛があります。花弁が一枚ずつばらばらになって散るのが特徴です。一重の白い花をつける野生種をもとに、江戸初期から多数の園芸品種がつくられ、1869年には欧米にも渡っています。」<br />(「花のいろいろ」(実業之日本社)より)

    白い八重咲きサザンカ

    フェンスに阻まれて近づけないけれど!
    見つけました、近所に咲くサザンカ@
    お隣の駐車場から覗くようにして撮らせてもらいました。

    「サザンカ
     日本特産の花木で、四国、九州、沖縄に分布しています。冬の訪れを予感させるころ、ちらほらとほころび始めます。ツバキとよく似ていますが、ツバキよりやや寒さに弱く、若い枝や葉柄に毛があります。花弁が一枚ずつばらばらになって散るのが特徴です。一重の白い花をつける野生種をもとに、江戸初期から多数の園芸品種がつくられ、1869年には欧米にも渡っています。」
    (「花のいろいろ」(実業之日本社)より)

  • 白い八重咲きサザンカ<br /><br />サザンカに限らず、八重咲きってホント、バラみたいですね。うっとり。<br /><br />「サザンカの名は江戸時代以前にはない。元禄ごろ、中国でツバキを指す山茶花から転訛した。中国名は茶梅か茶梅花。サザンカは日本の特産種で、佐賀県の千石山には天然記念物の純林がある。では、江戸以前の名は? 材が硬いカタシ(ツバキ)より小型なのでヒメカタシやコカタシと呼ばれた。」<br />(「花おりおり その1」(朝日新聞社)より)

    白い八重咲きサザンカ

    サザンカに限らず、八重咲きってホント、バラみたいですね。うっとり。

    「サザンカの名は江戸時代以前にはない。元禄ごろ、中国でツバキを指す山茶花から転訛した。中国名は茶梅か茶梅花。サザンカは日本の特産種で、佐賀県の千石山には天然記念物の純林がある。では、江戸以前の名は? 材が硬いカタシ(ツバキ)より小型なのでヒメカタシやコカタシと呼ばれた。」
    (「花おりおり その1」(朝日新聞社)より)

  • 白い八重咲きサザンカ<br /><br />雄しべも見えます。<br />筒状になっていなくて、花びらは平らに開いている、とはこういうことを言うのですね。<br /><br />「サザンカ Camellia sasanqua<br /> 秋から冬にかけて、ツバキによく似た花が咲き、冬枯れの景色を明るく彩る。ツバキの仲間だが、花びらがばらばらに散るなどの違いがあり、別扱いする。カンツバキやヒメサザンカもサザンカに含まれる。葉はやや厚くつやがあり、縁にはぎざぎざがある。雄しべは筒状にならず、花びらは平らに開く。<br /> サザンカは日本特産種。暖地の山地に自生し、大きいものでは高さ15cmにもなる。」<br />(「ヤマケイポケットシリーズ 庭木・街路樹」(山と渓谷社)より)

    白い八重咲きサザンカ

    雄しべも見えます。
    筒状になっていなくて、花びらは平らに開いている、とはこういうことを言うのですね。

    「サザンカ Camellia sasanqua
     秋から冬にかけて、ツバキによく似た花が咲き、冬枯れの景色を明るく彩る。ツバキの仲間だが、花びらがばらばらに散るなどの違いがあり、別扱いする。カンツバキやヒメサザンカもサザンカに含まれる。葉はやや厚くつやがあり、縁にはぎざぎざがある。雄しべは筒状にならず、花びらは平らに開く。
     サザンカは日本特産種。暖地の山地に自生し、大きいものでは高さ15cmにもなる。」
    (「ヤマケイポケットシリーズ 庭木・街路樹」(山と渓谷社)より)

  • 白い八重咲きサザンカ<br /><br />フェンスに阻まれて近づけなかったからこそ、こんなアングルで撮るのもイイじゃないかと気付きました。<br />怪我の功名!?───うーん、ちょっと違うかな。<br /><br />比較のためにツバキの解説も@<br /><br />「ヤブツバキ/ツバキ/ヤマツバキ Camellia japonica<br /> 冬から早春にかけて、濃い緑の中にぽつぽつと赤い花を咲かせる。ツバキの園芸品種の基本種で、本種と日本海側に見られるユキツバキなどとの交配から、多くの園芸品種が生み出された。葉の表面はつやがあり、縁には細かいぎざぎざがある。雄しべの下の部分がくっついて筒状になり、花は平開しない。<br /> 花はふつうは枝先に1個ずつ咲く。葉は表面の主脈がへこんでいる。裏側は淡い緑色。」<br />(「ヤマケイポケットシリーズ 庭木・街路樹」(山と渓谷社)より)

