バナーラス (バラナシ)旅行記(ブログ) 一覧に戻る
8月14日ヴァラナスィ2日目。 <br /><br />朝早く目が覚めて、部屋のベランダからガンジス河を眺める。 <br />火葬場からは途切れることなく煙が上がっている。 <br />ベランダの柵にもたれていたら、右からサルが歩いてきて、ちょっと避けてやると、そのまま左へ去って行く。 <br /><br />ガンジス河の畔のチャイ屋さんでまずは朝の1杯。 <br /><br />また迷路の中へ入っていく。 <br />午前中うろうろ歩き回ってくたくたになったのに、ガンジス河畔の街の一画から一歩も抜け出せていない。 <br /><br />昼食後いったんホテルに戻って着替え、汗を流しにホテルの前のガンジス河で念願の沐浴をする。 <br />12年前は躊躇して出来なかったガンジス河の沐浴。 <br />それがずっと心残りで、ガンジス河の沐浴が今回の旅の一番の目的かも。 <br />見た目ドロっとしたイメージだったけど、入ってみるとサラサラの水で、とても気持ち良い。 <br />巡礼の一行に写真を撮ってもらう。 <br /><br />晩ごはんの後、ダシャーシュワメード・ガートで毎晩行われている、ガンジス河へ祈りを捧げる礼拝・プージャーを見て、最後のヴァラナスィの夜を名残惜しむ。 <br /><br />翌朝は、4時起き、5:30発の列車でブッダ・ガヤーへ。 <br /><br /><br />8月15日はインドの独立記念日。 <br />4時に起きて真っ暗な中、オートリクシャーでヴァラナスィ駅へ。無灯火で走るから恐い。 <br />駅前のチャイ屋で今日の一杯。 <br /><br />5時30分ヴァラナスィ発 Poorva Express で、御釈迦さんが悟りを開いた町、ブッダ・ガヤーへ向かう。 <br />9時半ごろガヤーに到着。 <br /><br />ガヤーの駅からブッダ・ガヤーまでは、オートリクシャーで30分ほどの距離。 <br />駅を出るとリクシャワーラー達の強引な客引きに取り囲まれる。ちょっとうんざり。 <br />ヴァラナスィでサイクルリクシャーに乗らなかったので、とりあえずサイクルリクシャーでバススタンドまで。 <br />着いた所はバススタンドじゃなく、乗り合いオートリクシャー乗り場。バスは無くなったそう。たぶんウソ。 <br /><br />でも安かったので乗り合いオートリクシャーに乗る。 <br />前のシートはドライバーと左右に2人づつ、計5人。後ろのシートに女性が4人。そして荷台に4人と車掌が後ろにぶら下がって合計14人乗り。3輪バイクによくこれだけ詰め込めるもんや。 <br />始めは良かったが、そのうち道がガタガタになってきて、必死にしがみつくが、荷台の天井の鉄の桟に思いっきり頭をぶつける。ずっと縮こまっていないといけなくて苦痛。途中で後ろの人が降りたので、車掌と同じように後ろにぶら下がる。景色も見えてようやく快適に。のどかな田園風景の中を走る。 <br /><br />ブッダ・ガヤーに着くと、今度はホテルの客引きに取り囲まれる。またうんざり。 <br />ガイドブックに載ってる Hotel Vishal International に直行。 <br />部屋に荷物を置いて宿の人にカギの説明を受ける。 <br />ドアノブのボタンをポチッと押して、ガチャッ。閉めてくれたのはいいけどカギはどこ?もらってないよ。 <br />バカ・インド人。もちろんカギは部屋の中。 <br />それから、スペアーキーを探して、30本くらいあるのに合うのが無くて、ベランダによじ登って、窓もカギかかってて、結局、ベランダのドアのノブを引っこ抜いて、1時間後くらいにようやく解決。 <br /><br />さっそくビール!ビール! <br />お酒の飲めるレストランを聞いて、ちょっといいホテル、Hotel Sujata のレストランへ。 <br />しかし今日は独立記念日で禁酒デー。 <br />なんじゃそれ。 <br /><br />でも安レストランで、ビンビールを新聞紙にくるんで出してくれた。モモをつまみに昼食。 <br /><br />その後、この町のシンボル、仏陀が悟りを得た場所に建てられた、マハーボーディ寺院へ。塔の裏には、その当時の菩提樹の末裔が。いろんな国のお坊さんが熱心にお祈りしていた。 <br />黄色い袈裟を着た修行僧が寄ってきて、ありがたい説法を聞かせてくれるかと思いきや、ただの物乞いに変身。 <br /><br />朝が早かったので昼寝をして、夕方、日本寺へ行って、その後ろの大仏を見る。 <br /><br />晩ごはんは、マトンマサラ。 <br />レストランではビールを出せないので、部屋に運んでもらう。 <br />写真を見て気づいたけど、生野菜、毎日気にせず食べてたなあ。 <br /><br />ブッダ・ガヤーは、こじんまりした田舎町でのんびり出来そう。

インド日記2

0いいね!

