2007/09/13 - 2007/09/15
7290位(同エリア8886件中)
NODAさん
シェムリアップ周辺には沢山のクメール遺跡があります。
僕らもアンコールワットやバイヨンなどの主な遺跡を巡りました。
では旅行記をどうぞ。
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夕刻に成田を出てバンコク着は23時。タイには入国せず、翌朝0730のバンコクエアウェイズを延々待ちました。スワンナプーム国際空港内は冷房が効きすぎてTシャツ一枚では寒くらい。用意の長袖シャツを着てベンチに寝転がり、居眠り半分で朝を迎えました。
シェムリアップへの便はこのプロペラ機。所要時間は約1時間です。 -
バンコクを飛び立つといったん海に出て再び陸上を飛びます。プロペラ機のため高度が上げられないので、地上の様子がよく眺められました。
カンボジアは何もなく、原野が広がるばかり。シェムリアップに近づくと田んぼも見えてきましたが、今は雨季のためかなりの範囲が冠水していました。 -
シェムリアップ国際空港。
建物は新しく、中は非常にきれい。これがカンボジアの空港なの?って感じでした。
空港に入るとまずはビザの申請と受け取りが必要です。半円形のカウンターに10人を超える係官が並んでおり、僕らが渡すビザ申請用紙が左から右へと流れ作業で処理が進んでいきました。ここでかなり待たされるだろう、との思いは裏切られ、5分程度でビザを手にすることができたのは嬉しいことです。
★アドバイス 飛行機降りたら急いで空港内に入り、ビザを申請しましょう。のんびりしていると、申請者の列の後ろになってしまい、ビザ受け取りに時間がかかります。 -
空港からバイクタクシーでゲストハウスへ。
僕らが泊まったのはココナツ・ロッジ。オールドマーケットにまぁまぁ近い、いい宿でした。
テレビ、ホットシャワー、エアコン、ファン付きです。 -
空港から宿まで送ってくれたバイクタクシーはその客を観光案内するのが本業のようで、これからどうする?、明日はどこに行く?、明後日は?、とうるさいこと!
まぁ、どのみち遺跡めぐりには足が必要だし、バイクタクシーの若い運ちゃんも感じがいいので、三日間お世話になることにしました。
午前10時、遺跡巡りに出発です。 -
バイタク運ちゃんによると、太陽と遺跡の向きの関係から、午前中はバイヨンとタ・プローム、午後にアンコールワットに行くのが良いとのこと。
その言に従い、まずはバイヨンへ。
この象は観光客を乗せて遺跡周囲を歩くみたいです。 -
バイヨン。
アンコール・トムの中央にあるとても大きな仏教寺院です。とてもカメラに収め切れません。
アンコール遺跡はどこもそうですが、苔むした石造りの建物は永遠の時間の流れを感じさせますね。それにしても、よくこれだけのものを作ったものです。 -
バイヨンといえば塔の壁面に彫られたこの顔です。
解説によれば、この顔には4つのタイプがあるそうです。それがどんなものかはご自身で確かめてきてくださいね。 -
回廊に彫られたレリーフ。
大昔のクメールの人々の生活の様子が彫られています。
この絵は大工や鍛冶屋を表したもの。
★バイヨンでもアンコールワットでも、非常に沢山の精緻なレリーフを見ることができます。でも僕ら素人はどこにどんなレリーフがあるとか、それが何を表しているのかを理解するのは容易ではありません。日本を出る前に十二分に勉強し、さらにガイド本を携行することが絶対に必要です。予算に余裕があればガイドを雇うのがベストです。 -
柱に彫られた民族舞踊アプサラのレリーフ。
夜、洒落たレストランに行くとこのアプサラの舞台を見ることができるようです。 -
イヤミ先生の元祖?
いや、冗談です。 -
美しい女神デバター。
アンコール遺跡にはあちこちにデバターの像が彫られています。
穏やかな、いい表情です。 -
もうひとつデバター。
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バイヨンは仏教寺院なので仏像が祭られています。
僕も線香を供え、旅の安全をお祈りしてきました。 -
仏像と巨大な顔(観世音菩薩)。
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歩き回って疲れ、雨も降ってきたのでお昼にします。
バイヨンの隣にはこのような土産物屋と食堂が立ち並んでおり、冷たい飲み物と色々な食べ物でおなかを満たすことができます。それぞれの店先には[No.11]や[No.23]というような店番号の看板がぶら下がっているのでドライバーとの待ち合わせも簡単。いいアイデアです。
ただ、食事していると絵葉書やTシャツ、笛、ガイド本などを抱えた子供が、$1で買ってちょうだい、と寄ってくるの難。彼らは欧米人旅行者にはしつこく迫らないのですが、日本人にはいつまでもくっついています。何ででしょうかねぇ。 -
カンボジアのトゥクトゥク。
タイのものとは違い、普通のバイクにリヤカーのような二台をくくり付けています。バイクのシートの丸い缶の部分がジョイントで、ここを外せばバイクとして乗り回せるのがいいところ。
予断ですが、カンボジアではバイクにナンバープレートを付けなくても構わないみたいです。 -
ココナツ運びバイク。
突けば壊れそうなボロさですなぁ。
ここまで乗ってもらえればバイクも本望? -
雨足は弱くなったり、また強くなったり。
しばらく食堂で様子を見ていましたが、あまり変わらないので思い切ってアンコールワットに移動しました。薄い、ナイロンのカッパを着て見学です。 -
シンメトリーな構造のアンコールワット。
美しいですねぇ。
一部、改修中です。 -
アンコールワットも回廊を持ち、東西南北すべての壁面に精緻なレリーフが彫られています。
つぶさに見ていくと時間がいくらあっても足りないくらい。 -
西面。マハーバーラタの戦闘場面です。
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はて?これは何の場面だったかしらん?
