2007/04/11 - 2007/04/14
857位(同エリア1303件中)
バリっ子さん
急に取れた休み。どこかに行こうと画策し、知り合いの旅行社にも当たるが、流石に4日前となると(しかも土曜日発注)海外は無理、国内でもエアーが取れない。今回は無理か・・・と諦めていた時、「国内の近場なら何とかなるか?!」と、PCで検索、ホテルが取れたのが前日。行き先は伊勢志摩に決定。
何とかなるものです。
ところが、当日京都駅に着いたのが予定していた近鉄特急の出発15分前。ドキドキしながらチケット売り場で並んでいると、私達の不安げな話し声を耳にしたご婦人が、順番を代わってくださるという親切に助けられ、何とか滑り込みセーフで乗り込める。んが〜!慌てて買った駅弁は、楽しみにしていた京風幕の内とはかなり違うものだった。ん〜、楽しみは夕食までおあずけね。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 私鉄
-
食べ物を見せると、いそいそエプロンを着けパパの横へ着席。
目は釘付け! -
数種類あるおかずセットに、好きなおこわをチョイスするお弁当。
これはお猿の味覚に合わせて‘豆腐バーグセット’。
ご飯は春らしく‘山菜おこわ’と‘桜おこわ’。 -
こちらは‘焼き魚(さわら)セット’。
バリッ子曰く、「老人食みたいやなぁ・・・(ガッカリ)」
でも食べてみると、意外と美味しい。
「ヘルシーやしね!」と自分を納得させたが、やっぱりアルコールには合わない。
あ〜、豪華お花見弁当はいずこに〜ぃ! -
良いこともあった。
柔らかく薄味のおかずは、どれもお猿が食べられる。
ヒジキなんて大好き!・・・でも、家でも食べられる・・・ -
お猿が、食べ物を見せると機嫌が良いのは、母親譲り!?
-
貸切り状態のデラックスシート。
人の目を気にせず、朝から宴会。 -
バリッ子と違い、おつまみが無いと飲めないバリッ子の妻。
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飲んでも飲まなくても、いつもヘベレケ、酔っ払い状態のお猿。
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物心ついて初めて乗った地下鉄以外の電車に、興奮気味。
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何処か遠くへ遊びに行くこと、楽しいことが待っていることは解っているらしく、ずっとはしゃぎっ放し。
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行きの車中で睡眠をとろうと目論んでいたバリッ子達は、ガッカリ。
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鳥羽駅に到着。
思った以上に肌寒く、人影もまばら。
この時間に限ってなのか、観光客の姿も殆ど見られない。 -
左前方の島は御木本真珠島。
とりあえずは、右手に見える鳥羽水族館へ向ってみよう。
海の景色に、早くも海の幸への期待(お酒のあての期待!?)が高まる♪ -
少し歩くとすぐ「抱っこしてぇ〜」。
13Kgアップのお猿を抱いて歩くのは、ご老体には応える。
そのために4歳までOKのベビーカーを買ってるのに、パパに甘えたい時は断固拒否!
仕方なくおんぶでお互い妥協するが、おぶさられる方の協力は殆ど得られず手は申し訳程度に添えられただけ。時には急に仰け反ったりも・・・。
哀れバリッ子は仕方なく、お爺さんの様に前屈みの姿勢でのおんぶとなり、かえって苦痛。 -
-
飼育員のオジサンの言うことをとても良く聞いて、脇目も振らず歩いているようだが、よく見ると、目はオジサンの差し出す手に握られた餌に釘付け。
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ラブラブのチュッ♪
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相棒に向って声援を送る・・・芸。
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まん前で立ち止まって記念写真のサービス。
引きつるバリッ子妻に対して、娘のお猿は怖いもの知らず。 -
「アンタ、暢気そうに泳いでいるわねぇ。羨ましいわ。アタチはこれでも色々と気苦労が多いのよ。」
な〜んて会話が聞こえそう。 -
こちらの水槽では、一匹の川獺が狂ったようにグルグル回転していた。
「アンタ、目回さない?!」 -
とうとうスローダウン。
「ホ〜ラ、言わんこっちゃ無い。」 -
ママになったとこのゴマフアザラシ。
まだ産後の疲れが癒えないのか、グッタリお昼寝中。
子供と離されて‘気が立ってます’と張り紙が。 -
室内に戻ったところを「ぬいぐるみと記念写真は如何ですか?」と呼び止められる。
「結構です。」と断る尻から、お猿がサッサとカメラの前へ。‘アリャリャ’と振り向くと、今までなら絶対嫌がるか無視するバリッ子が、お猿の後からイソイソと続く。
お猿の前ではすっかり人が違ったようになるバリッ子と共に、何故かパペットを着けて‘ハイ、チーズ!’
