大和路を行く

2007/10/07 - 2007/10/07

京都府某所在住の従姉を訪ねて行ったところ、「ここから東大寺はすぐ」という話になり、連れて行ってもらいました。
東大寺〜春日大社、石上神宮、法隆寺。
奈良は本当に歴史を感じます。

エリア 奈良

鹿注意。
標識はあると思っていましたが、まさか反射板にまで・・・

敷地にはいるとすぐにたくさんの鹿に遭遇できます。

鹿の糞が怖い公園、奈良公園。

南大門。
大きいですねぇ。

「あ！？」


金剛力士像「阿形」

「うん・・・」


金剛力士像「吽形」




運慶と快慶が中心となって作ったとは小学校でも習いましたね。

門をくぐって３歩で振り返ると彼らと目を合わせることが出来ます。

大仏殿。
大きいですよ。
さすが、大仏様がおられる建物です。

聖武天皇は、よくぞまぁ、1250年も前にこんなに大きい建物を建てようと思い立ったものです。

盧舎那大仏（るしゃなだいぶつ）

大仏様は記憶の中のとおり、本当に大きかった。

模型

昔来たときはこの穴を通り抜けることが出来たものだった。。。

やっぱり大きいです。

賓頭盧尊者（びんずるそんじゃ）
顔が怖いんですけど・・・(^_^;

病人が患っている個所と同じ部分を撫ぜると、治るんだそうです。
アレルギー性鼻炎なので、お鼻を撫でさせてほしいんですけど・・・

八角燈籠　(国宝)
なんと東大寺創建当初のものだそうです。
天女の彫り物が素晴らしいです。

手向山神社

「このたびは幣もとりあへず手向山　紅葉の錦神のまにまに」

この句を見るまで、この神社の名前、読めませんでした_|￣|○

東大寺守護の神様が祀られてます。

神社と通りすがりの外国人観光客。
脚ながっ！！

二月堂。
こんなに大きいと思いませんでした。

奈良市内を一望できますよ^^

三月堂。
旧暦三月に法華会が行われたことから三月堂と呼ばれるらしいです。

四月堂。
他の月もあるのかなぁ・・・

二月堂の上から見るとこんな感じ

そう、こんな感じ

歌碑も祀られています。

若草山。
よく知らないんですけど、入場料150円かかります。
入ってません(^_^;

若草山周辺は鹿がすごくて糞だらけ・・・

角きり前の鹿です。
角がかゆいのか、木の枝で頭をかいていました。
ものすごい勢いだったので危険？と思ってこれ以上そばには寄れませんでしたm(_ _)m

この子達は角きり後です。
押さえつけられるからなのか、角きり後の鹿はちょっと汚いっぽいです。

一言主神社。
一つだけ願いを叶えてくれるそうです。

一つだけ・・・
「私の願いを全て叶えてください。」

っつったら、どうするんだろう。

総宮神社。
積○ハウスが奉納してましたｗ

ご神木？
避雷針が着いてます。

多賀神社。
延命長寿の神様です。

春日大社の廻廊です。

由緒ある神社ってどこも遷宮するのでしょうか？
伊勢も予定していますよね。

本社大杉
春日権現験記にも描かれている樹齢1000年とも言われる大木です。
本当に大きい！！

木がすごい。
伊勢神宮とはまた違った自然を感じます。

正面がダメなら側面から・・・

七種宿木（なないろのやどりぎ）
母樹はカゴノキ
そこに椿、南天、ニワトコ、藤、楓、桜が寄生しているとのことですが、どれがどれだか・・・

やどるというところから妊婦を守るとされているそうです。

そういうわけで

春日大社でした。

鹿の角きりにこんなにも人が並んでます。
ものすごい行列にビックリ。

この奥でやってますｗ

続いて石上神宮へ

憧れの七支刀が奉られている石上神宮
でも、神社の方々でも殆ど見ることはできないそうです。
残念っ・・・！！

出雲武雄神社

天叢雲剣（草薙剣）の分霊が奉られているとか。

拝殿

歴史の重みを感じます。

牛も鶏も石上神宮にはもともとはなんの関係もないそうです。
健康祈願をした信者さんが謝意を込めてこの牛を贈ったそうなのですが、なんのことはない、その信者さんが丑年だったそうな。

鶏は神社の方々も困っているみたいでした・・・
野生化できない子は狸などに襲われて姿が見えなくなってしまうそうです。
命は大切に！！

本日の〆は・・・

法隆寺。

五重塔だー！！

というか、時間切れで、中まで入れて貰えませんでした。
通過するだけｗ
でも見られて良かった♪

次はもっと早い時間に・・・

こないと・・・

扉を閉じられてしまうのです・・・

夢殿一目見せておくれ。。。

ここで瞑想したら、賢くなれるかな・・・

みえるかな・・・・
帰りに見た薬師寺の灯りです。