    白い八重咲きサザンカ

    フェンスに阻まれて近づけなかったからこそ、こんなアングルで撮るのもイイじゃないかと気付きました。
    怪我の功名!?───うーん、ちょっと違うかな。

    比較のためにツバキの解説も@

    「ヤブツバキ/ツバキ/ヤマツバキ Camellia japonica
     冬から早春にかけて、濃い緑の中にぽつぽつと赤い花を咲かせる。ツバキの園芸品種の基本種で、本種と日本海側に見られるユキツバキなどとの交配から、多くの園芸品種が生み出された。葉の表面はつやがあり、縁には細かいぎざぎざがある。雄しべの下の部分がくっついて筒状になり、花は平開しない。
     花はふつうは枝先に1個ずつ咲く。葉は表面の主脈がへこんでいる。裏側は淡い緑色。」
    (「ヤマケイポケットシリーズ 庭木・街路樹」(山と渓谷社)より)

  • 紅色の八重咲きサザンカ<br /><br />白はもう十分撮ったから、今度はピンクのサザンカを撮りたいなぁ……と思ったら、見つけましたよ@<br /><br />「サザンカ(山茶花、茶梅)<br /> ツバキと同じカメリア属の常緑樹で日本の特産種。野生種は日本の西南地域に自生するが、江戸時代から多数の園芸品種が作出されてきた。ツバキとの違いは、秋から冬咲きであること、花が散るとき花弁がばらばらに散ること、若い葉の葉柄や子房に短毛があることなどで、花には甘い香りがある。日なたでも半日陰でもよく育つことから、庭木として諜報されてきた。」

    紅色の八重咲きサザンカ

    白はもう十分撮ったから、今度はピンクのサザンカを撮りたいなぁ……と思ったら、見つけましたよ@

    「サザンカ(山茶花、茶梅)
     ツバキと同じカメリア属の常緑樹で日本の特産種。野生種は日本の西南地域に自生するが、江戸時代から多数の園芸品種が作出されてきた。ツバキとの違いは、秋から冬咲きであること、花が散るとき花弁がばらばらに散ること、若い葉の葉柄や子房に短毛があることなどで、花には甘い香りがある。日なたでも半日陰でもよく育つことから、庭木として諜報されてきた。」

  • 咲きかけのサザンカ<br /><br />乙女ってかんじ@<br /><br />「さざんか/別名=ひめつばき<br />花言葉:愛敬 Cuteness<br />花期:11〜12月<br /> 常緑低木で高さ3〜4m。もともと四国や九州の山地に自生していた木でした。野生の花は白の一重咲きですが、園芸種は八重咲き、ピンクや紅色の花、紅白咲き分けなどさまざまです。つばきと混同されますが、花がぽとりと形をくずさずに落ちるのがつばき、ぱらぱらと花びらを散らすのがさざんかという大きなちがいがあります。また、つばきは葉が大きくつるりとしているのに対し、さざんかは葉が小さく葉柄のあたりに毛が生えているので区別できます。」<br />(「花言葉【花図鑑】」夏梅陸夫・写真&監修(大泉書店)より)

    咲きかけのサザンカ

    乙女ってかんじ@

    「さざんか/別名=ひめつばき
    花言葉:愛敬 Cuteness
    花期:11〜12月
     常緑低木で高さ3〜4m。もともと四国や九州の山地に自生していた木でした。野生の花は白の一重咲きですが、園芸種は八重咲き、ピンクや紅色の花、紅白咲き分けなどさまざまです。つばきと混同されますが、花がぽとりと形をくずさずに落ちるのがつばき、ぱらぱらと花びらを散らすのがさざんかという大きなちがいがあります。また、つばきは葉が大きくつるりとしているのに対し、さざんかは葉が小さく葉柄のあたりに毛が生えているので区別できます。」
    (「花言葉【花図鑑】」夏梅陸夫・写真&監修(大泉書店)より)

  • 紅色の八重咲きサザンカを横向きで@<br /><br />こちらのサザンカもフェンスに阻まれて近づけない代わりに、このようなアングルで撮ってみました@<br />しかし雨あがり、薄暗くなるのは早く、ズームにしたり腕を伸ばして撮ろうとしたりするから、手が震え、手ブレ写真にならないようにするのが大変!<br /><br />ネットでも調べてみました。<br />まずはいつもお世話になっている花のサイトその1より<br /><br />「・日本が原産地。江戸時代に長崎の出島のオランダ商館に来ていた医師ツンベルクさんが  ヨーロッパに持ち帰り、西欧で広まった。 <br />・学名も英名もサザンカ(Sasanqua)。<br />・花はとてもよい香り。 <br />・1枚ずつ散る。(薮椿は花ごと散る)。開花時期は、薮椿は春になってから、山茶花は秋から冬咲き、と異なる。また、寒椿とは、葉っぱも花も開花時期もほぼ同じでなかなか見分けがつかないが、背丈でおおよそ区別できる。」<br />(出典:HP「季節の花300」より抜粋)<br />http://www.hana300.com/sazank.html

