久々のマレーシア・コタキナバルの旅

2007/09/13 - 2007/09/17

最近すっかりタイにはまっていた我が家。
たまには別の場所に行ってみようか！と思い立ちました。
マレーシアはランカウイ、ペナンに続く3回目で、初のボルネオ島。シュノーケルのできる島への足が便利！というところに惹かれてコタキナバルに決定しました。

現地ではいつものようにひたすらホテルの庭でくつろぎ、夕食以外は特にどこにも出掛けず…というリゾート引きこもり型です。

エリア ボルネオ島(マレーシア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: マレーシア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

コタキナバルのいいところのひとつとして、曜日が合えばKLを経由せずに直行便でコタキナバルに入れること！5時間ほどのフライトで到着できるので短い日数での旅行にはとっても便利です。

ちなみにこの写真はコタキナバル国際空港で撮影したものです。飛行機から階段で地上に降りるので、みんな乗ってきた飛行機と記念撮影してました。

機内食。こちらはシーフードのクリームソース。少なそうに見えますが、このエビの下に結構大きな魚の切り身が2段になって入っています。(白身と鮭)

こちらはビーフ。結構和風っぽい感じでした。
お肉の量も思ったよりありました。食べたダンナによると、硬い!ということですが…　まあ、エコノミーの機内食なので。

機内はエコノミーでもシートテレビが付いていて、内容もかなり充実してました。まあ、5時間フライトなのでそんなに堪能する時間もなかったですが。。。
シートの上に乗っているぬいぐるみは、自分たちの顔の変わりに写真に収めようと連れて行きました。
ちょっと小さすぎたかな…(笑)

コタキナバルの空港では新しい建物を建築中のようでした。

飛行機からおりると程なくして夕日の時間になりました。

今回はエア＆ホテルのフリーツアーを利用したので、現地ガイドの案内でホテルへ。シャングリラタンジュンアルリゾートは空港から車で10分程度の場所にあります。

…が、実は着陸からここに付くまで結構長かった。着陸後は一旦降機する状態になったと思ったら、ゲートを移動するとかでもう一度着席させられ、そのまま10分以上待ちぼうけ。結局数メートルバックした？って感じで降ろされました。？？？
そして、入国審査を通過して荷物を受け取ろうと待っていたのですが、最初のコンテナはすぐに到着したものの、その後待てど暮らせど誰の荷物も出てこない…　90％の乗客がまたまたひたすら荷物を待って待ちぼうけとなりました。コタキナバル経由でKLに行く飛行機なので、まさかみんなKL行っちゃったりしてないよね？と少々焦りましたが、とりあえずみんな無事に荷物を受け取れたようです。

タンジュンウイングのお部屋です。バルコニーから海の見える部屋が希望だったので、(利用したツアーで)シービューが指定できるタンジュンウイングにしました。お部屋は広くて清潔で到着するなりかなりハイテンションに！

バスルームです。アメニティも充実していて、シャンプーとコンディショナーも別々のものが用意されていました。

こちらはシャワーブース。シャワーフックが可動式で高さを変えられるし、フックから外すこともできるので背の低い私にはとってもうれしいシャワーブースでした。

ちなみにお湯は結構熱いのが出るので、最初は半分より水側に調節した方が無難かと…

お部屋に備え付けの冷蔵庫。一応有料のドリンクも入っていますがスペース有です。ドリンクは１Fのショップで買ってくると半額くらいになります。

チェックイン時にホテルからプレゼントされるビーズのネックレス。今回はツアーだったためガイドの方がチェックインしてしまうので、封筒に入れられて渡されました。
自分でチェックインして首にかけて欲しかったかも…

お部屋に用意されていたウェルカムフルーツ。
う〜ん、綺麗だけどこれをフォークとナイフで食べるのは大変。カットしたの出してくれたらすぐに食べるのに…といつも思います。

この日はもう疲れたので、ホテルの中で食事をすることに。一番カジュアルな感じのプールサイドレストラン『ココジョーズ』でハンバーガーとフィッシュ＆チップス。海沿いの席から街の夜景が綺麗で、リゾート感が味わえます。

ここはこの後の滞在中、ランチでよく使いました。着替えるのが面倒なのでつい…　ちなみに、量が多いのでランチではホットドッグを１つ注文して分けて食べていました。ソーセージ2本付いてるので十分です！

昨日はすでに暗かったので確認できませんでしたが、ホテルのバルコニーからみた風景です。
タンジュンウイングは4階建てなので、シービューといっても庭越しですが、この緑の雰囲気がまた心地よく。滞在中はバルコニーに座って紅茶やビールを堪能しました。
朝は特にすがすがしいです。

シャングリラリゾートの好きなところは広くて緑がいっぱいの庭！　ペナンでも大満足だったので、今回も迷わずシャングリラに決めました。
お庭を散歩しているだけどとっても気持ちがいいです。私たちは参加しませんでしたが、ガーデンツアーもあるようです。

