2007年ドロミテの旅（６）チンクェ・トーリのハイク

2007/07/16 - 2007/07/16

環境もサービスも素晴らしいチプリアーナホッフを出立してコルチナダンペッツオに移動する。そこのホテル・レマウロもドロミテ好きの皆さんでは評判のホテルだ。
途中のファルツァレーゴ峠を過ぎたところのバイ・デ・ドネスに駐車してスコイアットリ小屋までリフトで上がる。そこはチンクェトーリ（五つの塔）が目前に迫り、またラガツォイ連峰、トファナ連峰、クロダ・ダ・ラゴなどに取り囲まれた360°展望のいい丘。
チンクェトーリの塔の間でロッククライミングの練習を見ながら昼食を摂る。
第一次大戦でオーストリアに対峙して作られた塹壕やトーチカのある稜線を下ってから森の中を駐車場まで歩く。
その後コルティナ・ダンペッツォを通って今日の宿チビアーナへ。

エリア コルチナダンペッツオ(イタリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: KLMオランダ航空

カレル峠を過ぎカナツェイ付近を通ってるはず

カナツエイから右に逸れてアルバの町を通ってフェダイア湖の方へ

マルモラーダの東にはみ出した支稜ヴェルネールの山群

マルモラーダの氷河を街道から見ると

フェダイア湖の西の堰堤から。左に街道が、正面はソラピス山群

マルモラーダとその東の続くヴェルネール山群をフェダイア湖越しに

マルモラーダ氷河の真ん中の岩塊がサッソ・ドーディチ（12）その右に氷河下端までのリフトがある。左端の小山がサッソ・ウンディチ（11）

バイ・デ・ドネスに駐車してリフトでスコイアットリ小屋まで上がる。

リフトを降りるとチンクェ・トーリの岩の塔が目の前に。その後はソラピス

チンクェ・トーリの左下の石を積んだような小山の連続する地帯が第一次大戦の防衛前線でトーチカや塹壕が残って博物館的。左端は谷向こうのトファーネ山群

スコイアットリ小屋から南面約180°の展望。
右端はアベラウ山、中央フォルミンとクダ・ダ・ラーゴ

スコイアットリ小屋前からの北面の展望。
右端はラガツォイ。左端はアベラウ

広い峠の向こうアベラウ2649m。ジアウ峠やラ・コスタから上ってくる人が多い。

道標の向こうにクロダ・ダ・ラーゴ

フォーミンとクロダ・ダ・ラーゴ。その向こうはアンテラオ

北面のラガツォイ山群。
左からラガツォイ2778m、グランデ・ラガツォイ2835m、コル・ダイ・ロス2752m

アベラウを正面から

チンクェ・トーリから元気よく登ってくる軽装のご婦人

チンクェ・トーリの壁の下の塹壕。向こうは谷向こうのトファーナ・デ・ローツェ3225m

岩陰の兵員詰め所が所々に

トーチカが随所にあり、その間を塹壕が迷路のように

詰め所の内部を当時のままに再現

チンクェ・トーリの全景

岩塔の間でクライミングの練習を見ながら昼食を摂る。

塔群を過ぎて振り返る

再びトファーナと塹壕

岩が減って緑が増える地帯で防御線はなくなる

森を通してフォミンとクロダ・ダ・ラーゴ

クロダ・ダ・ファーゴ

サレシンの森をバイ・デ・ドネスへ

駐車場に近くバイ・デ・ドネス湖

今夜の宿チビアーナへの途中通過のコルティナ・ダンペッツォのオリンピックジャンプ台

チビアーナの夕暮れ。
チビアーナについては別にまとめます。

この旅行記へのコメント （2）

• カヌ太郎さん 2007/10/29 21:52:15

  黒田山

  4nobuさん
  
  新作にまたお邪魔しました。
  しかし連日
  なんという晴天なんでしょう！
  
  クロダ・ダ・ラーゴは
  最高にかっこいいですね。
  中央のアンテラオも均整がとれていて
  すてきです。
  
  カヌ太郎

  4nobuさん からの返信 2007/10/30 00:14:31

  RE: 黒田山

  早速ご高覧いただき、その上ご指導も頂き有難うございます。
  すぐ訂正させていただきます。
  
  今年の欧州はラッキーでした。ドロミテに入る前日までとドロミテから出てオーストリアに入ってから曇が増えました。
  昨年はスイスもイタリア側スイスも曇か雨で駄目でした。