1961/12/26 - 1961/12/26
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ソフィさん
1961年12月26日(火)
デパートを出てから、次は地下鉄に乗ることにした。
地下鉄などの公共輸送機関も、町の文化を知る大切な情報源なのだ。
とりあえずの行き先は、レティロ公園である。
マドリッドの地下鉄は、パリのメトロに比べ質素な感じである。
天井が低く、屋根は鉄板が一枚だけで出来ている。
施設や車に関する限り、人間様を運ぶには、もう少しゆとりや潤いがあってはいかがだろうか。
ただし扉が閉まる前に鳴る、牛の鳴き声に似た「モー」と言う音はユーモラスで、なかなか面白い。
マドリッドは首都だけあって、これまで見てきたスペインのような貧しさは目立たない。
むしろパリなどと比べても、いっそうモダンな感じの側面もある。
まだ行ったことはないが、南米の大都会もこのような印象ではないだろうか。
どの都市にもある、特有の匂いはあまり感じないが、ビルの谷間にあって、ふと「妖気」のようなものを感じた。
一種の異国情緒だろう。
スペインのマッチは短く、軸は紙製である。
小さな紙箱の側面にサンドペーパーが張られていて、火を点ける時には、このサンドペーパーの代わりに、石を使えばいい。
これは、「安全マッチ」が発明される以前のものと同じだろう。
軸に木を使わないのは、この国では木材資源が貴重なのだろうと推し量る。
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