2007/07/13 - 2007/07/13
1075位(同エリア1676件中)
まみさん
2007/07/13(金)第6日目:クルージ・ナポカ
【宿泊:Hotel Capitol(クルージ・ナポカ)】
12:04発の急行列車でクルージ・ナポカ着15:16(時刻どおり)
《午前:シギショアラ観光》
テルナヴァ・マーレ川近くの正教会、1918年11月1日通りを散策して城山のホテルに戻る
《午後:クルージ・ナポカ観光》
ヴィクトール・バベス通りの正教会、聖ミハイ教会、国立美術館、エロイロール大通りの正教会2つ、Avram Iancu広場の正教聖堂
豊かな穀倉地帯。
たっぷりなとうもろこし畑に、ブドウ畑と間違えたマメ畑。そして最後の方にちょっぴりだけひまわり畑。
畑の合間に牛や馬の放牧地と、花でぎっしりと埋まった空き地が交互に織り成す田園風景。
トランシルヴァニア地方を縦断するカルパチア山脈が、車窓の外に寄せては引き、窪んでは盛り上がり、近付いては遠ざかり。
そのうち山が切れて平原が続いたと思ったら、また丘陵が広がり、山がちになり。
私の目を引く積みわらも、アポロチョコのようにぽっちゃりと愛らしかったり、かと思うとウンチのように見えたり。ドラム缶タイプも見かけたり。
輝くような天気も、途中曇ったり雨が降ったり。でも最後にはちゃんと晴れてくれて。
今までの車窓からの景色の中では、最も変化に富んだ、写真の撮り甲斐のある風景が続いた、シギショアラからクルージ・ナポカへの約3時間の列車の旅でした。
もっとも、撮影は最初の1時間でひととおり楽しみ、ほぼ撮り終えてしまいました。
と思ったら、クルージ・ナポカまであと一時間を切ったあとでも、撮りたい景色が車窓の外に出現したりして油断できず。
でもクルージ・ナポカの最後の予習をする時間もきちんととれました。
「クルージ・ナポカ旧市街
ドイツ植民者とハンガリー人の町として栄えた。ローマ軍がこの地に要塞を築き、植民者を送り込んだ。ベネディクト会の修道会が1222年には開かれていた。旧体制時に要塞を意味するナポカを都市名に加え。旧市街広場にある聖ミハエル大聖堂はカトリックで、コツシェの大聖堂を手がけた職人集団が建てたと考えられている。」
(「建築・街並みガイド5」(エクスナレッジ社)より)
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ホームにやってきた貨物の牽引車
とても古風な車両に、引きずっていたスーツケースの取っ手を足下において、カメラを構えました。 -
とろとろと減速して近付いてくるので、写真を撮るのは難しくありませんでした。
私がホームへ渡ろうとする直前に止まりました。 -
ホームから撮りました。
この駅でも地下道を使わずにホームに出られました。
スーツケースをキャスターで引いている身には、助かります。
ルーマニアの駅にはエスカレータなどほとんどありませんから。 -
クルージ・ナポカへ向かう12時4分発の急行列車
コンパートメント式の古い車両でする
でも荷物は、コンパートメントのところに行く手前に荷物用のスペースがありましたので、ワイヤーロックで固定してそこに置きっぱなしにしました。
コンパートメントではどうしたって頭上の棚に置かなければなりませんから。
同室の人に手伝ってもらえることを期待していますが、なんといっても20kgはあるので、できれば持ち上げたくないです。
私の予約の席は進行方向の窓際。でも最初、他の人が座っていました。
そこは私の席だと主張すると、「OK、OK、隣に座ってて」とおおらかというか。
車窓の外の写真を撮るつもり満々だったので、きちんと席を代わってもらいました。
8人乗りのコンパートメントは、次の駅メディアシュで満席になりました。 -
空き地にぎっしりと白い花の絨毯!
途中で車掌でもない人がコンパートメントの扉を開け、小さなカードとロザリオ風のキーホルダーの入った袋を配っていきました。
みんなの膝にぽんぽんと置きます。
袋には3レウとありました。
ああ、これが噂のルーマニアの車内販売(もちろん非公式の)だと分かったので手を出しませんでした。
もちろん、気に入れば別ですけどね。
しばらくしたら回収されました。 -
なだらかな山と川沿いをしばらく走りました。
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村の郊外のとうろもこし畑
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またまた白い花ぎっしり@
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とうもろこし畑のある田園風景
手前に白い花……やはりレースフラワーですね。 -
山のふもとに広がるとうもろこし畑
縦で撮ってみました。 -
なだらかな丘陵地帯の納屋
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白い花と丘陵
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ブドウ畑も続きます。
と思ったら、これはマメ畑でした。
後日、マラムレシュ地方の現地ガイドと回っているときに気付きました。
でもやっぱりブドウ畑かしら。うーん、分からなくなってしまいました。 -
丘の斜面に点在する積みわら
たくさんあって感激!
可愛いんだけど……でも、ウンチみたい@ -
牛と馬が草を食む風景と行儀よくならぶウンチのような積みわら@
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オレンジ屋根の農家と積みわらのある風景
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目の検査のときのような田舎の家と積みわら
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ドラム缶型の積みわらも見つけました@
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美しい丘陵と窪みにできた三日月型の池
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美しい丘陵が続きます@
膨れては窪び、膨れては窪みながらだんだんとアングルが変わりました。
やがて再び平地が続きました。
そうして家の数が多くなってきてまもなく、クルージ・ナポカに到着しました。
「トランシルヴァニア地方
カルパチア山脈に囲まれたトランシルヴアニア地方は、ルーマニアの中心部であり心臓部でもある。山岳地帯、氷河湖、鍾乳洞、渓谷、温泉地などの豊かな自然に恵まれている。自然保護地域があちこちにある。オルト、ムレシュ、ソメシュ、ジウ、ブザウ、ビストリツァ、トロトゥシュなどは、ルーマニアの大きな川の源泉地。カルパチア山脈は、長い歴史の中でいつも侵略者と対峙し、ルーマニア国人を守ってきた。(中略)
12〜13世紀にドイツ系の商人たちがトランシルヴァニアにやってきて、数多くのドイツ風の街を造った。現在でもこの地方の人口の一部はドイツ系やハンガリー系ルーマニア人である。
クルージュは、トランシルヴァニアの真ん中に位置し、ダチア時代のナポカ町のところにあり、ルーマニア文化の町である。見どころはトランシルヴァニア歴史博物館、民族博物館(屋外の部分あり)、オペラハウス、劇場、薬学博物館、聖ミハイル教会、そしてルーマニアでも有名な植物園など。(後略)」
(ルーマニア政府観光局HPより抜粋・要約) -
クルージ・ナポカ駅
この駅ではホームのうんと端に行かなくても、こうして線路を渡る地上の通路が駅舎の近くにありました。
ふつうのお館のようなレンガの建物はなかなかです。
実は車窓の外の景色は、クルージ・ナポカに入ったとたん、共産主義時代の建物を思わせるアパート群が続きました。
この駅舎の建物を見て、少しはホッとしたものです。
といっても、ブカレストを除く今までの街───シナイア、シビウ、シギショアラが観光客の鑑賞の目に耐えうる例外的な街だったのかもしれない、と覚悟を決めました。
この大学町ではむしろ美術館・博物館や教会めぐりを楽しみにしてきたのですから。
それが良い意味で裏切られた結果は、続く旅行記「(5)思ったより撮影意欲をそそられたクルージ・ナポカ(1日目の午後)」にて!
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