    紅色の八重咲きサザンカを横向きで@

    こちらのサザンカもフェンスに阻まれて近づけない代わりに、このようなアングルで撮ってみました@
    しかし雨あがり、薄暗くなるのは早く、ズームにしたり腕を伸ばして撮ろうとしたりするから、手が震え、手ブレ写真にならないようにするのが大変!

    ネットでも調べてみました。
    まずはいつもお世話になっている花のサイトその1より

    「・日本が原産地。江戸時代に長崎の出島のオランダ商館に来ていた医師ツンベルクさんが ヨーロッパに持ち帰り、西欧で広まった。
    ・学名も英名もサザンカ(Sasanqua)。
    ・花はとてもよい香り。
    ・1枚ずつ散る。(薮椿は花ごと散る)。開花時期は、薮椿は春になってから、山茶花は秋から冬咲き、と異なる。また、寒椿とは、葉っぱも花も開花時期もほぼ同じでなかなか見分けがつかないが、背丈でおおよそ区別できる。」
    (出典:HP「季節の花300」より抜粋)
    http://www.hana300.com/sazank.html

  • 大輪の紅色八重咲きサザンカ<br /><br />手ぶれを防ぐために、セルフタイマーで撮りました。<br />シャッターが下りるのを待っている間、緊張して手が震えるのですが、それでも自分でシャッターを押すよりは手ぶれが防げるようで@<br /><br />サザンカについて。<br />こちらも、いつも花の情報を得るときにお世話になっているサイトです。<br /><br />「“山の茶の花”という名前よりははるかに豪華な花です。特に、冬の色気のない景色の中で赤や白の山茶花の花は目立ちますね。ところで、山茶花と椿は似ていますけど,どこが違うと思いますか? ツバキ(椿)の花は落ちるときにボテッと全部一緒に落ちてしまいます(このことが斬首刑を連想するのか,武士は椿の花を嫌ったそうです)が、山茶花は花びらが一枚一枚ばらばらに散ります。」<br />(出典:HP「植物園へようこそ!」より抜粋)<br />http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/Sazanka.html

    大輪の紅色八重咲きサザンカ

    手ぶれを防ぐために、セルフタイマーで撮りました。
    シャッターが下りるのを待っている間、緊張して手が震えるのですが、それでも自分でシャッターを押すよりは手ぶれが防げるようで@

    サザンカについて。
    こちらも、いつも花の情報を得るときにお世話になっているサイトです。

    「“山の茶の花”という名前よりははるかに豪華な花です。特に、冬の色気のない景色の中で赤や白の山茶花の花は目立ちますね。ところで、山茶花と椿は似ていますけど,どこが違うと思いますか? ツバキ(椿)の花は落ちるときにボテッと全部一緒に落ちてしまいます(このことが斬首刑を連想するのか,武士は椿の花を嫌ったそうです)が、山茶花は花びらが一枚一枚ばらばらに散ります。」
    (出典:HP「植物園へようこそ!」より抜粋)
    http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/Sazanka.html

  • 背景にたくさんの、落ちた花びら<br /><br />花びらがぱらぱらと散っているので、これはツバキではないといえます@<br /><br />「サザンカはツバキの一種ですが、ツバキとは次のような違いがあり、別扱いされています。<br />・ツバキは春に咲くが、サザンカは秋〜初冬に咲く。<br />・ツバキの花は、花ごとにひとかたまりになって(首が落ちるように)落花するが、サザンカは花びらが一枚づつバラバラに散る。<br />・ツバキの花は葉の裏側に隠れたように咲くが、サザンカの花は葉の表側に付き、小さくても目立つ。<br />・サザンカの幹や枝は、ツバキよりずっと細そりしており、葉も小さい。<br /> 但し、中間的な品種もあります。カンツバキ(関西ではシシガシラと呼ぶ)は、名前はツバキですがサザンカの特徴も備えています。故牧野富太郎博士が「ハルサザンカ」と名付けた品種は、ツバキとサザンカの中間的な季節に花が咲きます。」<br />(出典:HP「花便り」より抜粋)<br />http://www.geocities.co.jp/NatureLand/4673/sazanka.html

    背景にたくさんの、落ちた花びら

    花びらがぱらぱらと散っているので、これはツバキではないといえます@

    「サザンカはツバキの一種ですが、ツバキとは次のような違いがあり、別扱いされています。
    ・ツバキは春に咲くが、サザンカは秋〜初冬に咲く。
    ・ツバキの花は、花ごとにひとかたまりになって(首が落ちるように)落花するが、サザンカは花びらが一枚づつバラバラに散る。
    ・ツバキの花は葉の裏側に隠れたように咲くが、サザンカの花は葉の表側に付き、小さくても目立つ。
    ・サザンカの幹や枝は、ツバキよりずっと細そりしており、葉も小さい。
     但し、中間的な品種もあります。カンツバキ(関西ではシシガシラと呼ぶ)は、名前はツバキですがサザンカの特徴も備えています。故牧野富太郎博士が「ハルサザンカ」と名付けた品種は、ツバキとサザンカの中間的な季節に花が咲きます。」
    (出典:HP「花便り」より抜粋)
    http://www.geocities.co.jp/NatureLand/4673/sazanka.html

  • 柵におちた花びらと<br /><br />まるでピンクの絨毯です。<br />桜の花びらが散った後のよう@

    柵におちた花びらと

    まるでピンクの絨毯です。
    桜の花びらが散った後のよう@

  • またまた可憐なつぼみを撮りたくなりました@<br /><br />おなじみ、フリー百科事典ウィキペディアによると。<br /><br />「サザンカ(山茶花)は、ツバキ科の常緑広葉樹。秋の終わりから、冬にかけての寒い時期に、花を咲かせる。野生の個体の花の色は部分的に淡い桃色を交えた白であるのに対し、植栽される園芸品種の花の色は赤から白まで様々である。童謡「たきび」(作詞:巽聖歌、作曲:渡辺茂)の歌詞に登場することでもよく知られる。漢字表記の山茶花は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来し、サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれる。」<br />(出典:「フリー百科事典ウィキペディア」より抜粋)<br />http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%82%AB

    またまた可憐なつぼみを撮りたくなりました@

    おなじみ、フリー百科事典ウィキペディアによると。

    「サザンカ(山茶花)は、ツバキ科の常緑広葉樹。秋の終わりから、冬にかけての寒い時期に、花を咲かせる。野生の個体の花の色は部分的に淡い桃色を交えた白であるのに対し、植栽される園芸品種の花の色は赤から白まで様々である。童謡「たきび」(作詞:巽聖歌、作曲:渡辺茂)の歌詞に登場することでもよく知られる。漢字表記の山茶花は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来し、サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれる。」
    (出典:「フリー百科事典ウィキペディア」より抜粋)
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%82%AB

  • 葉の上に落ちた花びらと

    葉の上に落ちた花びらと

  • 一重咲き<br /><br />一重咲きは、きれいなのがなかなか見つかりませんでした。<br />やっと見つけました、ご近所さんの庭先で@

    一重咲き

    一重咲きは、きれいなのがなかなか見つかりませんでした。
    やっと見つけました、ご近所さんの庭先で@

  • サザンカ並木道──桃色サザンカ<br /><br />ここからは裏の神社前の道路、サザンカ並木道(地元で勝手に命名)で撮った写真です@<br />といっても、ふつうのお宅の生垣が、ずらっとザサンカなのです。<br />私はこの道沿いの花を、ずっとツバキだと思っていました@<br />それで、ツバキの開花時期って長いんだなぁと思っていたんです。

    サザンカ並木道──桃色サザンカ

    ここからは裏の神社前の道路、サザンカ並木道(地元で勝手に命名)で撮った写真です@
    といっても、ふつうのお宅の生垣が、ずらっとザサンカなのです。
    私はこの道沿いの花を、ずっとツバキだと思っていました@
    それで、ツバキの開花時期って長いんだなぁと思っていたんです。

  • 桃色サザンカにうっとり@

    桃色サザンカにうっとり@

  • サザンカ並木道──白のサザンカ<br /><br />記憶にあったより咲きそろっていませんでしたが……それでも見ごたえありました。<br />でも、写真ではずらっとサザンカ並木が続く様子を捉えるのが難しいです。

    サザンカ並木道──白のサザンカ

    記憶にあったより咲きそろっていませんでしたが……それでも見ごたえありました。
    でも、写真ではずらっとサザンカ並木が続く様子を捉えるのが難しいです。

  • 見上げて撮った、桃色サザンカ<br /><br />これがきれいな秋晴れだったら、青い空とのコントラストが素敵でしたでしょうね。<br />来週末の天気はどうかしら。<br />そのときにこの並木道のサザンカ、まだきれいな花を咲かせている木があるかしら。

