日本の滝百選◆チョコレート色の『神庭の滝』

2007/08/19 - 2007/08/19

8/17〜19のドライブ旅行の最終目的地の神庭の滝に行きました。
16:30にはたどり着けるかと思っていたのですが、広島県と岡山県の県境の辺りから怪しい雲行き...当たって欲しくない予想が当たってしまって、どしゃ降りの雨と凄まじい稲妻！！視界が最悪の状態でスピードダウンを余儀なくされたため、神庭の滝に到着したのはすでに17:00を過ぎていました。
神庭の滝は、環境維持のために入山料を＠300円徴収しているはずなのですが、その窓口も無人状態...。その点はラッキーだったのですが、まだ降り続く雨と低く垂れ込める黒い雲で、まだ17:00過ぎだというのに辺りはかなり暮れてしまって、見られるかどうかの瀬戸際でした。

エリア 真庭・新庄(岡山)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

中国自動車道をひたすら西に走り、途中の凄まじい雷雨もようやく抜けて、真庭ＳＡで休憩。
予定より30分程遅れてしまいました。

あの凄まじい雷雨の中をよく走ってくれました。

ようやく神庭の滝に着いたのが17:15頃。普通ならまだ明るいはずなのに空の黒く厚い雲のおかげでかなり暗い...

『玉垂の滝』という案内板がありましたが、暗くてよくわかりませんでした。次の写真の案内板をご覧下さい。

『玉垂の滝』の案内板。

水の流れは濁流というより、チョコレート色でした。
降りしきる夕立のせいで、水量は驚くほどに...

泥を含んだチョコレート色の流れが不気味です。

何とかギリギリで、真っ暗になる前に神庭の滝にたどり着くことができました。

最初に少し遠めから見える場所から見た神庭の滝。さすがは日本の滝百選に選ばれるだけのことはあります。とっても豪快！！

その位置からのズーム写真。
アップにしてみると、やはり水の色がかなり濁っています。

もう少し近づいて見える滝の全景。
日本の滝百選にも選ばれている『神庭の滝』は、高さ110m・幅20mあるそうですが、この日は夕立の大雨の後だったので、パンフ等で見る写真よりも水量が多くて迫力満点でした。

滝から戻る途中、何やら大きな物体が私たちの足元を横切った！
こんな大きなカエルを見るのは子供の頃以来です。

神庭の滝を後にして、中国道のICへ行く途中、中国勝山の「町並み保存地区」で車を止めて記念写真。

中国勝山は、現在も武家屋敷や商家をはじめ歴史的遺産が多く、出雲街道に面する通りは、町並み保存地区に指定されています。

中国勝山は、現在も武家屋敷や商家をはじめ歴史的遺産が多く、出雲街道に面する通りは、町並み保存地区に指定されています。

中国勝山は、現在も武家屋敷や商家をはじめ歴史的遺産が多く、出雲街道に面する通りは、町並み保存地区に指定されています。

町並み保存地区に指定されたことに合わせて改装されたＪＲ姫新線・中国勝山駅の駅舎。

中国勝山駅のホームから見た景色（東側・津山方向）。

中国勝山駅のホームから見た景色（西側・新見方向）。

３日間の旅行も終わりに近付きました。中国勝山から津山まで一般道を走って時間調整（降りるＩＣを通過する時刻が22:00を過ぎないとETCの割引が適用されないので）をしました。
この日の夕食は、津山市内のガストでごく普通の定食を食べました。

ガストのリブロースステーキセット。
私のＴシャツのスヌーピー、わかりますか？

最後の休憩場所となった中国道・赤松ＰＡ。
この後、名神道〜京滋バイパスを経由して久御山淀ＩＣを降りたのが22:15、ETC割引も無事に適用されました。
３日間の総走行距離は約950km、リョウ君（愛車の名前です）頑張ったね。

"The End"