お好きなストーリーをつけてください。 -
東面。これが有名な「乳海攪拌」。
ヒンドゥーの天地創造神話です。 -
レリーフの写真を撮るのは難しいです。
僕の腕が悪いうえ、押し寄せる観光客のため、ゆっくり写真を撮っている時間が取れないのです。
きれいな写真を見たい方は、図書館で専門書をご覧ください。 -
みんな大好き、逆さアンコール。
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今日はバイヨンとその周辺、アンコールワットの2箇所を訪ねました。夕べ、空港で夜明かしして少ししか寝ていないことや、カンボジアの蒸し暑さなど、理由はいくつかあるのですが、とにかく疲れました。
目の前に階段が現れるとため息が出るくらい。恥ずかしながら翌日は太ももが筋肉痛でしたし、遺跡見学は体力勝負だと思いました。 -
シェムリアップには多くの外国人旅行者が訪れるため、彼らのためのレストランやバーが集まる一角があります。バー・ストリートと言うらしいです。
昼間はどうってことない通りですが、夜になって明かりがつくときれいでいい雰囲気。車両通行止めの通りもあり、警官も立っていて、安全面も配慮されています。 -
でも僕らが好きなのはこんな屋台広場です。
メニューは少なく、タイでいうところのガイヤーン(トリの炭火焼)が主なものでした。ここは大通り沿いで埃もひどく、衛生面でいまひとつです。 -
道端の売店。
タバコ、飲み物、スナック菓子と一通り揃っています。
でもこんなところで買う人いるの?、と思うでしょ?
それがちゃんといるんです。相棒は水を買っていました。 -
アンコールワットの魅力のひとつであるデバターを載せるのを忘れていました。
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デバター1。
優美な衣装と腕の形、髪型に着目ですぞ!
それにしても、こういう像はいつも胸が光っていますね。 -
デバター2。
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デバター3。
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デバター4。
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二日めはシェムリアップから1時間のところにあるヒンドゥー寺院バンテアイ・スレイに行きました。
ここは規模は大きくありませんが、ラテライトやレンガが使われた、赤く美しい遺跡です。 -
この寺院は小さいですが、素晴らしいレリーフやデバターが残っていました。
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レリーフ1。
ヴィシュヌ神の化身「ナラシンハ」が阿修羅王を組み伏し、殺そうとしている。
※解説は「地球の歩き方」から引用 -
レリーフ2。
最も美しいとされる塔門のレリーフ。カーラの上に座るヴィシュヌ神。
※解説は「地球の歩き方」から引用 -
レリーフ3。
ヴィシュヌ神の妻、ラクシュミーが象の聖水で身を清めてもらっている。下部にはガルーダとナーガが描かれている。
※解説は「地球の歩き方」から引用 -
レリーフ4。
カイラス山で瞑想するシヴァ神。抱きついているのは妻のパールヴァティー。下方では20本の腕と10頭を持つ魔王ラーヴァナが、瞑想の邪魔をするためカイラス山を動かそうとしている。
※解説は「地球の歩き方」から引用 -
ここには「東洋のモナリザ」と称される優美なデバターがあるのですが、残念ながら見つけることが出来ませんでした。
その代わりにこの一枚を。 -
バンテアイ・スレイの帰り道、カンボジアの地雷撤去活動に多大な貢献をしているアキー・ラー氏の地雷博物館に立ち寄ってきました。
アキー・ラー氏は完全に個人の力でカンボジア国内にばら撒かれた地雷を撤去し、子供達が自由に遊びまわれるような、安全な国土を取り戻そうとしているのです。 -
これが撤去された地雷。
山のように詰まれていました。 -
地雷は、人を殺すのではなく傷つけるように作られているのだそうです。なぜなら、戦場においては死人を処理するより、怪我人を搬送したり手当てするほうがずっと手間がかかり、相手の戦力を減じる効果があるからです。
現在でも、アメリカを筆頭に地雷を作り続けている国も20ヶ国近くあるとのことです。 -
次はタ・プロームへ。
ここはまさしく廃墟。
緑色の苔むした寺院は巨大な樹木に侵食されていました。 -
建物は大きく崩れた部分も多く、瓦礫といった状態。
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どうしてこんなことになってしまったのでしょう。
ここまでになるのは、かなりの年月を要しますよね。
ここにいた僧侶達が寺を捨てた理由はなんだったのでしょう。
不思議なことです。 -
「シェムリアップ その2」はおしまいです。
引き続き、「その3」をご覧ください。
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この旅行記へのコメント (3)
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- コクリコさん 2007/09/26 17:40:05
- 魅惑的なデバター
- NODAさん、
私のコメントへの返信できませんでしたか。
私もNODAさんのどの旅行記にコメントしたかわからないのです。
今回は大丈夫かな?
