秋の味覚・丹波の黒豆枝豆を求めて（その２）

2007/10/20 - 2007/10/20

丹波黒豆枝豆の余りの美味しさに再び丹波路へ・・・
今回は隣の篠山市へ行くことに。先ずはそば好きの私達は篠山市住山の「一眞坊」へ。１２時前に到着したがすでに大勢の人が・・・待つこと３０分、ようやく座敷に通され「つけとろ（丹波の山の芋）」と竹皮に包まれた「鴨ご飯」を注文。
ここのそばは「一眞流裁ち切りそば」と言い、生地をたたまず鋭利な刺身包丁で裁断するようにそばを切るそうです。切った断面が滑らかで伸び難く食感に優れているのが特徴とか。そばはもちろん、鴨ご飯も大変美味しく、大満足。
お腹が一杯になったところで、目的の黒豆枝豆へ。
三田から篠山にかけて道路沿いに多くの直売所があり「一眞坊」の近くで少し安いところを発見。（通常１束６００円が５００円）２束購入して帰途へ。
帰り道神戸市北区山田町衝原の箱木千年家へ。箱木家住宅は我が国現存最古（１４世紀頃と推測されている）の民家で国指定の重要文化財になっている。近くにダムが建設され水没することになって現在の位置に移築。解体の際１棟と思われていたのが元々は母屋と離れの２棟だったことが判明、現在の姿に。
歴史を感じたところで神戸市西区神出町の「珈専舎たんぽぽ」で休息。ここのコーヒーは店主が自家焙煎にこだわり地下水を使ってサイフォンで点てたもので、風味、コクとも最高。その美味しさにたんぽぽブレンドの豆を購入して帰宅へ。
そばとコーヒー、黒豆枝豆とまさにグルメな旅でした。

エリア 丹波篠山(兵庫)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

丹波裁ち切りそば「一眞坊」

雰囲気ある店内の照明

つけとろ

鴨ご飯

一眞坊横の川岸に沢山咲いていたツリフネソウ

黒豆枝豆の直売所

購入した黒豆枝豆

途中車窓より見かけた武庫川のススキ

箱木千年家

部屋から見える呑吐ダム（衝原湖）

茅葺屋根のてっぺんはこんな風に・・・

庭のコスモスに蝶が・・・

呑吐ダム（衝原湖）

珈専舎たんぽぽ

焙煎工房

店内

本日のお勧め「ブラジル」コーヒー

この旅行記へのコメント （2）

• はんなりさん 2007/10/25 11:51:42

  丹波路

  こんにちは〜
  
  丹波黒豆・枝豆美味しいですよね。
  
  一眞坊さんに興味津々
  蕎麦好きの夫を誘って行ってみたいです。
  
  これぞ日本の風景
  いつもながら
  しっとりした趣ある旅記に癒されます。
  
  はんなり

  ohchanさん からの返信 2007/10/25 19:15:18

  RE: 丹波路

  はんなりさん、今晩は！
  いつもうれしいメッセージありがとうございます。
  「一眞坊」さんの裁ち切りそばは珍しくて、とても美味しかったですよ！
  一押しです。是非一度行ってみてください。