2007/10/30 - 2007/10/30
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まみさん
この植物園のことを知ったのは、去年(2006年)から足を運ぶようになった、毎年5月に開催される国際バラとガーデニングショウだったか、あるいは2007年2月に訪れた、上野の国立科学博物館の「Flower」展だったか。
あるいは京王線の駅のポスターか、沿線だよりといったチラシだったか。
「今年は『かみよ』植物園で秋バラを見に行きたいの〜!」と知人に宣言したら怪訝な顔をされ、「もしかしたら『じんだい』植物園?」と訂正されてしまいました@
日本語ってむずかしい!
じゃなくて@
実は秋にもバラが咲くんだ───!と知ったのは、この神代植物園の秋バラ・フェスタのことを知ってからです。
秋の深まりとともに花が少なくなりつつあるこの時期。
だからこそ、ヒガンバナ、コスモス……と秋の代表的な花の名所にせっせと足を運んだあと、冬ごもりの前にぜひ、今年は秋バラも見たいと思い、チャンスをうかがっていました。
そしてついにそのチャンスがめぐってきました。
つつじヶ丘駅からさらに京王バスで約15〜20分ほど。
所用ついでに平日の午後に出かけたせいか、バスの接続はとても良く、行きも帰りもバス停でほとんど待ちませんでした。
(といっても、神代植物園に行く京王バスは、土日であってもうちの最寄りの私鉄駅よりよっぽど本数が多かったです@)
バスの車窓から、思ったより広大な敷地に少しばかり圧倒されましたが、目当てはバラ。幸い、正門に近いので、閉園の5時まで3時間近くもあれば十分でしょう。
と、勇んで門をくぐると───いや、その前から早速、近日行われる菊まつりの菊たちに出迎えられました。
その次は、バラ以上に色とりどりのダリア園にふらふらと……。
おーい、バラを見に来たんじゃないのか?───と、もう一人の私の声が聞えていましたが、そわそわしつつも艶やかな花たちの魅力を無視することはできず。
念願かなった秋フェスタ開催中の神代植物園散策。
しかし、さすが植物園!
1つの花の名所であることを謳っているところと違い、オプションの豊富さは嬉しすぎる誤算。
バラ以外でも思った以上に写真の収穫がありました。
というわけで、次の3つの旅行記に分けてご紹介したいと思います。
(1)まずは菊とダリアの競演から
(2)もっと時間が欲しかった大温室
(3)本懐のバラ園
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菊まつりの準備中@
これは満開になると、真っ黄色な笠のようになるのでしょう。
でも、このようにポツポツと咲いている状態も面白いと思いました。 -
神代花車
車には見えなかったのですが……こちらはモコモコ黄色く満開@ -
秋装う菊の小道
周りにはカボチャがあったり、小さな山車のようなものもあったのですが、上手く撮れませんでした。
とにかく、一番気に入ったこの黄色いモコモコだけに焦点を当てることにしました。 -
大輪の菊
なんか球場の観客!ってかんじ@ -
菊の展示
紫の垂れ幕がなかなか@ -
菊の盆栽の展示
枝ぶりが見事なのはいうまでもないですが、小さな花たちがとても可愛らしいです。 -
菊の盆栽「箱根」
うふうふ@ -
大輪の菊
「たまや〜」
花火じゃないけど@ -
園内地図
私はどこでしょう?
「だりあ園」そばです@
ひらがな!