それから、テニスコートや9ホールのピッチ＆パットゴルフも敷地内にあります。ゴルフは水着とビーサンのままできるパターゴルフよりはちょっと上級(?)な感じです。ちなみに有料で1人1時間20RM

こちらも庭に咲いていた植物。色がとっても鮮やかで南国っぽさを感じます。

ホテルの庭からキナバル山(だと思い込んでいますが…)が見えました

庭の各所にデッキチェアーが置かれています。芝生の上のチェアはプールサイドより静かなのでのんびりしたいときにはこちらがオススメかも

海の向こうに見える島々がシュノーケルやダイビングが楽しめるサピ島やマヌカン島などの島々。
翌日行ったのですが、ボートはものすごーく飛ばします。絶叫系苦手な方は絶対に船尾の方に乗ることをオススメします。
10分ほどですが、私にはかなりつらかったです(--；

ちなみにデジカメもって行っていないので写真はUPできないのですが、島の感想は…
確かに魚は結構います。浜から少し泳いでいくと珊瑚とその周りにいろいろな種類の魚がいます。ニモの親戚みたいな魚もいました。
ただ、とにかくゴミがすごかった!!　コンブも凄いので泳いでいると足にはコンブが巻きつき、顔にはビニール袋などのゴミがぶつかります。
あまりのごみにテンションがた落ちで、10時のボートで行ったのですが帰りのボートを早めてもらい、12時に撤収しました。
かなしいですね。今回はシュノーケルをかなり楽しみにしていたので、ショックでした。

サピ島の海に失望したので、やっぱりホテルの庭でまったり過ごすことにしました。

ホテルのプールです。そんなに大きくはないのですが、お子様エリア以外はかなり深いです。だいたい２mくらいの水深です。
深いところで泳ぐのが苦手な私は浮き輪が必需品。

ホテルの前の海はこんな感じです。この歩道を歩いていくと敷地の端っこの方に島へ渡るボート乗り場があります。

サンセットバーはこのように海に飛び出した先端にあります。サンセットバーに行かなくても庭からでも十分に見えますが、やはり一番先端まで近づくと迫力あります。

先端の席はこんな感じです。
ちなみに夕日真正面の席は結構まぶしいので、何気に横の方の席が景色いいです。

夕日を見ながら飲むビールは最高！
ちょうどこの時間帯はハッピーアワーなので
１つ頼むと２つ出てきます。

この日は滞在中一番の綺麗な夕日が見れました

夕日の後はお夕食！この日は町に繰り出し、この４トラでもおなじみのセドコへ。
ホテルからタクシーでセンターポイントまで行って、ちょっとお店を散策し、フットマッサージもしてからセドコに向かいました。

水槽からの量り売りということで、やはり安心のためみなさんが行っている双天を選びました。

ちなみに双天は４つのお店の中で右奥になります。手前のお店を通過する際、結構声を掛けられますが、がんばって進んでいきました。

こんな感じで水槽が並んでいます。雰囲気はどのお店も同じですが、双天は水槽にグラムあたりの値段がちゃんと貼ってあるので安心感ありました。

名前がわからないのですがこの真ん中の小さいマンボウみたいな魚を食べました。
「２人なので小さめの魚がいい」といったらこれになりました。

まずは大好きなエビ！外せません！！
噂どおり調理法はバターソースを薦められましたが、あまり惹かれなかったので、ガーリックを聞かせた感じにして欲しいと言って、ガーリック＆醤油にしてもらいました。ビールに合います！オススメです。

さっきの魚は蒸し料理にしました。こちらも醤油系のさっぱりした味付けです。

ちなみにこのお魚、皮のあたりはちょっとトロッとしていてぬめりがある感じ。白身ですが、淡白すぎずくど過ぎず食べやすい味でした。

野菜はもちろんサバベジをチョイス。
茎がメインで、かなりしっかりした歯ごたえです。
細めのブロッコリーの茎やアスパラガスのイメージでしょうか。

お通しみたいに勝手に出てきました。あとピーナツとお手拭。全部お金取られてました(まあ、安いんですが)

ちなみにこれはパパイヤの酢漬け。お寿司のガリの後味が甘くなった感じでしょうか。

このほかにチャーハンとビール(大瓶１本)、食後のウーロン茶(こっちは頼んで出してもらったけど無料でした)で、100RM。満足でした。

3日目もやはり1日プールでまったり。
今日は部屋のバルコニーから夕日を見ようと、売店で缶ビール買って部屋に戻りましたが、残念ながら今日は雲が厚くて綺麗な夕日はみれませんでした。

それでもこのバルコニーからの景色には満足です。

3日目の夕食は、楽しみにしていたローカル屋台へ！
やっぱりこれがないと東南アジアの旅という気がしません。

タンジュンアルビーチ沿いにあるこの屋台村は、ホテルから徒歩で5分少々。道は結構車の往来が激しいです。それから、ホテルに近づくまで結構暗いです。
ちなみに昼間ならビーチを歩いて行くこともできますが、こちらのビーチもゴミが凄い！　それと、途中2,3回汚水の流れ込む小川をジャンプして飛び越える必要がありました。

