2007/10/09 - 2007/10/11
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cacaoさん
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今回、旅行先に「屋久島」をチョイス。
前々から行きたいと思っていた土地です。
なぜ今回ここに決まったかと言うと、
「都会の喧騒から離れてゆっくりしたい」
それをテーマに探していたら、
糸をたぐりよせられ屋久島にたどり着きました。
今年の10月は、屋久島はちょうど良い気候。
こちらのクチコミで情報をいただいて、
自分なりに海、滝、登山、食事と満喫しました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
ホテルに到着したのが夕方近く。しかも、当日の予定も決まっていなかったのです。
「○○園」のような観光をしようと思ったら、どこも閉園時間(汗)早い〜。どうしよう〜。
とりあえず空港(ホテル)近くのレンタカーの料金を調べに行くことに。
「NAVIレンタカー」という女性スタッフで切り盛りしているお店に行きました。
車の料金以外にも、観光、飲食店のアドバイスもしてくれます。本当に親身になってくれます。
「今日は、久しぶりに晴れたから、島内をドライブして夕焼けを見てきたらどう?2時間くらいあれば周れるわヨ。」と。
そのアドバイス通りに、大川の滝を目指しました。
写真は、粟生近くの海です。
台風の名残りで波があったようです。サーファーがちらほら波乗りする姿が。
「太陽にほえろ」的な真っ赤な夕焼けが見れました。この夕焼けはベストショットに収められなかった・・。 -
日本の滝百選に選ばれている【大川の滝(おおこのたき)】
滝の手前に湧き水があります。
湧き水を飲んでみました。「おっ、おいしい!甘いぃー」とゴクゴク。
東京の水道水の味を知っている人には、この違いは一目瞭然。
この水は冷たくて、柔らかくて、全然クセがなく、喉にスーッと染み渡る感じ。
ハッと我に返り、暗くなる前に滝に行かないと!
そして、滝まで走りました。
なんというド迫力!88メートルの高さというのは。
「ゴォォォォッー!」という低音をあげるのですネ。打ち付けられた水は泡になってます。
言葉が出ないくらい感動!
距離が20メートルくらい離れているのに、ミストのようなしぶきを全身に浴びました。
まさに、マイナスイオンのシャワーです。 -
安房にある「いその香り」という和食屋。
というよりも、居酒屋。演歌が流れていて、それが似合うお店。クチコミで教えてもらいました。
「火曜日定休」らしいのですが、試しに電話してみたら、ラッキーなことに臨時営業。
結構、地元の人も来るようで混んでました。私たちは予約をしたので余裕で入れました。
大将が料理をしてくれます。大将のお父さんや、大将が漁で獲ってきた魚を出してくれます。
新鮮も新鮮、「この魚食べます?」って感じで見せてくれます。
何を選んでいいのか迷ったので、大将お任せで3千円くらいのメニューを出してもらいました。 -
屋久島づくしのお刺身の盛り合わせ。
お店のお兄さんが説明をしてくれました。
葉っぱから右回りに、トビウオ、オジサン、カンパチ、かつお、シイラ、首折れサバ、トビウオの卵。
(カンパチだけは合っているか記憶が定かではありません)
どれも新鮮で美味。
特に、私のお気に入りは「トビウオの卵」。口に入れると、サラサラサラーっと舌に溶ける感じです。
味は、身と同じで淡水魚っぽさはあります。 -
これは、トビウオの卵です。
珍しい一品ですよネ。
屋久島でも、トビウオの卵を出すお店は少ないそうです。
見た目は、焼きたらこみたいですよね。
大きさはウィンナーを2/3にカットしたくらい・・。
皮はプニプニと弾力があります。
味は、無味に近いです。臭みを消したレバーのようなもったりした舌触りがちょっとあります。
個人的には、ポン酢で食べるとお酒がすすむと思います。 -
永田トウフとカメノテ。
