アメリカ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
たとえ運転者の過失事故でも、命を守る構造の道路。<br />アメリカ東部諸州は速度制限が厳しい。毎時65マイル(104km/h)が普通である。車間距離を守る規制も厳しく、道路が空いているように見えるのはそのためである。ヨーロッパでの運転に慣れるとまどろっかしい。しかも、道路は広く、道路の両サイドに路肩があり単独事故車に巻き込まれる危険を軽減する構造になっている。また、主な高速道路では双方向の道路は分離されていて、中間に緩衝地帯があり、対向車が飛び込んできて事故に巻き込まれることはない。<br />道路標識は必要最小限で、支柱は細く曲がりやすい構造になっていて、運転を誤って標識に衝突しても死傷事故に繋がらない配慮がされている。ガードレールは必要最小限の場合のみ設置されている。ガードレールの切れ目は徐々に低くして地面に埋め込まれている、車がガードレールの切れ目に突っ込んでも車内にガードレールが突き刺されないような構造である。これはヨーロッパでも必ずそうなっている。<br />長い車交通の経験、事故の科学的データの分析結果から生まれたものと思われる。<br />日本に比べリラックスして運転出来るが、目的地までの距離が遠く運転時間が長いので、快適さよりも安全上必要な構造でもある。<br />

アメリカの高速道路

2いいね!

2007/07/07 - 2007/08/09

38053位(同エリア49841件中)

1

5

Spaceglow

Spaceglowさん

たとえ運転者の過失事故でも、命を守る構造の道路。
アメリカ東部諸州は速度制限が厳しい。毎時65マイル(104km/h)が普通である。車間距離を守る規制も厳しく、道路が空いているように見えるのはそのためである。ヨーロッパでの運転に慣れるとまどろっかしい。しかも、道路は広く、道路の両サイドに路肩があり単独事故車に巻き込まれる危険を軽減する構造になっている。また、主な高速道路では双方向の道路は分離されていて、中間に緩衝地帯があり、対向車が飛び込んできて事故に巻き込まれることはない。
道路標識は必要最小限で、支柱は細く曲がりやすい構造になっていて、運転を誤って標識に衝突しても死傷事故に繋がらない配慮がされている。ガードレールは必要最小限の場合のみ設置されている。ガードレールの切れ目は徐々に低くして地面に埋め込まれている、車がガードレールの切れ目に突っ込んでも車内にガードレールが突き刺されないような構造である。これはヨーロッパでも必ずそうなっている。
長い車交通の経験、事故の科学的データの分析結果から生まれたものと思われる。
日本に比べリラックスして運転出来るが、目的地までの距離が遠く運転時間が長いので、快適さよりも安全上必要な構造でもある。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー

PR

この旅行記のタグ

2いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (1)

開く

閉じる

  • DriveUSAさん 2007/09/30 14:31:43
    東部だけが厳しいわけではありません
    高速道路は55〜75マイル/hで州毎に設定されています。
    確かに、東部の州では75マイル設定の州はありませんが、実際75マイルの州は10州程度しかありません。ほとんどの州が65か70マイルです。西部でもオレゴンは65マイルです。

    ただ、55マイル設定となると東部の4州、60マイル設定はありませんので、この点を見れば人口密度の高い東部の制限速度が低めに設定されていることも納得できます。

    ちなみに、この65マイルを厳しいと考えるかは主観の問題。
    ドイツのアウトバーンが無制限であることは有名ですが、それでもIC近くやカーブの続く区間は110Km/hに制限されています。スイスは確か100Km/h(記憶ベース)。

    それよりも、郊外一般道の制限速度に着目すべきで、欧米では大抵高速道路の10〜20Km/h引きという感じです。米国は高速道路の5マイル引きが普通。

Spaceglowさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

アメリカで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
アメリカ最安 196円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

アメリカの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP