またまたドイツへ～2006クリスマスマーケット（2）

2006/12/08 - 2006/12/13

2006年2度目のドイツです。
クリスマスマーケットをめぐるツアーに参加しました。

エリア ロマンチック街道周辺(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

翌日、ネルトリンゲンに立ち寄りました。朝早いのでクリスマスマーケットはまだやっていません。ミサ中のため、教会の塔に上ることも遠慮した、30分の自由時間でした。せっかくなのに残念。

ツアーにはお約束の、ノイシュヴァンシュタイン城へ向かいます。すでに3回目だけれど、ドライブの車窓から見える雪景色はいつもとてもきれい。そして、お城に着く頃にはいつも晴れるのです。

馬車もありますが徒歩でお城を目指します。ところで、この頃には寒さと疲れと寝不足で、どう考えても熱がある状態でした。昼食は一口も食べられず、風邪薬をのみホカロンを貼りまくって上りました。汗をかいたのがよかったか、少し楽になったような？

途中にある売店もクリスマス仕様。

何とか登り切って、観光をこなします。

夕暮れ時、ヴィース教会へ立ち寄りました。

ヴィース教会の裏手。この道は一体どこへ続いて行くのでしょう…幻想的で、思わず歩いて行ってみたくなります。
（ヴィース教会内部の写真は、暗くてうまく撮れませんでした…世界遺産なのに…）

湖のほとりの絶景ホテルに宿泊。部屋も広くて、ツインでラッキー…のはずだったのですが、熱がピークに達してダウン。夕食も朝食もパス。添乗員さんにミネラルウォーターを調達してきて頂き、布団をかぶってひたすら熱に浮かされる。こんな時、ツアーでよかった、でも誰かと同室だったらもっとよかった…。

寝たおかげか、翌朝やや回復。今日は午前中いっぱいバスで移動のため、寒さにあたることなく休息できたのもよかったかも。古城街道を抜け、ハイデルベルクまで戻ります。

ハイデルベルク城（2度目）。

ハイデルベルク城のテラスから見下ろす、クリスマスマーケット。にぎやかに盛り上がっている雰囲気が上からもわかります。早く行きたい！

これからマーケットへ繰り出します！マーケットは、旧市街の数カ所の広場に開かれています。

お菓子屋さん

キャンドル屋さん

暗くなるとさらに盛り上がってきます。ものすごく寒く、底冷えがします。お酒に弱いので、グリューワインを飲む勇気が出ません。飲めたらあったまるのになあ…。

マーケットで買ったレープクーヘン（隠れているチョコがけの半分はすでに食べてあります。苦笑）。くせがあると言われますが、いかにもドイツらしい風味で私は好きです。しかし、食べきれず日本まで持って帰り、成田からのリムジンバスの中で食べようと取り出したところ、「ド、ドイツくさい！」。ドイツにいた時は何とも感じなかったスパイスの香りが、日本ではとてもきつく感じられました。多分、マーケットではこの香りが充満していて麻痺していたのでしょう。そんな香りも含めて、私にとってはクリスマスマーケットの思い出です。