手羽先を炭火で焼いています。
甘めのタレにピリカラ風味で、ビールによく合います。
ちなみにおじさんがタレを塗っている刷毛は実はねぎの先を刷毛上にしたもの。これでねぎの風味も！

手羽先をサテーを頼みました。ビニール袋に入れてくれるところが東南アジアですね。

チキンとビーフのサテー。1本から売ってくれます。

真ん中の通りがメインの料理を出す屋台のようです。手羽先を手前のメニューを並べているお店の前に座り、ミーゴレンとスープ麺を注文。

ミーゴレンはシーフード味ということで、エビやイカの味噌っぽい味もしてかなりおいしかったです。
そして、スープ麺！確か『ミー　バソッ』とか発音してたかなあ。3番のお店のものですが、スープのダシが効いていて、麺もコシがあってかなりオススメです。あまりにおいしかったので、翌日のお昼も食べにきました。

ちなみに大っぴらには出ていませんが、いくつかのドリンク屋台ではビールも売っています。観光客と分かるとあちらから「ビールあるよ」と声を掛けてくれます。まあ、お値段は麺物やチャーハンが4RM程度に対して、１缶８RMですが、しっかり冷えてます。

このスープ麺がおいしかった！

屋台街の雰囲気です。

ホテルのアクティビティに「サバ州の地元ワインテイスティング」というのがありました。
お米のワインで、日本酒のような感じでした。

ちなみにこのアクティビティ、前日にやるはずだったのですが、指定の時間に行った所、ただひたすら３０分以上待たされた挙句、ろくな説明もなく『あと３０分後にもう１回来て』と言われ、受付の女性に「何があったの？」と聞いてもよく分からない説明しかしないので、じゃあもうキャンセルします！ということにしたのですが、アクティビティ担当の人が私たちがエントリーしていたのに来ていないことを覚えていてくれて、翌日「２人のためにワインをとってあるので是非飲んでください」と言ってくれました。彼はこのワインを造っている地域の出身者らしく、どうしても飲んで欲しかったということです。こんな大きなリゾートで、私たち２人のために気を使ってくれたこのスタッフの方、ほんとうにうれしかったです。
ちなみにレクリエイションセンター(ブルーのアロハっぽい制服)にいるびびる大木似の彼です。

毎晩、日が暮れてくるとホテル内のトーチに点火の儀式が行われます。民族楽器をたたきながらリゾート中に点火します。これに参加するアクティビティもあるようです。(子供用だったかも？)

深夜のフライトで日本に帰る最後の夜。
まずは夕方からホテルのヘルスセンターでアロママッサージを受けました。
タンジュンアルは現在、新しいスパを建築中なのでこのヘルスセンターのスパしかないのですが、値段もそこそこなのでまあ、という感じですが、最初の予定通り街に出てみればよかったかな〜〜〜。
ただ、最後の日ということでホテルの庭をできるだけ堪能したかったこともあって、結局移動時間のかからないホテル内にしてしまったのですが。

夕食も、街に出ると10時のお迎えに厳しそうだったことと、現金を綺麗さっぱり使い切った為屋台も難しいということで、初日と同じ『ココジョーズ』で初日と同じメニューになってしまいました。

食べていたら結構時間がぎりぎりになり、最後に飲もうと思っていたウェルカムドリンククーポンは使えずじまいでした。

ちなみにこのフィッシュ＆チップスのソースが結構お気に入り。

ホテルのエントランスにある民族楽器。
チェックインの時も演奏してくれて、リゾート感を盛り上げてくれます。
とっても心地よい音色でした。

この旅行記へのコメント （2）

• Noririnさん 2007/10/17 23:26:04

  ステキな夕日♪

  hiro☆さん　こんばんは！
  コミュニティに書き込んでいただいた写真が気になったのでお邪魔させていただきました。
  
  ボルネオ島はステキですね。
  ずっとホテルで過ごしたいという気持ち分かります。
  何もしない贅沢と言うのはこういう事を言うのですね。
  
  旦那様と優雅にリゾート･･･私が叶うのはいつの事やら＾＾；
  またお邪魔します!!
  Noririn
  

  hiro☆さん からの返信 2007/10/18 21:02:04

  RE: ステキな夕日♪

  Noririnさん、こんばんわ。
  見に来て下さってありがとうございます♪
  
  ホテルは優雅なところでしたが、血が騒いで結局地元屋台に出動してしまう私たち。ホテルのレストランは肩が凝る＆おしゃれな服持って来てない！ということでプールサイドレストランのみ(笑)
  優雅なホテルで堂々とくつろげるにはまだまだ修行が必要なようです^^;
  
  また新しい旅行記が増えたら遊びに来てくださいね。