永田トウフは、屋久島の中で一番おいしい!とお店の人が言ってました。
生地がギュッと引き締まってます。大豆の甘さを感じます。こちらは普通のしょう油が合う気がします。
カメノテは、バターでソテーしたよう。
カメノテとは甲殻類の一種。見た目は貝のようです。
殻を潰し割って、ピンクの身を取り出します。
苦味のないサザエのような感じです。
グロテスクですが、味は悪くないです。
これは珍味でしょうネ。酒の肴には合います。 -
飛び魚の天ぷらです。
飛び魚のから揚げは探すと他の店であるらしいのですが、大将は「から揚げより天ぷらの方が美味しいと思う」そうで、こちらでは天ぷらを食べられます。
さんまくらいの身の固さでホクホクしてます。塩味がつけてありますが、お好みでマヨネーズしょう油に浸して食べても美味しいです。 -
あの有名な「もののけ姫」の風景となった森。
その名も【もののけ姫の森】。
太鼓岩まで登らなければここが到着地点。
私たちがここに到着したのは12時くらいでしょうか。
晴天だとこの風景です。
写真よりも、実際の方がもっともっと幻想的。
手を加えていない美しさがあります。
なぜかみんなこの景色を見ながらしばし呆然。
もちろん、ここだけでなく、吸い込まれるような神秘的な景色は登山の途中にいくつもあります。 -
屋久鹿です。
登山途中で、何頭も出会いました。
1m範囲内まで近づいてきたりするんです。
同じ沢の水を飲んだり、目の前を横切ったり。
さすがに奈良公園の鹿のように近づいてエサをねだることはないです。
スタスタと進む姿を見て、「鹿は山を歩いていて足が疲れることはないのかなぁ?」と小さな疑問を持ちました(笑) -
太鼓岩の頂上!
険しい山林を、枝をつたいながら登ると、
「到着〜!!」と言わんばかりの石の壁がドーンと目の前に。
岩はゴロンと大きく、表面は丸くツルンとしている。
支えがないけれど、足に勢いをつけて3歩くらいで上れます。
頑張れば30人くらい乗れるかなぁ。
(そんな無謀なことはする人いないでしょうが)
晴天だったので、こ〜んな広大な眺め!絶景!!
登山の達成感!
「もののけ姫の森」と神秘的な感じとまた違って、いきなり視界が開ける興奮があります。
最高に気分がいいです。
見渡す限り山、その間に小さく川が見える。
岩の真ん中だとふつうに立って、ピョンピョン跳ねたり気分爽快。
時々ゴォーと音を立てて強めの風が吹くので、恐怖心が出ます・・・
それでもちょっとずつ前に行きました。
丸みを帯びた所の50CMくらい手前で、急に恐怖心が・・・。
高所恐怖症の友人もここでは立てましたヨ(笑)
近くにいた男性は、スタスタとぎりぎりラインまで行ってました。 -
後から登ってきたガイドツアーのおじさんとお姉さん2人。
おじさんが、岩のギリギリラインに立って、「ここに来て座ってみなさい。だいじょーぶ!」と手招いてました。
お姉さんたちに並んで、「キャーキャー」言いながら岩に腰掛けてみましたー。
結構ギリギリラインです。 -
白谷雲水峡にある【弥生杉】です。
大人が3.4人くらい手を伸ばしたくらいの太さ。
ここの山には、大きな杉がたくさんあります。
それでも、弥生杉は、ガイドの目印になるくらいなので、何かやっぱり樹齢年数か何かがすごいのだろうと記念撮影。
こういうときにガイドをつければよかったと思った瞬間。 -
安房にある酒造。
安房の橋をわたって3つ目の信号の左目。
お酒好きの私たちは、ガイドブックを見て興味津々。このせっかくの機会に行こう!となりました。
「前日までに要予約」とガイドブックには書いてあります。
当日に、電話をダメもとでかけてみた。すると、当日でも快く見学させてくれました。
17時までなので、遅くとも16:30には入ってもらえれば・・・と。
工場の方が丁寧に迎えてくださいます。
酒蔵?に入ると、芋と麹を混ぜて攪拌させている鍋みたいな物が。
甘酒のような香りが充満。う〜んいい香りっ!
発酵する無菌室には入れず・・・。入り口から覗き込むだけ。
・・というのも、ここでの作業で、味の70%の決め手となるんですって!