アンコールワットの大きな回廊のレリーフのひとつひとつの説明ありがとうございます。
たくさんあるから大変だったでしょ!
私がテレビで見て覚えていたのは「乳海攪拌」の大蛇ヴァースキの胴体を綱に見立てて阿修羅たちと善神が綱引きしているレリーフです。
本物を間近で見られたNODAさんはシアワセモノ。
魅力的なデバターたちが次から次へと肢体をくねくねさせ現われるのも楽しいですね。
この間どこで見たのか、、、カンボジアの高級ホテルでアブサラの踊りをしているダンサーたちの写真を見ましたよ。
アプサラもデバターも日本の仏像には見られないものですよね、それこそカンボジアに来た甲斐があるというものです。
寺院にからみついている木はガジュマルだそうですね。
絡み付かれていても壊れないのでしょうか、心配です。
タイ料理やベトナム料理はよく目にしますが、カンボジア料理ってそういえば日本で見かけませんよね。
タイやベトナム、中国料理とも微妙に違うのでしょうね。
辛くはないのかしら?
2,3泊では大忙しの旅だったと思いますが盛りだくさんの旅ができましたね。
1票投じまーす。
- NODAさん からの返信 2007/09/27 21:49:26
- RE: 魅惑的なデバター
- こんばんは。
旅行記の写真の説明はガイドブックの引き写しですから、たいしたことではありません。本当はもう少し多くの写真を撮ったのですが、いざ、帰ってきてパソコンのモニターでみると、人様にお見せできるようなのがありませんでした。いつも思うことですが、写真は難しいですね。
やはり自分の目で見るのが一番。ヒトの目の性能の良さには感心しますよ。
確か石澤先生は、アンコールワット自体が乳海攪拌をあらわしている、と説明されていたと思います。そういう設計思想を持ってあの建物を建てたのだとしたら、クメールの人々は素晴らしい思想と技術を持っていた、ということになりますね。デバターも美しかったし、本当に遥々見に行ったかいがありました。シアワセ者ですね。
カンボジア料理について詳しくは知らないのですが、味のベースは魚醤トゥック・レイです。ベトナムの魚醤ニョクマムは海で取れる小魚を、タイのナンプラーは同じく海のイワシを使いますが、トゥック・レイはトンレサップ湖や川で獲れる小魚を使うそうです。
いずれも魚の塩漬けを発酵させて作るものですが、やはり独特な風味をもつものなのでしょうね。どのように違うのかは3つ並べて比べないと分かりませんが。料理はタイ料理に比べればマイルドなようです。
市場や屋台に行けば甘いものも沢山あるようですが、町歩きの時間がなかったことと、衛生面の不安があることから今回は味見できませんでした。
次回はいろいろ試してみたいと思います。
11月からは乾季に入って少し気温も下がり、雨も少なくなるそうです。
アンコール観光のベストシーズン到来ですね。
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- NODAさん 2007/09/24 21:48:16
- コクリコさんへの返信
- こんばんは。
コクリコさんのコメントに返信を付けられないので、別コメントしました。
※旅行記がいくつも出来てしまったのが原因かもしれません。
カンボジア料理、いろいろ食べたかったのですが、何故か中華に走ってしまった晩もあり、食に関しては不完全燃焼です。また、おいしそうなものを打っている屋台が少ない、というのも理由のひとつ。高級ホテルのディナーが
付いているツアーなら豪華カンボジア料理が食べられたのでしょうけど…
昨日、新聞の折り込み広告にカンポジアツアーが乗っていたのですが、僕らと同じ日程でもっと充実した観光が付き、いいホテルに泊まって、僕らの航空券代と同じ費用でした。ツアーって、安いんですね。
旅行者にお金を求める子供に会ったのは久しぶりです。
タイでもラオスでも会ったことはありませんでした。幼稚園生や小学生くらいの子供がモノを売ったりお金をせびるのは可哀想に思いますが、甘い顔ばかりしてもいられない、というのが本当のところです。それにしても、英語も日本語も覚えて話しかけてくる子供たちには舌を巻きます。あまりスレずに大きくなって欲しいと思いますね。
>>今回は遺跡の写真ばかりで物足りないですか?私はかまわないですよ〜。
ありがとうございます。
遺跡の写真は難しいです。
建物が大きいので広角レンズが欲しかったり、レリーフの微妙な凹凸が写しきれなかったり。写真は本当に難しい。アンコールワットの写真はあちこちのサイトに載っていると思いますので、きれいな写真を見つけて楽しんでください。
>>ところで「カンボジア・シェリムアップ その2」が4つもUPされていますよ。
編集の操作を中途半端なところでやめてしまうと余計なページが作られてしまうみたいですね。でもおかげさまで今は大丈夫。「その2」もアップしたのでご覧くださいね。
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