勿論買わされました。まんまと戦略に引っかかったバリッ子一家。 -
美しい!
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-
とっても仲良し親子。
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‘クリオネラ’
お猿が生まれてまだ入院していた頃、クリニックの産着を着たお猿は、まるでこのクリオネラの様で可愛かったのを思い出した。
天使のようだったお猿を思い出し、感激しながら傍らを見ると、其処には場違いな程走り回るお猿がいた。 -
水槽内を清掃中。
海亀が邪魔していた。 -
お腹の下に潜ったり、邪魔して手を払いのけたり・・・気心の知れた友達っぽくて微笑ましい。
海亀と人間の友情を見た。 -
‘ジュゴン’
前から思うんだけど、どうやっても人魚と見間違えられない。 -
アシカショーを観に行きました。
アシカの鼻の先でポーズを取っているのはお猿です。
嘘です。 -
流石芸達者!
感心すること然り。 -
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《‘ABOT’(←逆さに読むと鳥羽)島にある財宝を狙ってやって来た海賊と手下のアシカを、島の救世主とその仲間のアシカがやっつける》勧善懲悪の物語。
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このお姉さん、なかなかの役者さん。
語り口調も面白い。 -
テラスから外を望むと、御木本真珠島が見える。
よ〜し、今度はアッチへ行ってみよう。 -
ふと、後ろを振り返ると、お猿がキティちゃんに擦り寄ろうと、ジュゴンちゃんの上に乗っかっていた。
後ろには『記念写真用。上に乗って壊さないでね』の張り紙が。
油断もすきもあったモンじゃない。 -
乗ってダメなら「今度はラッコちゃんよ〜♪」
心なしか、ラッコちゃんもお猿を恐れて引き気味。 -
途中、周遊クルーズの船着場を通る。丁度出て行くところ。
夕方になるとかなり肌寒く、ちょっと船上はきつそう。
明日、乗ろうね。 -
御木本真珠島の後ろ側全景。
左端の建物は『御木本幸吉記念館』。幸吉翁の肉声や年譜等、興味深いものが展示されていた。
独身時代に来たときは、この辺りで真珠うどんなるものを食べさせる食堂があったのだが、すっかり綺麗な記念館に変わっていた。 -
水族館からの移動中にお猿はベビーカーですやすやネンネ・・・。
‘ラッキー’とばかりに二人で海女さんの実演に見入っていると、後ろで“ウンギャ〜〜〜!!”とお猿の泣き叫ぶ声が・・・。 -
見ると、鼻血を出して泣いている。
何でぇ?!
生まれて始めての鼻血に、親子でパニック。 -
今日のお宿は『鳥羽グランドホテル』。
愛しのパパと温泉に浸かり、お子様用浴衣に着替えてご機嫌。
さっきの鼻血は気のせいと云うことに落着。
床の間に有った物騒なものを片付けて、安心する親の気持ちを知ってか知らずか、自分が床の間に上がってご機嫌のお猿。あ〜、花瓶もやっぱり危険。 -
「撮ってぇ〜、撮ってぇ〜!」とうるさい。
本人は‘舞妓はん’になったつもり。
あ〜、花瓶に必要以上に接近しすぎ。
危・危険すぎる〜。怖い〜!! -
誰彼構わず、割り箸を割りたがる。
まともに割れたためしが無い。
当然の様にパパの横に座り、お酌をしようと待っている。 -
丁度良い量のお刺身。
うたい文句の伊勢海老は、やっぱり小ぶり。 -
ちょっと手を付けておりますが・・・楽しみにしていた八寸、お酒のあてにするには寂しい。
-
小さな伊勢海老の一人鍋。
伊勢海老って、かなり大きめでも殆ど食べるところって無いのよねぇ・・・。
おまけに葛きりとお汁はすっかりお猿にたいらげられて、お野菜だけ頂きました、ハイ。 -
「いい気分だわさぁ〜。絶好調よぉ〜〜!」
おだしにお酒が混じってたのか、はたまた、パパのビールをちょろまかしたのか。
「おーい、幾らなんでもそのカッコは酷過ぎやしないか?!」 -
「お前も一応はメス猿なんだから(←女の子なんですけど・・・)、恥じらいを知りなさい。」
パパに直して貰い、仕切りなおし。 -
「キャッホー!釜飯炊けたよぉ♪」
あんまり変わらない・・・と云うか、出来上がってます。トホホ・・・。
こうして初日の夜は更けていきました。とさ。
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