2007/10/27 - 2007/10/27
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hirootaniさん
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ウィーン2日目はシェーンブルン宮殿と王宮を訪問。特にシェーンブルン宮殿はウィーン観光の目玉。
秋の紅葉に映えるシェーンブルン宮殿はとても美しい。もう少し天気がよければ最高だったのに・・・
王宮では、皇妃エリザベートの生涯を綴ったシシィ博物館やきらびやかな王宮宝物館を訪問。
夜は国立オペラ座の前で購入させられたアルト・ウィーン室内楽団の演奏会に。
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今日は、お城を中心に観光をすすめる。朝1番で、地下鉄でシェーンブルン宮殿に向う。カールスプラッツ駅に向う途中で、ナッシュマルクトという市場と金色のキャベツと呼ばれる分離派会館セセッションというゲオルク・クリムト作の19世紀末のアールヌーボー作品。
【ナッシュマルクト市場】 -
【分離派会館セッセッション】
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9時には到着。8時半から開館しているが、流石にウィーン1番の観光名所だけあって、すでに何台も観光バスが着いている。こうゆうときは、必ず日本人のツアー客は朝1番から来ているもの。
入口でオーディオガイドを借りて、各部屋の解説を聞きながらゆっくりと回った。ここは、ハプスブルク家の夏の宮殿。ここでの主役は女帝マリア・テレジアと、フランツ・ヨーゼフ皇帝とその妻であるエリーザベト皇后、通称シシーである。マリア・テレジアの末娘マリー・アントワネットもここで育った。
この宮殿は、ヴェルサイユ宮殿を意識して造られたといわれており、規模ではヴェルサイユを凌駕する。ただし、内装はヴェルサイユに比べると意外に質素なのに驚いた。華美を好まず、仕事に没頭していたフランツ・ヨーゼフ皇帝の影響かもしれない。
【シェーンブルン宮殿入口】 -
宮殿を出ると、豊かな庭園が広がる。丁度紅葉の季節で、木々が黄色に色づいている。並木道のアーチがとても美しい。久しぶりに本格的な紅葉に出会えたのは本当にうれしい。
【シェーブルン宮殿から庭園を望む】 -
【シェ-ンブルンの並木道】
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【シェーンブルンの森の紅葉】
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【シェーンブルンの森の紅葉】
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【シェーンブルン宮殿と庭園】
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【ネプチューンの泉】
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【並木のアーチ】
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【紅葉した森】
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庭園の向こうの小高い丘にはグロリエッテという建物がある。これは、多くの戦いで死んでいった臣下を忘れないために築かれたもの。歩いて20分ほどかかるがとてもよい運動。
【グロリエッテ】 -
【グロリエッテから望むシェーンブルン宮殿】
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やっと上がった頂上からの宮殿の眺望もすばらしい。ここの展望テラスで、コーヒーとザッハートルテを食す。残念ながら、昨日のザッハーとは比較すべもない。
【展望テラス】 -
【紅葉】
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午前中シェーンブルン宮殿で過ごした後、再びオペラ座にもどる。ここで、屋外に立つコンサートの切符売りから、市民公園内のクーアハウスで開かれるヨハン・シュトラウスとモーツァルトの室内演奏会のチケットを購入。若干胡散臭かったが、あまりに熱心だったので、購入してしまった。もともとはオペラ座で演じられるヨハン・シュトラウスの「エレクトラ」を立ち見で鑑賞する予定だったのだが・・・
【国立オペラ座】 -
ここから昨日とは逆の道筋をとおり、ケルントナー通り、シュテファン寺院、グラーベン通りを経て王宮に向う。
【ケルントナー通り】 -
【シュテファン教会】
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【グラーベン通りのペスト記念柱】
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グラーベン通りには、「レーマン」という皇室ご用達のカフェ・コンデトレイがあり、ここでもザッハーとコーヒーを試す。さすがにおいしい。
【レーマン】 -
【レーマンのザッハーとアインシュペナーコーヒー】
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王宮では、まず銀器コレクションをみる。王宮で使用されていた膨大な食器や調度品に圧倒される。