この作業を人の手で行うと【手作り】と呼べるのだそう。
焼酎作りも地道な作業なんですネ。
これからも感謝して焼酎を飲まないと! -
これが工場で作っている焼酎です。
右から原酒、芋、芋+麹だそう。 -
ウミガメが産卵する場所「いなか浜」
石碑が立っていました。
かわいらしくて思わずパチリ。 -
永田のいなか浜です。
海が紺青の青、エメラルドブルーの2色。
口で言い表せない色なので、写真を参考に・・。
ビーチは、やまぶき色のような感じで、砂というよりも小石。それでもサラサラしています。
岩の上に立って眺めると、
やっぱり自然の力を感じました。 -
昼に宮之浦港を後にし鹿児島南埠頭へ。
鹿児島には、飛行機の都合で約5時間の滞在に。
「駅まで行ってランチをして軽く観光でもする?」
黒豚を食べたいと思うも、私たちが着くのはほとんどランチ終了後の時間。
「どうにかなるかな」とアバウトな感覚。
フェリーの中でタクシーを手配できるので、タクシーを手配してもらいました。
埠頭に着くと運転手さんがお出迎え。
「とにかくお腹が空いたので、駅近くの美味しいお店を教えてください!」と聞いてみる。
運転手さんから「何時に出発?何したいの?おじちゃんが観光しながら空港まで送ってあげるヨ」と。
帰るまでの数時間でも、鹿児島を楽しんでもらいたい、と通常の観光料金の半額以下で提示してくれました。
私は、へたにアジア慣れしたから警戒心丸出し。硬直しちゃいました(苦笑)
結局、行動にも困ったのでおじさんの提案に委ねることにしました。
この観光が短時間で充実したものとなりました。 -
これは『豚とろラーメン』のチャーシューメン。
タクシーの運転手さんが「おいしい」というなら間違いない!
そう友人が言ったので案内してもらうことに。
天文館近く、だと思います。
通常は行列ができるらしいのですが、
平日の遅い昼だったので空いてました。
入ると芸能人の色紙がたくさん!彦馬呂、パパイヤ&石ちゃん、桃井かおり、奥菜恵、民放アナウンサー等々。
おじちゃんがくれた半熟卵サービス券を出して、チャーシューメンをオーダー。
これはすごい!
チャーシューがトロトロ。しつこすぎず、口の中に入れると噛まずにトロける!
このチャーシューは私の体験で初です。
スープは豚骨、麺は中太麺かな。
いい味を堪能しました。 -
薩摩の西郷さんです。
上野と違い軍服姿です。犬はいません。
道路を挟んで見ると全身を撮ることができます。
地元の高校生が銅像の寸法を計測したようで、看板がありました。
遠くから見ると小さく見えましたが、
顔だけでも長さ9Mって大きいっ!
ちなみに、
フランシスコ・ザビエル銅像→照国神社→西郷隆盛銅像→城山公園展望台→西郷洞窟→鶴丸城跡→薩摩義士碑→西郷隆盛終焉の地→尚古集成館→仙巌園→西郷隆盛蘇生の地
と3時間でこんなに周りました。
薩摩義士碑、西郷終焉の地を見ながら説明を受けると、感慨深くなりました。 -
ここもクチコミで提案された場所です。
桜島がきれいに見える場所。「仙巌園」です。
当然、おじちゃんもスポットとして最後に連れて行ってくれました。
きれいに管理されていますネ。ステキな場所です。
宮細工が好きなおじちゃんは、ここでも熱心に。
「琉球の首里城の流れもあって門の雰囲気が〜」とか、
お茶室に柵が張ってあるのにあるのに飛び越えて
「この作りが何CMで雨漏りを防ぐ」
「篤姫のドラマもきっとここが舞台になる」
普段見逃す部分を教えてもらって興味を持ちました。
ここの園内にお土産屋さんがあります。
おじちゃんに「きんつば」を勧められました。
そこで作っていたので、出来立てホクホクの試食ができます。
紫芋のきんつばが美味。
「便秘したときに食べなさい」とお店のおばちゃん。
「おばちゃん、その勧め方はどうかね〜(爆)」
なんてやりとりをしながらお買い上げ。
タイムサービス割引もあるんです。
ここをちゃんと見たら半日は軽く過ごせるでしょう。
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