2007/05 - 2007/05
422位(同エリア786件中)
yokoさん
ユーレイルグローバスパスを使って、ヨーロッパ周遊・女一人旅&安宿探しをしてきました。
アントワープといえば、港、ダイヤモンド、ルーベンスの街。日本人にとってはフランダースの犬のネオとパトラッシュの街。ネロが最後に見たという、ルーベンス作の聖母被昇天の絵を見に、アントワープ大聖堂へ行ってきました。
今回の旅で訪れた国は、ルクセンブルク→ベルギー→オランダ→ドイツ→オーストリア→スイス→フランスです。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- JAL
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ブルージュから電車で1時間。アントワープにやってきました。
アントワープ市内は、フランス語とオランダ語のダブル表記が目立ちます。オランダに近づいているんだな〜って感じがします。 -
アントワープ駅の近くには動物園があります。
そのためか、駅前に木でできたたくさんのかわいいゾウさんがいました。ゾウさんは子供たちの人気者です。 -
駅近くには、たくさんのダイヤモンド商店が並んでいます。
アントワープは世界のダイヤモンド取引の中心地。世界の70%のダイヤの原石がアントワープで研磨されるそうです。
上下黒のスーツで、黒い帽子をかぶり、もみ上げを30cmくらい伸ばしカールした、ユダヤ教正教派のダイヤモンド商人が行きかいます。 -
今日の安宿は駅から徒歩20分弱の"ニュー・インターナショナル"YH。トイレバス共同の一人部屋で32ユーロです。ドミトリーは15〜16ユーロ。今回はちょっと独りになりたくて、一人部屋に泊まってみました。
ここはトイレもシャワーも清潔でお湯の量も十二分!朝食はパン、ハム、チーズ、ゆで卵、フルーツもありました。
ただ夜遅くは周囲の治安がよくないかもしれません。地元の若者が集まって騒いでいました。ただ騒いでいたのかもしれませんが…。 -
駅からメトロでシュヘルド川まで!
この川は世界有数の港として名高いアントワープ港まで続いているんでしょうか。
YHでアントワープ港で荷物待ちの日本人男性に会いました。ウラジオストックからケープタウンまでバイクで旅をして、ケープタウンからアントワープにバイクを送ったんだそうです。バイク到着後はヨーロッパで旅を続けるそうです。 -
シュヘルド川沿いにある"国立海洋博物館"ステーン城。
10世紀から16世紀まで、要塞、牢獄、刑場として使われてきたそうです。 -
1503年に後期ゴシック様式で建てられた"肉屋のギルドハウス"。現在は博物館です。
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ルネッサンス建築の"市庁舎"です。
各国の国旗が飾られています。日本の国旗は、見えにくいんですが、2段目の中央よりにあります。 -
市庁舎やギルドハウスが面するグローテマルクト(広場)。
ここにある"ブラボーの泉"に私は釘付け。これはアントワープの名前の由来なんだそうです。
ブラバンドという名の古代ローマ兵士が、シュヘルド川で猛威をふるっていた"巨人の手 ant"を切り取って"投げた werpen"という伝説があり、これがアントワープの由来になったんだそうです。 -
"ア〜ント"、"ワーペン"って感じで投げたんでしょうね(笑)。
切り取った巨人の手からも、水がピューピュー噴出しているのが趣があります。ほんと、ブラボーの噴水です。 -
フルン広場にやってきました。
バロック期最大の画家ルーベンスの銅像があります。 -
フルン広場から見た、ルーベンスの像とノートルダム大寺院。
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真正面から見たノートルダム大寺院。
1352年から170年の歳月をかけて建てられた教会で、ベルギー・ネーデルランドも含めて、一番大きなゴシック教会だそうです。 -
教会のファサード。
天国と地獄のレリーフがあります。 -
ノートルダム大聖堂の前には
「ネロとパトラッシュ」の記念ベンチがあるんです。
うっすら見えますでしょうか?日本人以外は"ただのベンチ"として使っていて、次から次に人が座りに来るので、この写真をとるのは結構つらかったんです…。 -
「フランダースの犬」
"この物語は悲しみの奥底から見出す事のできる本当の希望と友情であり、
永遠に語り継がれる私達の宝物なのです。"