2007/08/11 - 2007/08/19

742位(同エリア733件中)

0

0

arttnkw

arttnkwさん

8月14日ヴァラナスィ2日目。

朝早く目が覚めて、部屋のベランダからガンジス河を眺める。
火葬場からは途切れることなく煙が上がっている。
ベランダの柵にもたれていたら、右からサルが歩いてきて、ちょっと避けてやると、そのまま左へ去って行く。

ガンジス河の畔のチャイ屋さんでまずは朝の1杯。

また迷路の中へ入っていく。
午前中うろうろ歩き回ってくたくたになったのに、ガンジス河畔の街の一画から一歩も抜け出せていない。

昼食後いったんホテルに戻って着替え、汗を流しにホテルの前のガンジス河で念願の沐浴をする。
12年前は躊躇して出来なかったガンジス河の沐浴。
それがずっと心残りで、ガンジス河の沐浴が今回の旅の一番の目的かも。
見た目ドロっとしたイメージだったけど、入ってみるとサラサラの水で、とても気持ち良い。
巡礼の一行に写真を撮ってもらう。

晩ごはんの後、ダシャーシュワメード・ガートで毎晩行われている、ガンジス河へ祈りを捧げる礼拝・プージャーを見て、最後のヴァラナスィの夜を名残惜しむ。

翌朝は、4時起き、5:30発の列車でブッダ・ガヤーへ。


8月15日はインドの独立記念日。
4時に起きて真っ暗な中、オートリクシャーでヴァラナスィ駅へ。無灯火で走るから恐い。
駅前のチャイ屋で今日の一杯。

5時30分ヴァラナスィ発 Poorva Express で、御釈迦さんが悟りを開いた町、ブッダ・ガヤーへ向かう。
9時半ごろガヤーに到着。

ガヤーの駅からブッダ・ガヤーまでは、オートリクシャーで30分ほどの距離。
駅を出るとリクシャワーラー達の強引な客引きに取り囲まれる。ちょっとうんざり。
ヴァラナスィでサイクルリクシャーに乗らなかったので、とりあえずサイクルリクシャーでバススタンドまで。
着いた所はバススタンドじゃなく、乗り合いオートリクシャー乗り場。バスは無くなったそう。たぶんウソ。

でも安かったので乗り合いオートリクシャーに乗る。
前のシートはドライバーと左右に2人づつ、計5人。後ろのシートに女性が4人。そして荷台に4人と車掌が後ろにぶら下がって合計14人乗り。3輪バイクによくこれだけ詰め込めるもんや。
始めは良かったが、そのうち道がガタガタになってきて、必死にしがみつくが、荷台の天井の鉄の桟に思いっきり頭をぶつける。ずっと縮こまっていないといけなくて苦痛。途中で後ろの人が降りたので、車掌と同じように後ろにぶら下がる。景色も見えてようやく快適に。のどかな田園風景の中を走る。

ブッダ・ガヤーに着くと、今度はホテルの客引きに取り囲まれる。またうんざり。
ガイドブックに載ってる Hotel Vishal International に直行。
部屋に荷物を置いて宿の人にカギの説明を受ける。
ドアノブのボタンをポチッと押して、ガチャッ。閉めてくれたのはいいけどカギはどこ?もらってないよ。
バカ・インド人。もちろんカギは部屋の中。
それから、スペアーキーを探して、30本くらいあるのに合うのが無くて、ベランダによじ登って、窓もカギかかってて、結局、ベランダのドアのノブを引っこ抜いて、1時間後くらいにようやく解決。

さっそくビール!ビール!
お酒の飲めるレストランを聞いて、ちょっといいホテル、Hotel Sujata のレストランへ。
しかし今日は独立記念日で禁酒デー。
なんじゃそれ。

でも安レストランで、ビンビールを新聞紙にくるんで出してくれた。モモをつまみに昼食。

その後、この町のシンボル、仏陀が悟りを得た場所に建てられた、マハーボーディ寺院へ。塔の裏には、その当時の菩提樹の末裔が。いろんな国のお坊さんが熱心にお祈りしていた。
黄色い袈裟を着た修行僧が寄ってきて、ありがたい説法を聞かせてくれるかと思いきや、ただの物乞いに変身。

朝が早かったので昼寝をして、夕方、日本寺へ行って、その後ろの大仏を見る。

晩ごはんは、マトンマサラ。
レストランではビールを出せないので、部屋に運んでもらう。
写真を見て気づいたけど、生野菜、毎日気にせず食べてたなあ。

ブッダ・ガヤーは、こじんまりした田舎町でのんびり出来そう。

同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
航空会社
タイ国際航空

この旅行記のタグ

0いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

インドで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
インド最安 306円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

インドの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP