～ドイツおもちゃの旅～　ドレスデン・ザイフェン編

2006/10/08 - 2006/10/16

美しく生まれ変わったドイツの古都ドレスデン、木のおもちゃで有名なエルツ地方の小さな村ザイフェンとミュンヘンからICEで1時間半テディベアの生まれた街ギーンゲンのシュタイフワールドを訪れました。

今回は個人手配で電車やバスを利用しての移動は大変でしたが、行きたいところだけを選んで、時間をかけて見物することができました。

エリア ドレスデン(ドイツ)

• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

＜1日目＞
成田9:55発　→　フランクフルト14:35着
フランクフルト16:45発　→　ドレスデン17:40着

ドレスデンに到着しました。空港からホテルエルプフロレンツまではタクシーを利用。

ホテルは中央駅からトラムで一駅ワールドトレードセンターに併設されていて、あまりガイドには乗っていませんが、旧市街まで歩いて行けます。
朝食も豊富でお部屋はイタリアンテイストあふれるアイアンベッドでまずまずでした。
ツイン一泊15,300円。

ホテルのすぐ横にスーパーやドラグストアdmがありました。

＜2日目＞

ドレスデン観光に向かいます。
まずは10年もの歳月を経て2005年10月によみがえった聖母教会へ。すごい人だかりでした。ドイツ国内からも観光客が絶えないそうです。

黒い部分は戦争中の爆撃で崩れ落ちた瓦礫から集められた石を元の位置を特定して再利用されたものです。素晴らしい技術が伺えます。

君主の行列。
マイセン磁器25,000枚のタイルに描かれた全長101mの壁画です。戦災を免れ当時の姿を残しています。

ツヴィンガー宮殿の東に位置する王冠の門です。

ツヴィンガー宮殿の南側にある、マイセン磁器のカリヨンで、正午に美しい音色を奏でます。ちょうど時間に間に合いました。

トラムに乗ってノイシュタットのアルベルト広場脇にある、ドレスデン出身の作家エーリッヒ・ケストナーミュージアムに行きました。
ケストナーは日本でも公開された映画「エーミールと探偵たち」や「飛ぶ教室」「点子ちゃんとアントン」などの原作者として知られています。

入場料：3ユーロ

近くにケストナーの名を取ったカフェがあり、お店の前に本をかたどったオブジェがあります。

＜3日目＞

天気が良かったので、エルベ川クルーズをしました。
ピルニッツまでの往復で約3時間。14.30ユーロ。
船内で昼食を取りました。

この日はとても天気がよく、青い空と静かに流れるエルベ川が美しかったです。
ドレスデンの街が遠のいていきます。

ドレスデンを出発して1時間半、ピルニッツに到着です。
庭園が美しいピルニッツ宮殿があります。
残念ながら時間がなくて下船できませんでした。
このままドレスデンにUターンです。

ツヴィンガー宮殿が見えてきました。

こちらは聖十字架教会です。
塔に上ることができます。

＜4日目＞
電車とバスを乗り継いで2時間半、木のおもちゃで有名なエルツ地方のザイフェンに行きました。
電車やバスの時間はドイツ鉄道のホームページで確認できます。往復で約30ユーロでした。

街の中心に大きなピラミッドがあります。

こちらはやじろべえが有名なヴェルナーさんの工房です。

通りのあちこちにおもちゃのモチーフがあります。

ヴェルナーさんの工房で買ったやじろべえです。
大：17.20ユーロ　小：4.75ユーロ

おもちゃ売りの煙出し人形。
真ん中で二つに分かれ、お香を入れると口から煙を吐き出します。
36.50ユーロ。

こちらはドレスデンで購入。
ドレスデンはこの年800年の記念の年でした。
大：29.50ユーロ　小：13.50ユーロ