と日本語で書かれています。
「フランダースの犬」の物語は、アントワープの人はほとんど知らないそうです。作者はイギリス人で、アントワープに滞在した経験を元に書いたのだそうです。 -
ノートルダム大寺院に入ります。
白の大理石が美しいです。 -
ドームも美しい。
もっと近くで見たいなぁ。双眼鏡を持ってくればよかった…。 -
バラ窓も綺麗。
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ステンドグラスも美しい。
さすがベルギー・ネーデルランドで1番大きいゴシック教会。 -
入って左側に威厳のある"アントワープの聖母"が。
この像は地球と三日月の上に立ち、輝きを放っています。
たくさんの花やろうそくが手向けられています。 -
入って左側奥にある、ルーベント作の"キリストの昇架"(1609-1610)です。
ネロが最期に見た絵画の一つです。いつもカーテンがかかっていて、お金のないネロには見ることができないのです。
ルーベントはこの"キリストの昇架"を描くにあたりイタリア芸術を手本としたそうです。 -
大聖堂の一番奥、主催段裏側にあるアブラハム・マティセンス作の"聖母の死"(1633)です。
アブラハム・マティセンスはルーベンスと同時代の画家です。この大聖堂の守護聖人である聖母マリアを称えています。 -
とうとう来ました。ネロが最期に見て、天に召されていった絵画です。
ルーベンス作の"聖母被昇天"(1626)。キリストの絵と比べると、やわらかいタッチで明るい色使いです。
聖母マリアの周りにはたくさんの天使が。この天使たちがネロとパトラッシュを天国へ導いたのでしょう。 -
大聖堂右奥にあるルーベンス作"キリストの降下架"(1612)
これもネロが最期に見た絵画の一つです。いつもはカーテンがかかっているルーベンスの絵画です。
世界的に有名な三連祭壇画。パネルに描かれている人々全てキリストを担う者達として描かれています。"聖母被昇天"と違い、落ち着いた色彩です。 -
三連祭壇画ということで、パネルの裏側にも絵があります。
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こちらはイエスを肩に乗せ川を渡る、聖クリストフォロスです。
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1350年頃エージュの彫刻家によって作られた"聖母子像"
洗練された優雅な姿勢と衣装のドレープ、愛情と人間味があふれるポーズは、14世紀の宮廷文化を反映しています。
ところで阪神大震災の追悼のため、この聖母子像の複製を神戸市六甲の教会へ寄贈したそうです。 -
「1995年1月17日に起こった阪神大震災の被害者を追悼するとともに、アントワープ市と神戸市の友好と連帯、そして希望の印として、1998年8月15日、この14世紀に作られた美しい聖母像の複製が神戸市六甲のカトリック教会に寄贈されました。」
と書かれています。 -
移動式のピアノを弾きこなす大道芸の方を見かけました。
ピアノの腕は確か。すごく上手なんです。靴に鈴をつけてリズムをとったりと、楽しい演奏をします。
飼い犬もとってもかわいい。愛想を振りまいて、チップの受け取り担当です。 -
現代版"ネロとパトラッシュ"?
フランダースの犬は、国によっては、最後にネロとパトラッシュは亡くならないというストーリーがあるそうですね。ネロが絵を描きながら、パトラッシュと一緒に大道芸でお金を稼ぐっていうのはどうでしょうか?でも日本人的にはあのラストが一番だと思います。 -
街で見つけた?なもの。
鳥居、そしてやや無理めなアルファベットの縦書き。
掛け軸や壷などを売っているようでしたが…、 -
家具なども売っていました。
このベットカバーの"首"って怖いよ〜。心安らかに眠れそうもありません。お経らしきものが書かれた枕も怖いです。
それにしてもなぜ"首"? -
"WAGAMAMA"という名のヌードルショップ。
ラーメンとか焼きそばとかアジアの麺がありました。入ってみたかったんですが、日曜日だったせいもあって、長い行列ができていました。
ネットで検索してみると世界中にチェーン店がある様子。今度どこかの国で食べてみたいです。 -
楽しかったベルギー旅行は終わり。
最後まで見ていただいてありがとうございます。
次は、オランダ・デンハーグに行きます。
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