なぜだろう奈良（2日目）

2007/09/30 - 2007/09/30

奈良旅行記2日目
法隆寺、薬師寺、唐招提寺、
奈良駅に戻ってきて、奈良町です。

2日目はわりにふつーです。

エリア 奈良市(奈良)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円

朝から雨だった。
近鉄奈良駅の近くに、法隆寺行きのバスがでているので、それにのって法隆寺にいきました。

自分が旅行すると、雨ばかりでいやになってくる。
今日家に帰る予定だったけど、明日京都に行こうかしらとそんな考えが私の中に浮かんできた。どうせ明日もお休みとってあるし。

近鉄奈良駅から法隆寺まで50分。
雨の中、法隆寺につきました。

法隆寺の南大門

法隆寺五重塔。

法隆寺は雨でもそれなりに観光客がきていました。
韓国の観光客も。

大宝蔵院は、飛鳥時代からの宝物が展示されています。国宝級の品々はとても興味深いです。
聖徳太子の幼少期からの絵の移り変わり。
つるりとした子供です。

法隆寺からバスに乗って薬師寺にきました。

私は、薬師寺の三重塔がみてみたかったのです。
奈良に来たのも、三重塔や五重塔がみたかったから。
一見、六重にみえるけど、小さい屋根はカウントされないそうです。

画像は、東塔です。

薬師寺は写経に対していやに熱心です。
しゃべりのうまい若いお坊さんが観光客を集めて写経の説明をしてました。だれも、申し込んでませんでしたけど。
「写経で長生き」という中高年向けのポスターが印象的でした。

画像は西塔です。

2時過ぎにおなかがすいたので、
食べ物やを薬師寺の周りをさがしましたが、観光客向けのしかなく、あきらめて唐招提寺にいく途中にあった観光客むけの店にはいりました。

観光地でたべるうどんはどこもおんなじ味がするのだなと思いました。
お店にはだれも客はいませんでした。

唐招提寺の金堂は修復工事中のため、
なんだか損した気分でした。
ですが、唐招提寺は自然が多くて、結構いいです。
紅葉のシーズンなんかいいでしょう。

唐招提寺からバスで近鉄奈良駅へ戻ってきました。
奈良町に着いたときはすでに3時をまわってました。
予定時刻をオーバーです。

ならまち格子の家にきました。
町屋を再現してます。
入場無料のせいか、人が多かったです。
中学生くらいの団体がうるさくていやだった。

ここはならまちにきたら訪れたいスポットです。

奈良町で、おしゃれな雑貨やさんが並んでいる一角がありました。
その一角の通路（？）です。
今となってはその通路がどこにあるのかわかりません。

奈良町には、おしゃれなカフェや雑貨やがいくつかありました。カフェに入りたかったけど、時間がなくて残念でした。

元興寺は有名なのでしょうか？
奈良町に来たついでによっただけなのですが、
国宝が数多くあり、そのうえ、世界遺産にも登録されているとのこと。

花が美しく、離れの展示物もおおくて
奈良でまわったお寺の中でもっとも印象に残っているお寺です。

旅行記2日目の表紙になった写真もここの境内で撮りました。小さい仏様がどういったものなのか知りたいです。

元興寺の境内に石仏があり、そのまわりに彼岸花が咲いてました。キキョウもちょうど見ごろでした。
とてもきれいで、風情ある光景でした。

5時過ぎました。
そろそろ時間がなくなってきたので、
奈良を去ります。
心残りはくずきりを食べられなかったこと。
近鉄で京都までいき、新幹線で帰りました。
午前中のもう一泊するかというのは、まったくの気まぐれでした。

画像は題して五重塔がある風景です。
ちなみに右側にあるのは、泊まっていたホテル、サンルート奈良です。