【王宮】 -
【銀器コレクション】
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【銀器コレクション】
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次にシシィ博物館へ。シシィ博物館は、孤独で波乱に満ちた生涯を送った美貌の皇妃エリザーベトの生涯がわかりやすく展示されている。
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この博物館に続き、フランツ・ヨーゼフ皇帝の部屋とシシィの部屋を見学することができる。シシィが美を保つために用いた健康器具はなかなか興味深い。
【フランツ・ヨーゼフ皇帝の部屋へのアクセス】 -
【王宮中庭とフランツ2世像】
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その後、王宮宝物館に立ち寄る。ここには目もくらむほど豪華な帝冠など、ハプスブルグ家の財力と権力を象徴したものが数多く飾られている。
【帝冠】 -
【王のガウン】
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【神聖ローマ帝国の帝冠】
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王宮を出たのは4時過ぎ。天気がすぐれず、すでに薄暗くなりかけている。ここから、リンク周辺を散策。まずは、王宮横のブルク公園でゲーテとモーツァルトの像を撮影
【ゲーテ像】 -
【モーツァルト像】
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次に、マリア・テレジアの像をはさんで左右に同じ建物が見えてくる。これが美術史博物館と自然史博物館。
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【美術史博物館】
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【自然史博物館】
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少し奥まったところには、ミュージーアム・クォーターが見える。
【ミュージーアム・クォーター】 -
【ミュージーアム・クォーター前の銀のブタ?】
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さらに、リンクと呼ばれるトラム沿いに進むと、国会議事堂、市庁舎、ブルク劇場、フォルクス庭園、ウィーン大学、ヴォティーフ教会が見えてくる。このうち、市庁舎とヴォティーフ教会が何らかの工事をしていたのが残念。
【国会議事堂】 -
【市庁舎】
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【ブルク劇場】
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【フォルクス庭園】
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フォルクス庭園内では、純白のエリーザベト像を苦労して見つけた。
【エリザベート像】 -
【ウィーン大学】
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【ヴォティーフ教会】
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ここから、トラムに乗ってリンクの残りの半周を回り、オペラ座に戻る。一旦、そこからホテルに戻り、コンサートのためにブレザーとネクタイを着用する。
【オペラ座】 -
今日もコンサート前の腹ごしらえはハンバーガー。今日はマクドナルド。その後、コンサートの行なわれる市立公園内にあるクーア・サロンに向う。ここは、実際にヨハン・シュトラウスがコンサートを開いていた場所。
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演奏はアルト・ウィーン室内楽団。コンサートの演目は、ヨハン・シュトラウスのマーチ、ワルツ等。これにワルツやバレーの踊りと声楽がついてくる。モーツァルトはフィガロの結婚序曲、アイネクライネ・ナハートムジーク等皆がよく知っている曲。最後はヨハン・シュトラウスの「美しき青きドナウ」で締めくくる。まさに観光客向けの催し。軽めの音楽もなかなか楽しい。
コンサートが終わったのは10時過ぎ。ここから、ブラッセルのカラオケ屋で紹介してもらった、串焼きのお店「火鶏」に向う。店長ご夫妻がとても親切な方と聞いていた。11時近くにこのお店に着いた。お店の中では、日本人のソフトボール大会の打ち上げで随分騒がしかった。聞くところによると小沢征爾氏もこのメンバーで明日がウィーン交響楽団の初演でなければここに来ていたとのこと。ちょっと残念。
串焼きと寿司のメニュー料理を注文。特に串焼きはとてもおいしかった。また、店長ご夫妻には気を使っていただき、明日の観光の相談と最後はタクシーの世話とにまで乗っていただき大感謝。
【演奏会場】
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