?恋焦がれたカンボジア★プノンペン

2007/02/28 - 2007/03/08

きっかけは南港のベトナム博でした。
そこに来ていたカンボジア人と偶然話して、なんというか妙な親近感が沸いてきたのです。

それから1年後、旅行会社と念密なプランを立てていざ、出発の1週間前に私は髄膜炎、友人はギックリ腰...カンボジアで死んでも構わない覚悟で関空からバンコクへ飛び立ちました。

バンコク空港の広さにもビックリしましたが、プノンペン空港でのビザの申請の時間のかかりようにも疲れ果てました。

もう空港から出れないんじゃないかと思うほど、果てしない時間に感じました。

やっと空港から出れても手配して居たガイドさんは見つからないし、暗いし、暑いし、無性に怖いし、目が合う人全員が悪い人に見えてしまいました。

宿泊先まで車で30分くらいだったでしょうか？夜中なのに町の人は薄暗い中、外に椅子を並べてたまっていて、まるで日本のコンビにの前にいるヤンキーみたい...

何か分からないけど、ホテルの部屋に入るまで、ずっと怖かった。

プノンペンの最初の夜はそんな感じで始まりました。

エリア プノンペン(カンボジア)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 航空会社: タイ国際航空

タイ航空最初の機内食♪美味かった〜

マニラ経由だったので1回降ろされて、再度乗ったらまたすぐに機内食...さっき食べて2時間ほどしか経ってないし、動いてないし、お腹空いてないけど、とりあえず食べたら美味しかった♪

とにかく道路事情の悪さにビックリ！道の向かいに渡るのにタイミングが取れなくて阪神高速環状線の合流より怖かった。でもよく観察していると意外とランクルなどの高級車が目立ちました。カンボジアは車検制度がないらしく、何台でも車が持てるそうです。なんとか制度作った方が良いかも〜

朝の通勤ラッシュ。縫製工場の門の前の様子です。
日本が作った縫製の学校のおかげで女性もたくさん働けるようになったそうです。

プノンペンの街中でよく見かけたトラック。冷凍車なのかな？ちなみにアイスはコンビニで2つで1ドルくらいでした。日本のより甘さがキツイかなと思いました。

何よりもカンボジアの1番の目的はコレ！！バズーカーを撃ってみたかった！！250ドルでかなり高額だったけど、絶対他では出来ない経験だから。ガイドの話によると、日本人でバズーカーを撃ったのは私が初めてらしい。快感♪

お次はライフル♪快感と言うよりは発射の反動で肩の骨が痛かった。

最後はハンドガン♪ハンドガンの反動は半端じゃなくほとんど空に向かって撃ってしまいました。よく刑事ドラマで女刑事が、サッとハンドガンを腰から抜いてサクッと命中させていますが、あんなん絶対無理。

私が撃った的。
全然当たってません。
それよりもこの的を射撃場の中に子供が取りに行って渡してくれるんですが、ちょっと辛かった。

射撃をするには軍の施設の中に入るんですが、何度も会う門番に毎回、ワイロなのかチップなのかリーさんが渡していました。
リーさんも元軍人だったそうです。ここでやった事はプノンペンでは誰にも言うなと言われました。もしかして違法？？
そしてこの七面鳥はペットではなく、軍で食べるためだそうです。

軍隊の方の家族は軍の施設の中で住んで生活されてるようです。テントみたいな家がたくさんありました。なんだか乱雑な感じがgood。

必ずまた来ます。

散々ガンぶっ放した後に食べる晩飯は格別でした。ガイドの方のお勧めの中華レストランに行きました。店の外に魚や海老の水槽があって、そこで何をどう調理してもらうか注文するシステム。すごく良い味でした♪ガイドのリーさんともたくさんお話しましたが、ポルポト時代に父が殺されたと話してくれました。違うガイドの方のお父さんも殺されたと言っていました。みんな明るくしていますが、地獄を見て来たのかもと、考えさせられた夜でした。

車窓から撮ったプノンペンの結婚式の写真。
カンボジアの人は何百人も招待客を呼んで、何日もパーティするらしい・・・。平和そうで嬉しかったです。