ボルネオ大自然の旅?サンダカン編

2007/08/21 - 2007/08/26

ボルネオ大自然の旅、第３弾はサンダカン編です。コタキナバルから飛行機で５０分、サンダカンからバスでオランウータンに会う。船で２時間以上、絶滅の危機にあるテングザルを観察。他にもいろんな動物がいて本当に自然一杯、動物一杯でした。このすばらしい自然をちゃんと守って行かなくてはいけないと思いました！

エリア サンダカン(マレーシア)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス タクシー
• 航空会社: マレーシア航空

コタキナバル空港からバスで３０分くらいかな？セピロック・オランウータン・リハビリテーションセンターに到着しました。

これは撮影チケット？です。カメラで写真撮影をするのにお金がかかります。一人一枚じゃなくて、カメラ一台につき一枚です。

午前１０時にえさが与えられるんですが、９時３０分過ぎには最初のオランウータンが来ました。夏はフルーツがふんだんにあるので、オランウータンが来ない場合もあるとか。今日は来て良かった♪

ロープを伝ってえさ台にオランウータンが集まってきます。

オランウータンを見に世界中からたくさんの人が集まっています。暑さも忘れちゃうくらい。

１０時になると係りの人が来てえさを与えます。大体はバナナらしいんですが、この日はマンゴスチンでした。係りの人が持っている札には「静かに」みたいなことが書いてあります。

たっくさんオランウータンが集まってきました。

オランウータンが去ってしまった後でも猿がおこぼれをもらおうとたむろっています。ちゃっかりしてます。

オランウータンセンターを出てバスで１時間弱。港に到着しました。この集落の間を通ってボートに乗ります。

実はここは水上村なんです。この家はみんな海の上に建てられています。その理由は税金がかからないから。といっても、住民は貧しいわけじゃなくて、けっこう余裕がある方みたいで。家には、電気も通っているし、電化製品もあります。

こんなボートに乗ります。１０人くらいは乗れたかな？

ライフジャケット着用義務があります。このあたりはフィリピンとの国境近くで不法滞在者も多いらしく、取締りが強化されている場所なのでしっかり着てください！！

１時間３０分くらい走ったところで昼食休憩です。ここはホテル兼レストランです。アバイ村にあります。

食事はビュッフェスタイルでした。といっても、品数は５品くらい。デザートはスイカでした。田舎なので５品でも食べられるだけありがたいんです。

レストランの裏手にロッジ形式の部屋があって、その裏にはジャングルが・・・・こんな立派な木がありました。すご〜〜〜い。

また船に乗って１時間。海からどんどん川に入って行きますが、川沿いには動物がたくさん現れます。デジカメでは小さすぎて映れないのですが、いのししやクロコダイルやワシなんか見れましたよ！

今夜泊まるロッジに到着しました。昼食を食べてから１時間以上乗ってました。

最初にお茶を出してくれました。おやつはバナナのてんぷらです。見た目はちょっと黄色いチキンナゲット？！

一口食べた断面図です。ちょっとぶれているけれど見えるかな？あまくておいしい！！私の大好きなさつまいもののてんぷらの味にちょっと甘みを足したような感じです。

腹ごしらえをした後は、リバークルーズへ出発です。ここはロッジの目の前のスカウ河です。

段々幅が狭くなってきました。何かがいそうな雰囲気です。

何かがいました。何だろう？ボートから見ると動物がどこにいるのかよく分からないんですが、レンジャーというか、ガイドさんが鋭い目で見つけます。これは・・・・たぶんテングザルです。

これはカニクイザルです。こんな近くまで接近できるのは貴重です。カニクイザルの特徴はこのながーーい尻尾みたいです。

こちらは・・・オオトカゲです。すいすい泳いでいます。けっこう大きいんですよ！

こちらはまたまたテングザルです。夕方になるとテングザルが寝床を求めて木々を飛び渡ります。それがすごいのなんのって！！なかなかカメラには収められませんが・・・なかには飛んだは良いけれど、木に掴まれなくて、ちょっと落ちたりしたおっちょこちょいなサルもいて笑えました。

時間は夕方６時過ぎ。半近くになってたかな？きれいな夕焼けを見ることができました。

まるでハワイに来たかのような夕焼けだと思いませんか？