    見上げて撮った、桃色サザンカ

    これがきれいな秋晴れだったら、青い空とのコントラストが素敵でしたでしょうね。
    来週末の天気はどうかしら。
    そのときにこの並木道のサザンカ、まだきれいな花を咲かせている木があるかしら。

  • サザンカ並木道──桃色サザンカ<br /><br />この並木道では、桃色と白がほぼ交互に咲いているんですよ。

    サザンカ並木道──桃色サザンカ

    この並木道では、桃色と白がほぼ交互に咲いているんですよ。

  • サザンカ並木道──白のサザンカ<br /><br />さきほどの桃色のサザンカのお隣の木@

    サザンカ並木道──白のサザンカ

    さきほどの桃色のサザンカのお隣の木@

  • サザンカ並木道──桃色サザンカ<br /><br />そしてさきほどの白色のザザンカのお隣の木@<br />今度は横むきで撮ってみました。

    サザンカ並木道──桃色サザンカ

    そしてさきほどの白色のザザンカのお隣の木@
    今度は横むきで撮ってみました。

  • サザンカ並木道──桃色サザンカ<br /><br />さきほどの桃白のサザンカと同じ木ですが、カップのようなまだ咲ききっていない花が気に入っので、その花を中心にサザンカ並木を捉えるようにしてみたところです。

    サザンカ並木道──桃色サザンカ

    さきほどの桃白のサザンカと同じ木ですが、カップのようなまだ咲ききっていない花が気に入っので、その花を中心にサザンカ並木を捉えるようにしてみたところです。

  • 見事な枝ぶりを背景に<br /><br />バラのような牡丹のような華やかさ@

    見事な枝ぶりを背景に

    バラのような牡丹のような華やかさ@

  • 並木道の切れ目で<br /><br />サザンカの枝の一部がしだれ桜!?のように垂れ下がっているところが気に入りました@<br /><br />忘れてしまったなつかしの童謡の歌詞を調べてみました。<br />タイトルは「サザンカ」ではなく、「たきび」だったんですね。<br /><br />「たき火」作詞 巽 聖歌   作曲 渡辺 茂<br />1番<br />かきねの かきねの まがりかど<br />たき火だ たき火だ おちばたき<br />「あたろうか」 「あたろうよ」<br />きたかぜ ぴいぷう ふいている<br /><br />2番<br />さざんか さざんか さいたみち<br />たき火だ たき火だ おちばたき<br />「あたろうか」 「あたろうよ」<br />しもやけ おててが もうかゆい<br /><br />3番<br />こがらし こがらし さむいみち<br />たき火だ たき火だ おちばたき<br />「あたろうか」 「あたろうよ」<br />そうだん しながら あるいてく<br />出典:http://homepage3.nifty.com/araebisu/tatumi.htm

    並木道の切れ目で

    サザンカの枝の一部がしだれ桜!?のように垂れ下がっているところが気に入りました@

    忘れてしまったなつかしの童謡の歌詞を調べてみました。
    タイトルは「サザンカ」ではなく、「たきび」だったんですね。

    「たき火」作詞 巽 聖歌   作曲 渡辺 茂
    1番
    かきねの かきねの まがりかど
    たき火だ たき火だ おちばたき
    「あたろうか」 「あたろうよ」
    きたかぜ ぴいぷう ふいている

    2番
    さざんか さざんか さいたみち
    たき火だ たき火だ おちばたき
    「あたろうか」 「あたろうよ」
    しもやけ おててが もうかゆい

    3番
    こがらし こがらし さむいみち
    たき火だ たき火だ おちばたき
    「あたろうか」 「あたろうよ」
    そうだん しながら あるいてく
    出典:http://homepage3.nifty.com/araebisu/tatumi.htm

  • そして、たき火とサザンカ@

    そして、たき火とサザンカ@

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  • 義臣さん 2007/11/12 17:18:28
    たき火
    ♪さざんか さざんか 咲いた道 たき火だ たき火だ 落ち葉たき♪
     ついメロデイが口から 
    まみさん 沢山のコメント凄いですね
    私は文章が苦手で羨ましいようです、
                     義臣

    まみ

    まみさん からの返信 2007/11/13 21:11:38
    RE: たき火
    義臣さん、こんにちは。いつも書き込みありがとうございます。

    いやぁ、このサザンカの旅行記は、いつもながら旅行記とは名ばかりの、しかもとにもかくにもサザンカ!でまとめようと思ったので、せめてコメントはしっかり書こうとがんばりました@
    花の本などからの引用で@

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