2007/04/07 - 2007/04/07
290位(同エリア336件中)
たぬぽんさん
東経135度線を西へ越えまして、目指すは赤穂の赤穂御崎。
兵庫県の瀬戸内側の西の端です。
赤穂と言えば、赤穂浪士。
ただし、浪士による混乱を見に行くのではなく、
平和な桜の様子を見に行きます。
まず御崎へ。
それから赤穂城跡。
さくら夙川駅で購入した、さくら夙川駅開業記念の「さくら弁当」を途中で食します。
便利ですよねー新快速って。ばびゅんと播州赤穂駅まで運んでくれますから。
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
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-
明石駅から新快速に乗ります。
これはさくら夙川駅で購入した駅弁です。
駅の開業記念に発売された限定品らしいです。
1050円也。
二段重になってます。
いつまでの限定なのか、聞きましたがてきとーらしいです^^; -
記念になりますこのおべんと。
中身はー・・・??? -
じゃーん!!
二段重の一段目。
花見にふさわしく、華やかなお弁当です。
手が込んでます。
桜の花弁をかたどった何か芋系のもの(正確に何なのか、貧乏舌には分析不能でした)。
蓮根も桜の花のような形をしていてきれいです。
もう一段はご飯、そして花のつぼみの漬物。
確かに、このお弁当、花見をしながら食べるの、
いいかも。♪ -
12:40播州赤穂駅着です。
-
どーんと忠臣蔵。
「おぬしも悪よのー」
駅の観光案内所野方に、赤穂御崎への行き方を聞いたところ
「バス、すぐ出ますよー」と、急げといわんばかりにおっしゃったのでダッシュ!
バスは列車に接続しているみたいです。
待っててくれました。 -
約20分の乗車の後、赤穂御崎に到着です。
途中、赤穂城跡の近くをバスが通り、
その石垣の中の桜がきれいでした。帰りに寄ろーっと
急いでバスに乗ったので、
実はこの下車したバス停、急いで乗ったのでてきとーに降りてしまいました^^;
「御崎」というバス停だったので、勢いで下車してしまいましたが、
続けて乗車し、「東御崎」が赤穂御崎に一番近いそうです。
ま、いっか。 -
とりあえず赤穂御崎の方向がわかったので、
海沿いを歩いていくことに。
この周辺は赤穂温泉の地、
ときどき温泉地特有の硫化水素のにおいがほわーんとする。
ごつごつした岩場の海岸線が続きます。
ほとんど波の音と鳶のぴーひょろろくらいしか聞こえなくて静かなところです。
旅館・ホテルがあるますが、今は時期はずれなのか開いている気配がありません。 -
この岩場でわかめなどの海草も採れるみたいです。
実際に採っている人もいました。 -
しばらく歩くと砂浜に。
ここは人がちらほらいました。
あーあ、
もう少し天気がよければなー。 -
砂浜のところから山の手へ上り、少し歩くと
ようやく花見の場所に到着です!
赤穂御崎。 -
おーいい眺め!
桜以外のにも他の木々が自生しています。 -
お、国立公園だったんですねー
この赤穂御崎、
事前の予習では何百本と桜が咲いているという情報だったのですが、
もちろん悪くはないけど期待が大きすぎたため感動がちょっと少なかったです。
あと、花見をしている人たちがたくさん居て、ここもちょいと酒臭い&バーベキュー臭。
景色がいいので良しとしますか。 -
海が見れるだけでも十分なところですねー
展望所でちょっと休憩。。。 -
展望所。
ここから小豆島も見えるかなーと思ったんですが、
残念ながらちょっと無理みたいです。
ただ、多島海景観で、晴れた日にはきれいに見えるみたいです。 -
どーんと蔵助。
写真を撮ってる方を写真に撮るみたいで・・・^^;
・赤穂御崎桜レポート
海がきれいなところという第一印象。
桜の前に海に目が行ってしまいます。
桜も、それだけを楽しむにはきれいなものですが、
やはり名所とだけあって人も車も多くて個人的にはちょっと残念。
帰りのバスに乗り込み、
赤穂城跡を目指します。 -
「赤穂市民病院」バス停で下車し、
すぐ近くにある入り口から赤穂城跡に入城です。
もうすでに桜が見えてます。 -
堀を渡ります。
赤穂城
天保2年(1645年)、5万3500石をもって常陸から転封された浅野長直が慶安元年(1648年)から13年を費やして築いた城です。 -
きれいな桜が立ち並んでいます。
城跡の公園ですが、あまり人はいませんでした。
静かでじっくり桜を楽しめます。 -
天守台から見た赤穂城です。
ちょっと下を向いた写真しか撮ってませんが、
赤穂の町並みも見ることができます。 -
赤穂城の御殿の見取り図。
刀傷事件の後に大石内蔵助が大評定に集まったときのものです。
この見取り図通りに歩くのが、、、意外に楽しい♪^^;
畳も床板もあるように見えます。 -
こんな感じです、見取り図。
-
城を抜け、しばらく歩くと
「大石神社」があります。
大正元年に赤穂47士と萱野三平を合祀して創建されました。 -
大石家の旧宅。
このほかにも赤穂47士それぞれの屋敷がいくつかあります。
赤穂市内で判明しているのは21名、
現在、民家として残っているのは少なくなっていますがそれぞれの宅跡には説明板があります。
「当時の義士たちの生活を想像してみるのも楽しみ方のひとつです」と、パンフレットより。 -
さらに北へ(赤穂駅方面へ)歩いていくと再び門を抜けます。
「あれ、ここまだ城内だったの!?」という感じです。
これは大手門かな。 -
門から駅へ向かいます。
途中
「息継ぎ井戸」というのがありました。
早水藤左衛門・萱野三平の二人が主君刀傷の報をもって江戸から駆けつけたとき、
この井戸で一息ついて城内の大石内蔵助邸へ入ったそうな。 -
息継ぎ井戸前にある、
「AKO」
ちょっとしゃれてます -
ということで播州赤穂駅に戻ってきました。
桜をたくさん見てきた行き当たりばったりな旅、
帰阪します。
それぞれの土地にそれぞれの楽しみ方があるような気がします。
花見でお酒を楽しむんじゃなくて、純粋に桜を楽しみまショー!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- annakさん 2007/10/14 05:48:17
- いいところですね
- たぬぽんさん、ご無沙汰してます、annakです。
赤穂御崎、きれいなとこですね。播州赤穂駅から少し距離がありついつい行きそびれています。
是非とも来春は行きたいと思いました。
またいつも電車で通過してしまう須磨近辺も丁寧な旅行記で大変興味深かったです。
須磨は昔釣竿一本持って駅裏の海岸で一日過ごし、たった一匹でしたが大きな舌平目を釣った事があります。実は現在の女房殿と行ったのですが面目が保てほっとした記憶がよみがえりました。
また楽しい旅行記を拝見させてください。
- たぬぽんさん からの返信 2007/10/16 23:01:02
- RE: いいところですね
- こんばんわーannakさーん!
返信遅くなり申し訳ないです。
赤穂御崎は駅からの距離が少しあり私もなかなか行けずに通過していたのですが、
今回行ってみてかなりきれいなところだと知りました。
さらに、赤穂市街の城や町並みを散歩していると一日使ってしまいそうな町です。
坂越の町並みも合わせてまたじっくり巡りたいところです、annakさんの旅行記を参考に♪
須磨は海釣りもできるんですかー!
そういえば釣りしている方もいらしたような・・・
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