マラケシュ−モロッコ紀行３

1985/09 - 1985/09

モロッコでのスケジュールはタンジェからカサブランカそしてマラケシュまで鉄道で移動し、そこからバスでハイアトラスを越えウワザザーテまで行くことにした。そこからサハラ砂漠が見えるだろうか、それは行ってみないとわからないのでとにかくそこまで行くことにしてスケジュールを立てた。
マラケシュのメディナはこれまでのメディナよりサイズも大きく歩いても歩いても飽きない町の様子、そして、メディナ自身がひとつの都市のように息づいていた。

エリア マラケシュ(モロッコ)

迷路のようなメディナを歩く。このまま、ハンフリーボガードでも出てきそうだ。

メディナ中、路地の上には日よけが掛けられている。そこから漏れる光がまたメディナの特徴になっている。

ナッツ屋、数多くの見たこともないナッツが山のように積まれていた。

日中は暑い、人通りも少なくなる。
モロッコ人の着ている服装はできるだけ日に当たらないようにしている。頭からすっぽりとかぶり足首まであるワンピースだ。

フマエルジュナ広場、オレンジをその場で絞って飲ませてくれる。
ここは大道芸人のお披露目場所のようだった。

このあたりは染色工房が多い、この裏には染色用のポンドがあった。染色した生地を通りに掛けて乾燥させていた。

メディナを歩いていたら子供が何度も強く誘うので家までお邪魔した。ミントティーをいただいて退散した。

前日、ウワルザザーテ行きのバス停を確認しに行った。こんなバスに乗るのだろうかとやや不安だった。