つつじ、さくら、ふくじゅそう、はなもも・むくげ、はなみずき、かえで、うめ、さるすべり・ざくろ、つばき・さざんか、ぼたん・しゃくやく、だりあ・ふじ、しゃくなげ、はなしょうぶ、そしてばら。
ほぼ四季を通じて楽しめそうです。
さすが、植物園! -
準備中のぼたん・しゃくやく園
今は枝だけ。
でもきっと冬ぼたんが見られるんですね。 -
色とりどりのダリアと撮影者たち
「だりあ園」はそれほど広くなかったのですが、でもとてもカラフルでした。
ただ、撮影者もぎっしり。
全体の写真を撮ろうとどうしても人が入ってしまうので、それなら思い切って入れてしまいましょう@ -
ジャパニーズビショップ
人影が入らないように狙って@
ライオン頭のような花弁の広がりが気に入った花です。 -
舞姿
ほんと、着物姿で舞ってるようなダリア! -
ゴジダス
「5時だす」
じゃなくて@
レモンのような黄色に、花びらの縁がうっすらピンクなのがとても素敵です。 -
ミス雄和
アップにしたら、ちょっとハスっぽくなったかしら@ -
アリス
美しいピンクのダリアにハチがとまっていたので、写真にはちょうどよいかと思い。
でも撮ったあとに、前に近所で似たようなダリアの写真を撮ったことを思い出しました。
うん、同じ人が撮るんだもの、似ちゃうよね@
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11034833/
関連の旅行記
「初夏も近所の花散策は楽しいな@「私は誰でしょう」その2」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10074543/ -
宴
「きれいね、きれいね」って独り言が、つい。
(一人旅の間にすっかりクセがついてしまって(笑)) -
エジンバラ
これも花弁の先がちょっと色が違うのが気に入りました。
なんだか小動物をイメージしてしまうんですが@ -
福美人
花弁の細い二色タイプ@ -
銀映
銀じゃなくてピンクだけど@
ダリアらしいこの筒のような花弁が気に入ったので、思い切りアップで撮ってみました。 -
クライズチョイス
パーマ頭のような可愛らしいダリア。
結構、大きな花でしたよ。
後ろから見た反り返り姿も、お気に入りです@
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この旅行記へのコメント (2)
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- コクリコさん 2007/11/03 21:30:34
- 神代植物園のダリアと菊
- まみさん、こんばんは。
神代植物園を去年初めて知ったのですね!
私は小学校の遠足以来、たまーに何かある時に訪ねていました。
深大寺の白鳳仏は特にお気に入りでして、ものすごく久しぶりに去年野川からテクテク深大寺&神代植物園まで歩いたのを昨日のことのように思い出しました。
まみさんって凄ーいと感心するのは菊やダリアも大事に写されていることです!
菊と言えば大宮の氷川神社の【菊人形】などが浮かんでしまい、菊人形=お年寄り(私も決して若くないですが)が好きな花、その年の大河ドラマをモチーフ、菊が苦しそう・・・などのイメージが強く、愛でる対象ではなかったので、まみさんには脱帽です。
ダリアも暑っくるしい花と思っていたもんで(ごめんなさい)、うーむと目から鱗の私です。
どんなお花もまみさんの手にかかったら愛おしい花々に見えます。
そしてコメントも楽くて、引き込まれてしまいました。
- まみさん からの返信 2007/11/05 19:53:17
- RE: 神代植物園のダリアと菊
- コクリコさん、こんにちは。書き込みありがとうございます。
コクリコさんの家から神代植物園は、小学校の遠足で行ける範囲内なんですね、うらやましい。
四季を通じて何かしら花の収穫がありそうな公園ですよね。
このあいだの週末のような秋晴れのときに、ふらっと訪れることができそうで、うらやましいです。
深大寺も、神代植物園の公式サイトの地図と帰りのバスからチラッと見て、とても興味が沸きました。
片道2時間ほどかかるのがネックです(泣)。
花に対する見方は、デジカメを手にしてからがらりと変わりました。
それまでは、私も菊はお年寄りのイメージがありました。
でも、菊ではなかったですが、さりげない被写体でありながら、イメージを一新させている写真を目にして、私もああいうのが撮りたいなと思っていたんです。
おかげで少なくとも花については、どの花に対しても新鮮な気持ちで向き合えるようになったかもしれないです。
菊人形というと……小さい頃に訪れた川越喜多院は立派な菊人形展をやっているのですが、去年、久しぶりに出かけたら、菊人形はほとんどありませんでした。
氷川神社はどうなんでしょう。
子供の感想はうすらぼんやりとしか覚えていないとはいえ、大人になってデジカメを手にした今は、どのような感想を持つかなと楽しみに思ったのに。。。ぜひ子供の頃に見たような菊人形展を見に行きたいものです@
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